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まるちゃんは台本作家。
ダイヤパソコンがやっと機嫌を直してくれたのでダイヤ

更新できます。

ヤレ (●´ω`●) ヤレ

でもパソコンって。

だましだまし付き合う、ってところないですか?!

ま、いいか。

今夜はカープも勝ったし!満塁ホームラン球場で見たかったな~。




上ショウジョウトンボ。目まで真っ赤。
今日は風が強くて、とまるのも飛ぶのも大変そうでした。



ダイヤそれでは「~神楽作家 石丸賢太郎の世界 PartⅡ」ダイヤ

続いて上本地神楽団の皆さんです。

石丸さんは、上本地神楽団の皆さんとは、作家さんとしての繋がりよりも更に深く。

「丸ちゃん」の愛称で呼ばれ、神楽団の補佐的な役割も時々担っておられるようです。


さて、この度5年ぶりに拝見した、関の扉。

初見の際は「これぞ神楽作家・石丸の世界だ~っ!」と強く感じたことを覚えています。


そして今回、これまで22本の台本を書いてこられた石丸さんに。

これから何を書いていきたいかと伺うと。

『この関の扉が、自分の目指す最終形態かもしれない。』とおっしゃったのです。

何を題材にするかではなく。

その神楽団の今を最大限に舞う台本のことなのです。

神楽団は“個が持つ才能”の集まりですから。

神楽団の“現在”の団員構成やパーソナリティはそれぞれに異なります。

これを活かすオーダーメイド・唯一の台本がこの度の「関の扉」であり。

同じく上本地の「山姥」「壇ノ浦」なのです。

私は特に「壇ノ浦」の二位尼時子と平知盛の、親子今生の別れの場面が、いつでも鮮烈に胸に蘇ります。

石丸さんがおっしゃること、しみじみと納得しますにこっ


~第二幕 上本地神楽団 関の扉~

この物語には、平安時代に名を残す6人の歌人・六歌仙のうち5人が登場します。

※僧正遍昭(良岑宗貞)、在原業平、文屋康秀、小野小町、大伴黒主。

参考としているのは、歌舞伎の人気演目でもある「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」。

悪党成敗の物語の中に美男美女のロマンスが彩られます。

又、後 悟志さんが舞われた大伴黒主は、悪であったりひょうきんだったり骨太な役どころですグー


在原業平:金平義政さん、良岑宗貞(よしみねむねさだ):福本慎吾さん、良岑安貞(やすさだ):天野源士さん、小野小町:下河内貴文さん、文屋康秀(ぶんやのやすひで):福本涼介さん、大伴黒主(おおとものくろぬし):後 悟志さん。

大太鼓:小野川諒さん、小太鼓:岩本 学さん、
手打鉦:森山修平さん、笛:中島 葵さん。


では、写真と共にあらすじをご紹介します。






上「御前歌合せ」で、その才色兼備の小町の前にとても叶わぬと見た黒主は、小町をおとしめようと一計を案じるが、小町の潔白は証明され、黒主の計略も露見する。
黒主は立ちはだかる六歌仙を振り払い、恨み言と共に内裏から姿を消してしまう。






上黒主捕縛の命を受け、諸国を回る宗貞の弟「良岑安貞」は、黒主と共謀する「文屋康秀」に討たれてしまう。





上御前歌合せの一連の騒ぎから、主の謀反が露見し、時の仁明帝は心労から譲位し失意の内に崩御。
己の無力を悟った「良岑宗貞」は世捨て人となり、狂い咲きの“薄墨桜”を愛でながら逢坂山の関に隠棲する。






上運命の歯車が音を立てて回り始める。小町が逢坂の関を訪ね、恋人・宗貞と再会。







上実は、この関守こそ黒主の変化.。
文屋康秀と合力のもと不思議な力を持つ淡墨桜を祈祷の護摩として、再び天下を狙おうと本心をあらわす。




上これを阻むため立ちはだかる宗貞と小町。

下しかし、追い詰められた小町が桜の霊威に和歌を以て語りかけると、宗貞の弟「安貞」の心霊が現れ、終には、黒主の野望を打ち砕くのであった・・・・・













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