昨夜は
2019・広島神楽定期公演、第一回公演。
会場いっぱいのご来場、ありがとうございました
琴庄神楽団の皆さんの心のこもった2演目。
お祝いの日に相応しい華やぎと活気の会でした。
繰り返し客席から響く「おおーっ」というの感嘆の声に。
街中で神楽を観て頂く意義を実感させてもらい。
今年もひとりでも多くの方に神楽を観て!知って頂きたいと改めて思いました。
昨日の様子は、後日ご紹介しますね~。
4月のスケジュールです
10日(水)宮崎神楽団 「葛城山」「滝夜叉姫」
17日(水)栗栖神楽団 「天神」「塵倫」
24日(水)有田神楽団 「紅葉狩」「八岐大蛇」
昨夜の定期公演から、琴庄神楽団「羅生門」。
それでは、前回ご紹介した
お蕎麦屋さん・わらべから車で2分ほど走った。
三次市甲奴町小童(ひち)の須佐神社です。
たまたま近くにあったので、立ち寄ってみようという感じだったのですが。
わらべの女将さんが「須佐神社には必ず手を合わせて帰った方が良い」と熱心に勧めてくださいました。
大きな神社。ケヤキやフジの巨木を見上げながら歩きます。
とにかく清々しい、神気満ちる。
吹く風も心地よく。深呼吸。
訪れた時間にはどなたもいらっしゃらなくて、聞こえるのは小鳥の声だけ。
地元の方が大切にされる古い神社かな?くらいに思っていましたが。
案内板には《貞観三年(861年)創建と比定。もとは祇園社と称し、備後三祇園のひとつとして北備五郡に広く尊崇を集めてきた※説明文抜粋》とあります。
この須佐神社は、備後三祇園のひとつ《小童(ひち)の祇園さん》として親しまれる由緒ある有名な神社なのでした。。。
そうでしたね、この地方一帯は備後風土記の蘇民将来の逸話伝承の地。
昔々から無病息災を願って、須佐さん(武塔さん・牛頭天王さん)が厚く信仰されているのでした。。。
普段は静かな佇まいですが。
地元の皆さんの夏の例大祭、1月7日の的弓祭(まとうさい)には全国から多くの参拝者を集めるそうです。
まず手水舎で体を清めましょ。
懐かしさ漂う、看板です。
拝殿に向かう廊下には古い物から新しいものまで絵馬が沢山。
手前の絵馬には美しい櫛稲田姫さん。
誰もいない拝殿前で、ゆっくり手を合わせました。
おみくじ販売機にお金を入れると「ピンポーン!」と大きなチャイムが鳴ってびっくり。
そして“小吉“を授かりました
拝殿側から廊下を眺める。
須佐神社には、社宝であり県の重要文化財である大神輿があります。
日本一大きい神輿と言われ《創建は永正14年(1517年)。その構造は室町時代の特色を表す》とあります。
波梨賽神社(櫛名田比売神社)の別称を持ち、神輿そのものが神社。
常に御神体が宿っておられるという、大変珍しい神輿です。
地元の皆さんは親しみを込めて「大ごぜんさん」または「おごっさん」と呼ばれています。
夏の例大祭では、この大神輿神事が一大行事として注目を集めるそうです。
でも、よく見えないよ~
そして須佐神社のすぐ近くには、武塔(むとう)神社があります。
私はこの度「武塔神社」に初めてお参りしました。
蘇民将来に宿を求めたのは武塔神さんでしたよね。。。
武塔神社は、須佐神社の御旅所と言われ、須佐神社の例大祭で境内を出発した大神輿は、この武塔神社内で2泊されるそうです。
武塔神社、本殿。
ミヤマホオジロが集まってきました。境内にはケヤキの巨木などが数多く枝葉を広げ、長い歴史に神社を守っている感じがします。
2019・広島神楽定期公演、第一回公演。
会場いっぱいのご来場、ありがとうございました
琴庄神楽団の皆さんの心のこもった2演目。
お祝いの日に相応しい華やぎと活気の会でした。
繰り返し客席から響く「おおーっ」というの感嘆の声に。
街中で神楽を観て頂く意義を実感させてもらい。
今年もひとりでも多くの方に神楽を観て!知って頂きたいと改めて思いました。
昨日の様子は、後日ご紹介しますね~。
4月のスケジュールです
10日(水)宮崎神楽団 「葛城山」「滝夜叉姫」
17日(水)栗栖神楽団 「天神」「塵倫」
24日(水)有田神楽団 「紅葉狩」「八岐大蛇」
昨夜の定期公演から、琴庄神楽団「羅生門」。
それでは、前回ご紹介した
お蕎麦屋さん・わらべから車で2分ほど走った。
三次市甲奴町小童(ひち)の須佐神社です。
たまたま近くにあったので、立ち寄ってみようという感じだったのですが。
わらべの女将さんが「須佐神社には必ず手を合わせて帰った方が良い」と熱心に勧めてくださいました。
大きな神社。ケヤキやフジの巨木を見上げながら歩きます。
とにかく清々しい、神気満ちる。
吹く風も心地よく。深呼吸。
訪れた時間にはどなたもいらっしゃらなくて、聞こえるのは小鳥の声だけ。
地元の方が大切にされる古い神社かな?くらいに思っていましたが。
案内板には《貞観三年(861年)創建と比定。もとは祇園社と称し、備後三祇園のひとつとして北備五郡に広く尊崇を集めてきた※説明文抜粋》とあります。
この須佐神社は、備後三祇園のひとつ《小童(ひち)の祇園さん》として親しまれる由緒ある有名な神社なのでした。。。
そうでしたね、この地方一帯は備後風土記の蘇民将来の逸話伝承の地。
昔々から無病息災を願って、須佐さん(武塔さん・牛頭天王さん)が厚く信仰されているのでした。。。
普段は静かな佇まいですが。
地元の皆さんの夏の例大祭、1月7日の的弓祭(まとうさい)には全国から多くの参拝者を集めるそうです。
まず手水舎で体を清めましょ。
懐かしさ漂う、看板です。
拝殿に向かう廊下には古い物から新しいものまで絵馬が沢山。
手前の絵馬には美しい櫛稲田姫さん。
誰もいない拝殿前で、ゆっくり手を合わせました。
おみくじ販売機にお金を入れると「ピンポーン!」と大きなチャイムが鳴ってびっくり。
そして“小吉“を授かりました
拝殿側から廊下を眺める。
須佐神社には、社宝であり県の重要文化財である大神輿があります。
日本一大きい神輿と言われ《創建は永正14年(1517年)。その構造は室町時代の特色を表す》とあります。
波梨賽神社(櫛名田比売神社)の別称を持ち、神輿そのものが神社。
常に御神体が宿っておられるという、大変珍しい神輿です。
地元の皆さんは親しみを込めて「大ごぜんさん」または「おごっさん」と呼ばれています。
夏の例大祭では、この大神輿神事が一大行事として注目を集めるそうです。
でも、よく見えないよ~
そして須佐神社のすぐ近くには、武塔(むとう)神社があります。
私はこの度「武塔神社」に初めてお参りしました。
蘇民将来に宿を求めたのは武塔神さんでしたよね。。。
武塔神社は、須佐神社の御旅所と言われ、須佐神社の例大祭で境内を出発した大神輿は、この武塔神社内で2泊されるそうです。
武塔神社、本殿。
ミヤマホオジロが集まってきました。境内にはケヤキの巨木などが数多く枝葉を広げ、長い歴史に神社を守っている感じがします。
2019,04,04 Thu 15:56