塵倫の面と衣裳を体験させて頂きました。
重たくて重たくて、やっと肩まで手を挙げて、ピース
同じ面・衣裳でも、着る人によって風格・威厳は全く異なりますね。
この塵倫、パタパタ飛んでいきそうです
幕間のお話は
広報部長の門出 佳大(よしひろ)さんでした。
およそ8年前、郷之崎に入団されて、いきなり広報部長に就任されました
塵倫・竹麿の衣裳で登場された門出さん。
お母様のご実家が郷之崎であることから。
小さいころから見て育った郷之崎に入りたかった、とても自然な流れだとお話をされました。
仕事に、神楽にと忙しい毎日を『嬉しいことです。』と穏やかに語られるのは。
心の中の一番清らかな場所に、色褪せない郷之崎の神楽があるからでしょう。
竹麿の緊張感と共に、会場の期待感が高まっていきます。
竹麿:門出 佳大さん。
~第2幕 塵倫~
大江山、岩戸、塵倫を十八番演目とされます。
“最もポピュラー”と紹介されるこの演目は。
地域性豊かで、何度見ても飽きることのない奥行を持ち。
又、初めて神楽を見る方は、般若3つの迫力に歓呼の声をあげながら。
子供の様にはしゃぐ、貴重な体験を齎してくれるようです。
バーン。
バ、バーンッ。
どどーん。『おお~っ』
鬼たちの衣装見せ。これが美し~!!
演者・奏者・裏方が一体になって織りなす舞台です。
「肩切りの裾を、膝で蹴るように舞え」と教えられる、勝利を寿ぐ舞。
来週の19日(水)の定期公演は
雄鹿原上組神楽団の皆さんです。
塵倫(羽白熊鷲)と八岐大蛇。
塵倫(羽白熊鷲)は、他の神楽団とは少し違っていて興味深いですね。。。
物語の流れはほぼ同じです。初めてご覧になる方にも分かりやすいお話です。
定期公演も、年内は残り6公演。
これからも引き続き!パワフルにお送りしますっ
広島県民文化センター
082-245-2311
18:30開場 19時開演
お待ちしています
2014,11,16 Sun 21:51