

夜がだんだん長くなる9月・夜長月。
今年は9月8日が十五夜にあたることもあり、秋の到来がとても早く感じます。
今月のいちにちいちにち、少しずつでも明るい1か月になると良いですね。




~第三幕 石見神楽亀山社中 頼政~
石見では、頼政は“発展途上”と伺っています。
亀山の頼政は、見所も登場人物も多く賑やか。
又、社中員の皆さんの得意が活かせる演目なのだそうです。
当初は、斬新な演出に“石見ギリギリ”などと耳にしたりしましたが。
童心に返り楽しみ、お互いの活力を高め合う、素晴らしい頼政と思います。








~第四幕 大都神楽団 五郎の王子~
所望分けという身近なテーマを以て、陰陽五行思想が壮大なスケールで説かれます。
口上は長く難しい言葉で続くので「渋い」印象がありますが。
『実はあの口上は、言うとる方も、聴いとる方もあんまり分かっていないと思うんです。』
『氏子である舞子があの長い口上を、つっかえながらでもなんとか最後まで言えた時、「よう言えたのう!」と拍手が湧く、石見のまつりの朗らかさを感じて欲しい。』
惠木 勇也さんのお話です。










その哲学が、喜びの舞で表現されているように感じます。
次回結んじゃうよっ。
2014,09,01 Mon 22:09
