安佐南区文化の祭典「神楽公演」
今年も、十二神祇・新舞・山縣旧舞と欲張りな公演を楽しみました。
私にとっては、観客・関係者にご近所の顔が沢山見えて、いつもと少し違った面白さがあります。
隔年の開催ですから、久しぶりに元気な姿を拝見してお互いを労い合う方もあれば。
前回の公演後、人が少なくなり活動を休んでいる団体も複数有り、複雑な気持ちもあります。
ただ、十二神祇は特に子供の出番が多く、隔年だと、子供たちの成長に本当に驚かされますね!
では、ロビーの展示からご紹介します
写真が小さいよね・・・すみません
左側から順に。
①上温井神楽保存会に代々伝わる面。
いつの時代に作られたのか定かではないそうですが、手力男の面として今でも使われています。十二神祇神楽には、舌を出した面がよく見られますね。
②筏津神楽団 昭和50年代後半・玉屋衣裳店で作られた四天。
鬼の大将的な役に使われています。
③上温井神楽保存会、明治初期に作られた関の衣装。
現在では見られない縫製が施されており、珍しいものだそうです。
当時は大変豪華なものだったでしょう!
~阿刀神楽団(沼田町戸山)~
「技術的に優れ、古風を伝え、珍しい舞を保持する」と広島県の無形文化財に指定されています(昭和40年指定)。
『舞い方は昔から変わりません。でも衣装は、だんだんと艶やかなものに変わっています。』
舞う人、舞う場所は変わっていきます。
少しずつ少しずつ、時代に拍手を頂く神楽へと進化しながら観客を魅了します。
~第一幕 神降しの舞~
舞子の衣装は、四季の色から特に舞台に映える赤・白を用いています。
太夫が祝詞を唱え、天上界より神々をお迎えします。
~第四幕 八つ花の舞~
阿刀神楽団、代表演目。
所望分けの舞のひとつ(天照大神の5柱の王子の遺産相続の一連の舞)。合戦に向けて、兄4柱が練習に励む場面。
刀の刃はもちろんありませんが、激しさで傷を負うことも有り、練習は自分の為、人の為だそうです。
アクロバティックですが、形が常に美しい。
続くよ~
今年も、十二神祇・新舞・山縣旧舞と欲張りな公演を楽しみました。
私にとっては、観客・関係者にご近所の顔が沢山見えて、いつもと少し違った面白さがあります。
隔年の開催ですから、久しぶりに元気な姿を拝見してお互いを労い合う方もあれば。
前回の公演後、人が少なくなり活動を休んでいる団体も複数有り、複雑な気持ちもあります。
ただ、十二神祇は特に子供の出番が多く、隔年だと、子供たちの成長に本当に驚かされますね!
では、ロビーの展示からご紹介します
写真が小さいよね・・・すみません
左側から順に。
①上温井神楽保存会に代々伝わる面。
いつの時代に作られたのか定かではないそうですが、手力男の面として今でも使われています。十二神祇神楽には、舌を出した面がよく見られますね。
②筏津神楽団 昭和50年代後半・玉屋衣裳店で作られた四天。
鬼の大将的な役に使われています。
③上温井神楽保存会、明治初期に作られた関の衣装。
現在では見られない縫製が施されており、珍しいものだそうです。
当時は大変豪華なものだったでしょう!
~阿刀神楽団(沼田町戸山)~
「技術的に優れ、古風を伝え、珍しい舞を保持する」と広島県の無形文化財に指定されています(昭和40年指定)。
『舞い方は昔から変わりません。でも衣装は、だんだんと艶やかなものに変わっています。』
舞う人、舞う場所は変わっていきます。
少しずつ少しずつ、時代に拍手を頂く神楽へと進化しながら観客を魅了します。
~第一幕 神降しの舞~
舞子の衣装は、四季の色から特に舞台に映える赤・白を用いています。
太夫が祝詞を唱え、天上界より神々をお迎えします。
~第四幕 八つ花の舞~
阿刀神楽団、代表演目。
所望分けの舞のひとつ(天照大神の5柱の王子の遺産相続の一連の舞)。合戦に向けて、兄4柱が練習に励む場面。
刀の刃はもちろんありませんが、激しさで傷を負うことも有り、練習は自分の為、人の為だそうです。
アクロバティックですが、形が常に美しい。
続くよ~
2014,01,27 Mon 21:27