誰かな~?分かるかな~?正解は、後でっ
11月も最終週です
神楽のスケジュールを追っていくと1年が早いですね。
今年の初めに立てた目標は、達成できそうですか~?
それでは!
広島神楽定期公演、8回公演から、栗栖神楽団の皆さんです。
最終公演に相応しく、勇壮でピリッとした頼政と。
ダイナミックな8頭立て大蛇で、来年度への期待を膨らませて頂きました。
ところで
栗栖の皆さんとご一緒できるということで。
団長の山崎豊治(とよはる)さんにお話を伺うのを、この度も楽しみにしておりました!
『栗栖のとよちん』と、団員の皆さんから慕われる団長さん。
誠実であたたかな人柄、月いちでお話を伺ってから、私も大ファンになりました。
夕方会場入りすると、早速、山崎団長から。
『今日は何か(インタビューが)あるのでしょうか』
『内容は』
『どういう順番で』
と、質問がありました。
すでに額には、汗が。
気の毒で、なんだか私も焦ってきます・・・
『あのへんの話を。まあ、こんな感じで~。』という、いつもの打ち合わせとは違います。
そして、打ち合わせの後には、不確かな部分を電話などでちゃんと調べてから舞台でお話してくださいました。
いつもドキドキさせてすみません。
でもやっぱり神楽は人だ~と思いますし、その人に逢うために足を運ぶのだろうと思っています。
~第一幕 頼政~
以前より保持されていた演目を、数年前に復活し。
競演大会の優勝をきっかけにして、栗栖神楽団の代表演目と言われるようになりました。
今年もさつき選抜では「天の岩戸」、西中国では「頼政」で優勝を飾られています。
旧舞の幕も文化のひとつ。いつかこの話に触れることが出来ればいいなと思います。
演出は昔とは違っても、舞い方は先人から受け継いだものを変えたくないというお話でした。
そして、やってまいりました
幕間のインタビュー。
ここでは、もともと廿日市では、十二神祇が主流であったこと。
又、栗栖の皆さんは、山縣六調子を山口県の宇佐という地域から伝承してもらっているという神楽の流れについてのお話。
そして、競演大会に出場することで、団内に活気がでてくるというお話から。
21年前に、ご自身がサンプラの大会で、大江山の姫を舞った際、幕の入り口が分からず、恥ずかしい思いをしたという、苦い思い出について。
少しずつ、後ろに下がりながら語ってくださる山崎団長なのでした~。
~第二幕 八岐大蛇~
『頭が八つ・尾が八つの伝説通りに、条件が整う会場は、八頭出したいと思っています。』
・・・ということで、私もこの日、幕裏からドライのホースを持って、大蛇を送り出しました~。
大蛇のドライってどこから出すか、迷いますね・・・。
この爺ちゃんが、大蛇より猛者
盛大なまきまき~。記念撮影の希望者の多いこと、多いこと・・・・ご協力ありがとうございました。
さーて正解は~
左から吉本 登志充(としみ)さん(鵺・後半)
池田 龍児さん
山崎 大介さん(鵺・前半)
良い笑顔でしょ~
2013,11,25 Mon 23:54