グラントワ正面庭の彫刻“おろち”。
「口や鼻の穴に指を入れてみて」って書いてあります
「和歌と美術展」に行ってきました
和歌のはじまり、スサノウから。
石見を詠む、柿本人麻呂。
隠岐の地で、歌に生かされた鳥羽院。
特に人麻呂は。
どうして沢山の画家たちに描かれているのか?
似たような姿で描かれているのか?
(´・ω・`?)
これまで不思議に思っていたので、納得の企画展でした。
「歌の聖」から「歌の神」へと昇華した人麻呂。
後の世に、和歌の路跡を念じる歌人たちは。
歌会を催す際に、人麻呂影供(えいぐ)を営み。
人麻呂の肖像画を掲げ、供物を捧げ、歌を献じたそうです。
この儀式は、時を超えて広がっていったというから・・・
人麻呂って、すごいですねっ(今更かっ)。
カルタ付パンフ。
更に、心を奪われたのは、合わせ貝やかるた
貴族たちの暮らしを物語る、きらびやかで色彩豊かな遊具です。
とはいえ、やはり奥ゆかしい日本の美。
繊細で情緒的。
どんな人物が、どんな風に楽しんだのかな・・・トキメクよね~
来月3日までの開催なので・・・
お早めに・・
「和歌と美術 歌のたのしみ 絵のよろこび」
http://www.grandtoit.jp/museum/exhibition/special/wakabi/index.html
グラントワの神楽めし・えびす丼頂きました。
2013,05,28 Tue 22:08