初夏を運んでくる、ルビー。
今朝、娘の学校では
野生の猿が、校門に登場して。
生徒たちがパニックになったそうです。
その悲鳴や人の多さに猿も驚いて、なんと校内に逃亡。
一時騒然となりましたが、その後、猿は、付近の民家へ入って行ったそうで。
まあ。山の中腹に開いた学校ですので、特に不思議じゃないけど。
この学校には、普段から「猪・マムシ」注意というポスターが学校に貼られていますが。
今日は「野生のサルからの、生徒の安全確保について」というお便りが配られました。
顔とおしりが真っ赤な、かなり大きな猿だというから。
ちょっと危ないね。
『挨拶運動に参加しようと思ったんじゃない?』
と娘に言ったら。
『野生だよ!ワイルドだよ!怖かった』と興奮していました。
さてと。そんなこんなで、少し遅くなりましたが
先月開催された「第13回吉和競演」を、ご紹介していきます。
昨年の記念大会は、過去の優勝団体などが集結し、華々しく開催されました。
今年から、また新たに積み重ねる、第一歩です。
~筏津神楽団 潮祓~
吉和大会の始まりと共に、今年の競演シーズンの幕開けでもありました。
~吉和神楽団 塵倫~
競演の部のトップにふさわしく、地元の大声援と拍手を受けて登場。
35年前、堀神楽団より師事され、吉和の皆さんの代表演目となった塵倫です。
旧舞の部・準優勝、おめでとうございます!
神のおふたりの、大きく優雅な舞を見て。
「良い予感がしたよね。」という音響・横山さん。
舞手は、子供神楽から育ってきた皆さん。
四岐のおろちの大町貴雄さんは、しみじみ『皆大きく、立派になったよね~。』
親心で見守っている人、多いです。
~玖島神楽団 土蜘蛛~
原田神楽団より師事された土蜘蛛。
教えて頂いた基本を崩さず、忠実に、大切に舞っています。
葛城山へ逃げ帰ってきた土蜘蛛。その悔しさと怒りを最大に表現。
今まで見た土蜘蛛の中で、一番怒ってたな・・・
舞と楽が一緒に合わせる難しさ、又、楽しさがあるそうです。
~天岩戸 大都神楽団~
プロフィールに「継承と創造のバランス感覚を養いながら、現代の石見神楽と向き合っています。」とありました。
初めてご覧になった方には、古典の神楽のこういう描き方もあるのかと、鮮烈な印象を残したのでは。
この天岩戸が生まれるまで、どんな取材があったのかなーと、思う。
本当に、素晴らしい熱演だったよー。お疲れ様でした
~紅葉狩 大塚神楽団~
今だから、団員の皆さんと遠慮なく話せる、昨年の大朝競演でのタイムオーバー。
真剣勝負の舞台に、いつもの演目を、いつものように舞う難しさを感じました。
晴れの新舞の部・優勝、おめでとうございました。
鬼女大王・竹田淳一さん。
やはりこの方の舞には、魅せられてしまうのですよ。。。
囃子にのせられて体が動きます。見ていると入り込んじゃいますね。
続くっ
2013,05,09 Thu 22:00