

今年度の小学校の、絵本の読み聞かせも、終わりが近づきました。
今週は、3年生の読み聞かせが最終日を迎えました。
読み終えた後、みんなが起立して『一年間、色んな本を読んでくれてありがとう。』と挨拶してくれて、ジーンときました。
子供たちに沢山のことを教えてもらうのは、私の方。
『4月からは上級生の仲間入り。でもゆっくり大きくなってください。』とお礼を言いました。
とか言いながら、4年生になっても逢えるんだけどね

朝8時過ぎに学校へ行く日は、ハンパなく忙しいのですが。
今日も来て良かった



狂言えほん「しどうほうがく」:講談社

狂言・止動方角のお話。
咳をすると暴れ出すという馬をしずめる呪文「しずまりたまえ、しどうほうがく(簡略)」。
この呪文を使って、いじわるな主人に太郎冠者が仕返しをします。


狂言=野村萬斎さん、と知る子が多く、興味深々です。
「ねぇ どれがいい?」:評論社のベストセラー
子供にとって究極の選択が次から次へと出てきます。
絵もふんわり優しく、ユーモアいっぱいです。

「おとうさんが学校でおどっちゃうのと、
おかあさんがきっ茶店でどなるのと、どっちがいや?」
「どれが いい?へびにまかれるのと。
魚にのまれるのと。わにに食べられるのと。
さいにつぶされるのとさ。」


こどもたちはすっかり、絵本の中です。




こんなこともあるんですね

2013,02,14 Thu 18:42
