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あの場所へ。
車「宮沢賢治 誌と絵の宇宙」展へ行ってきました車

宮島や山陽道から見える、黄金のお釈迦様と白い建築物は。

宗教施設と併設されている「海の見える杜美術館」です。

前から何だろうなーと思っていましたが。なるほど!



上やっほー音符
美術館内カフェテラスから宮島(正面)を眺める。



しかし、駐車場から美術館に向かって続く、登り坂道の遊歩道は。

歩いても歩いても、青空と白い雲ばかり追いかけるような、まるで登山。

ビルでいうと25、6階分に相当するそうで。

ゼィゼィ、ハァハァ。。。

受付の方が「あら?シャトルカーをご利用にならなかったんですか?」と。

。。。早く。。。言って (_ _|||) 。。。



上キレイなパンフでしょ~。


ダイヤさて!今回の展示はダイヤ

宮沢賢治さんの人となりを、作品に重ね合わせることのできる、貴重な機会となりました。

生前に出版されたものは「注文の多い料理店」だけ、ということにも驚きました。



上宮沢賢治が書いた水彩画、実物が展示してあります。これはパンフだよ。


幼い頃から岩手・花巻の豊かな自然を駆け巡り。

月や風、虹を友として育った、作家、思想家。

又、貧しい農民たちと心をひとつにする、農業技術者でもありました。

極端な菜食主義による、37歳の短い生涯。

自然中心主義で。

人や動物の命も、この世の全ては。

自然から頂いた、同格のものである。

宮沢賢治さんの童話は、自然と人間の共生思想の裏表から生まれているようです。



上銀河鉄道の夜は、小さい頃怖くて苦手だった・・・
最期になって灯る小さな希望が、救いだー。

どんぐりと山猫は、ほのぼのとして好きです。



星この度の美術展では星

この宮沢賢治さんの宗教観やイメージ世界を。

世界中の芸術家が「視覚化に挑戦している」と解説されていました。

身近な絵本もそのひとつですね。



上あまりにも胸が痛くて、もう読みたくないと思っていましたが・・・


震災以降「雨ニモマケズ」は、故郷に生きる人たちを励ますと言います。

本人の死後、80年経って、尚、鮮烈に。

現代社会へメッセージを発信している。

・・・いや~ぼっちりぼっちり。

“すきとおったほんとうのたべもの”を受け取るには、良いお年頃四葉

宮沢賢治 詩と絵の宇宙、詳細はこちら下

14日までだから~


http://www.umam.jp/exhibition/index.html
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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