

以前、琴庄神楽団で着付けをされていた迫さんご夫妻に招いて頂き、雪の甲田町へ走りました。
築120年の古民家。
甲田に通いながら農業をされていたお二人が、諸々考えて得られた別宅で、自分たちで時間をかけて、随分手直しをされたそうです。





およそ60戸のお宅に届けられる餅。この日は、なんと17臼!!
にんじん、かぼちゃ、ユズ、枝豆をはじめ、高菜、かつおぶし、昆布茶など30種類にものぼります。
餡入りのミカン餅、美味しかった~。






迫さんの娘さんご夫婦。ご主人は横田神楽団の毛利幹夫さん。
毛利さんは甘党です。
ストーブにかけられた鍋の、ぜんざいを嬉しそうに、た~~~っぷり、お椀によそいます

羨ましいので、私もどんぶりによそいました。
大きすぎ!と言われましたが、毛利さんは何度もお代わりしてたでしょ~。
おまけに最後は鍋ごと持って行ってたでしょ~

鼻の奥が痛いような寒さの中、雪景色のぜんざいは、ご馳走でしたね。



私が丸めたお餅ですよ~。


人間はいいな・・・なんかちょうだい。
さて!おなかもいっぱいになったし、もち米をどんどん蒸しますか!
横田こども神楽団の代表も務めておられる毛利さん。
こうした落ち着いた時間に、子供たちが来年頑張る演目選定や、配役の調整に頭をひねります。
『誰がええかのぉ~誰が舞えるかの~・・・・』


『一切を神楽団にまかせてもらう方針なんですよ。』
子供たちは年明けの発表を、きっと心待ちにしていますねっ



高校生になって神楽はお休み中。
今しかできない、色んなことに挑戦してねっ!
2011,12,27 Tue 21:30
