石見の風習に従い、我が家の魔除けです。
どーしても反射するので、暗くして横から撮りました。
『田中さんが~夜なべをして、般若~を刺繍してくれた~』
神楽会場で、四岐の大蛇のお手伝いに入られている、田中博文さん。
ご存じ、宮乃木神楽団の田中恵太郎さんのお父さん。
普段は、福山や空港、因島などの長距離バスのドライバーさんです。
それは、3年前の芸石競演の幕裏でのお話。
眼光鋭い般若が背中に施されたジャケットに私の目は釘づけでした。
『どこで買ったんですか??』
『自分で作りました。』
『ぅええーー。。。?!』
衝撃で、呆然とする私。
『よ、良ければ、作りましょうか?』
で、ついに受け取りましたー
早速、美術に詳しい知人にお願いし、似合うパネルを探し入れてもらい、壁の高さもアドバイスしてもらって、リビングに落ち着きました。
あぁいいな。素敵だな。
黒い布と、金糸だけで、どうしてこんな素晴らしい作品が出来るのかな。
忙しい時間を少しずつ少しずつ。
本当にありがとうございます。大切に、大切にします!
ようこそ我が家へ。これからよろしくね
田中さん。お顔を見るとホッとしますね
2011,07,27 Wed 23:29