今田神楽団の神降しで、いよいよ始まるよ!
千代田地区、16団体17演目、13時間神楽
20回開催を祝して開催された、記念すべき共演大会。
土曜お昼11時40分に開会式を行い、心をひとつに17演目。
翌0時40分解散。
もちろんぜ~~~んぶ見ましたっ
楽しかったなー (>ω<)
終わってしまうと淋しくて、まだまだいける!って思いました。
石見出身ですから~
競演と違って、舞台の上そでには私一人、放し飼い。
“じゃあ、舞台が見渡せる2階の照明室で見ちゃお。イッヒヒ”
と「ひとり桝席」を企て、はしごをその都度上り下りしておりましたら、体中のへんなとこの筋が今も痛いのです。
でも、ほぼ正面から見られたからね。
会場も外のバザー席も、ほぼ満席。
顔と名前が分かる舞台の柔らかさ。
千代田地区内とはいえ、同じ日に16団体が都合をつけ、一斉に集われることが素晴らしいと思いました。
その16団体。。。今更ながら、それぞれの持ち味の違い。
しみじみと面や衣装に関心し、口上の趣に浸り、素朴さと斬新さを見比べ、私はとても充実し、夢中でした。
そして、同じ演目・登場人物の描き方の違い。。。
勧善懲悪の枠を超え、神楽の物語にテーマが存在し、見る側へ問いかけ、投げかける。
散り行く者の潔さ、鬼とはいえその心。
見る側は、神楽の舞台に自分の何かを重ねています。
キャッチボールの面白さ、なのでしょう。
20回の大きな節目!おめでとうございます!!
砂庭神楽団の八岐大蛇から。手名椎さん。
気になる。こういうおばあちゃんいるよね!
有田神楽団、天の岩戸(いわど)から、天鈿女命。
可憐な鈿女ちゃんも好きですが、日本のお母ちゃんみたいな雰囲気も
好き。
各神楽団へ、青年部から感謝状が贈られました。
今までありがとう。これからもどうぞよろしく。
※写真は山王神楽団 田坂真吾団長
上本地神楽団 壇ノ浦より。釣り太郎の釣竿に和尚さんがかかったよ!
って、パンフの配役に載ってな~い
共演の舞台を最大限に活かす。。。
知盛に、全てを察する二位の尼 平時子。
「沖本 周子(ちかこ)さん」(美!)の唄に耳を傾けよ!
2011,06,20 Mon 23:50