ひろしま美術館。鑑賞日和。
気になっていた『セーヌの流れに沿って』行きました
やっぱり最終週になっちゃったなー。
重なり合うほどではありませんが、平日の午後、人が多かったですよ!
今回のお目当ては『アンリ・ルソー (1844-1910 素朴派)』
(といっても4枚だけ)
美術の教科書で見た“眠るジプシー女”はドラマチックで強烈
ルソーは、ピカソが敬愛した画家でもありますね。
“眠るジプシー女 (1897)”
※今回は展示されてません。
ルソーの作品は “ありえないでしょ~ ” という、アンバランスでユニークな見方もできますが、いつも詩的で、物悲しくて、眺めていると絵中で彷徨ってしまいます。
『ルソー芸術』と評される、あの独特な世界が好き~。
よく解説書に『写実的(ありのまま)に描かれる具象的(はっきした形をもつ)な絵画』とあるのですが??位置的なものはさっぱり分からない。
ともあれ、今回出逢ったルソーにも“空間を支配する満月”がいた。
見応えがあって嬉しかったです
セーヌに縁のあるおよそ140点。
遥かな記憶と合流する作品がきっとありますよ
これもルソー 『イヴリー河岸(1907頃)』
まもなく終了、ご注意。
2011,02,23 Wed 00:07