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旧舞の世界へ導く。
ダイヤ朝、各地の初冠雪のニュースをダイヤ

「ふーん」と聞きながらリビングのカーテンを開けると。

緑井の権現山が雪化粧をしていてびっくりしました雪

冬がきましたね。


ダイヤ広島県競演後半・競演の部に戻りましてダイヤ

三谷神楽団の皆さんです。

この度、事前に書いて頂いた神楽団用のヒアリングシートに。

園田哲也副団長から「旧舞・矢旗」の見方が詳しく解説してあり、とても参考になりました!

大!感謝です。カムサ (人-) ハムニダ―

矢旗を保持される団体をあまり耳にしないことから“矢旗と聞くと三谷神楽団”の印象を持つ方も多いと思います。

その分、他の団体の影響を受けることが少なく。

三谷神楽団の団員の、世代毎(ごと)の考えや、舞子の力、又、見て頂く人たちの中で進化を果たしてきた舞と、捉えられています。



上同じ“旧舞の鬼の舞”でも、塵倫との違いを感じてみましょ。


~プログラム7番 三谷神楽団 矢旗~

園田さんからの解説を、上演前にまとめてご紹介しました。

矢幡の注目ポイントを3つ。
1、独特の正行(口上、セリフ)。
2、勧善懲悪の分かりやすいストーリー。
3、鬼の出る「幕切り」の場面。

又、旧舞の中でメジャーな塵倫の舞とは、一味違うこと。

塵倫の重厚感のある舞と比べ、矢旗は軽やかだけど迫力のある舞に、2匹の鬼の合わせから、せりへと続いていきます。

旧舞は、基本的に場面転換(てんかん)が少ないため、舞手は一つ一つを丁寧に、奏楽はそれを見逃さないように、お互いが緊張感をもって舞台をつくっています。


誉田別命(白旗):渡 勇さん、従者(矢旗):園田哲也さん、
大魔王:森脇真悟さん、手下鬼:木下秀雄さん。

大太鼓:中川康弘さん、小太鼓:藤崎未来さん、
手討鉦:菊谷真沙志さん、笛:田辺瑞希さん。


三谷神楽団の皆さんは、敢闘賞を受賞されました。












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大会と同い年♪


ダイヤ今夜は満月ダイヤ

星空観測も、寒さで厳しい季節に入りました。

手足と耳が冷たくなると、長時間の観測は難しい・・・

「着られるこたつ・全身用」みたいなものがあったらな。

何か良いものご存知ないですかにこっ

さて、宇宙の話題と言えば。

一昨日は、H2Aロケット29号の打ち上げで久々に盛り上がりましたが。

12月11日には、ISSの油井亀美也 さんが帰還されることもあり、またまた注目が集まりそうです。

特に油井さんはスター性に富んだ方ですし。

どんなお土産話が聴けるのか楽しみです。

そんな油井宇宙飛行士が、ISSからツイッターに投稿された写真が見られます。

珍しくて、美しい。スケールの大きさにリフレュシュできるような写真がいっぱいですよ星

http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/yui/news/151124_twitter_ranking.html


ダイヤでは、県競演に戻りましょう!ダイヤ

継承者として期待される若い力・新庄高校郷土芸能同好会の皆さんです。

実は1971年(昭和46)年に発足して、今年45年。

この大会と同い年なんですね。

上演後には、大会から、記念と激励のメダルが、メンバーひとりひとりの首に掛けられました。

今度この舞台に登場するときは。

神楽団員として戻ってきてほしいという願いも込められています。


~プログラム6番 特別出演 新庄高校郷土芸能同好会 羅生門~

以前先輩たちが舞っていた羅生門に、5年ぶりに取り組みました。

夏休み明けからクラブ内で意見を出し合い、部員全員で構成を考え、今までの構成とは少し整え直した部分もあるそうです。

乳母・白妙に化けた酒呑童子が、渡辺綱の情に訴えかける切々とした口上と、それにこたえる綱のやりとりを見所とします。

高校生らしく活き活きと舞えるよう頑張ります!と爽やかでした。


白妙(酒呑童子化身):橋上周平さん。
酒呑童子:立道柊佑さん、茨木童子:立川大貴さん、
源頼光:児玉果歩さん、渡辺綱:宗貞尚輝さん、

大太鼓:坂本直優さん、小太鼓:白砂勝健(まさき)さん、
手討鉦:片山 朋さん、笛:堀田瑞姫さん。



















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沸くに沸く。


上広島県立広島工業高等学校と。
姉妹校の、国立釜山機械工業高等学校の生徒の皆さん。
撮影会は盛り上がり、はしゃいでおられました。ぜひまた来てくださいね。(掲載許可ありがとうございました)



ダイヤ幕間の登場は酒井敏治さんダイヤ

神楽団と苅屋形地区のご紹介をお願いしました。

苅屋形地区は、現在16戸の集落で。

団員の皆さんも様々な事情で、苅屋形から出て住んでいる方も多く。

団員数もギリギリ、一年一年を、なんとか積み重ね踏ん張り続けていること。

又、当日の配役表にある通り、酒井さん、槇原さん、河野さん。。。親子兄弟、血の繋がりの濃い神楽団であることなど。

抱えている問題や、神楽の里ならではの神楽団の特徴をお話してくださいました。



上左から:佐田治信さん、酒井敏治さん、悪魔王、槇原和弘さん。酒井さん、後光が差してますよにひひ


更に!

酒井さんの小さい頃は、芸北では、電信柱の高さまで雪が降り積もり、電柱のてっぺんに腰を掛けて、眩しく輝く白一色の世界を眺めたこと。
(※危ないので皆さんは真似しないようにね)

今でも芸北は、雪の重さ対策として、信号機が縦であること。

除雪機が道路の表面を削るので、道路には白線がない所もあるなど「へ~ぎょ」の連続でした。

もちろん、スキーと温泉にいらっしゃい!というお話もしましたよ四葉




上袖から・・お顔が写っていませんが、雰囲気だけでも。

ダイヤそしてこの日はダイヤ

篠笛奏者 ことさんの演奏を、皆様に聴いて頂くことができました。

神楽を基点とするアーティストの活躍に感嘆し、胸弾まれたことと思います。

「里の秋」

郷愁を誘う、ことちゃんの奏。

囲炉裏の暖や薪の香りまで蘇るような、染み入るひとときでした。

ことちゃんのHP、充実した日々のブログもご覧ください下

http://fuekoto.com/


~第二幕 八岐大蛇~

「青草を結ひ束ねてぞ蓑笠と作り初(そ)めます須佐之男の神」

大太鼓の酒井敏治さんの神楽歌から悠久の物語が幕を開けます。

渋格好いいですグー




始めて苅屋形の大蛇を観たのは、安佐南区の宇那木神社奉納。

これまで見たことのない!大蛇のスピード感に衝撃を受け「舞子さんはどう動いているんだろう??」ばかり考えていました。。。

今回も魅入りました。

前半は愛嬌たっぷりの大蛇。

後半は、荒れ狂う嵐そのもの。

しかし、その大蛇を豪快に退治する須佐の姿こそ、圧倒的な神の力を示す神楽と思います。


須佐之男命:酒井裕二さん、足名椎:酒井忠典さん、
手名椎:山根嘉治さん、櫛名田姫:山崎千絵さん、
大蛇:槇原伸二さん、佐田治信さん、槇原和弘さん、河野公彦さん、
酒井拓也さん、佐田 貴さん。

大太鼓:酒井敏治さん、小太鼓:谷本庸子さん、
手討鉦:河野和夫さん、笛:佐藤福公さん。





姫(二役)の山崎千絵さんは、腰まであるご自分の豊かな黒髪で舞われます。

そのまとめ髪の揺れ方や広がりは、髪の先まで姫の感情を表すようで美しいです。

でも髪を洗う際に、コンディショナーが5プッシュくらい必要です。

綺麗な髪を守るもの、大変ですよねぇにかっ


































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苅屋形に染まる。


上大蛇VS舞太郎。でも仲良し音符


ダイヤ火曜日ですねっダイヤ

県競演の折り返しに入る前に。

前回の広島神楽定期公演の様子をご紹介します。

先週は、初登場の苅屋形神楽団の皆さんでした。

ロビーには、苅屋形集落の野菜や果物など、特産物のバザーが用意され。

花田舞太郎くんも同行し、お祭りそのものの賑やかさ。

しかも、篠笛奏者のことちゃんが、はるばる帰省してくれていました。

アエテ (*^▽^*) ウレシカッタ

芸北・苅屋形が育てた美味しいもの、神楽、アーティスト。。。

新しい出逢いに溢れた、思い出深い公演になりました。



上ことちゃん、お帰り四葉


~第一幕 塵輪~

風格と獰猛さを舞う、塵輪。

迎え撃つ神の引き締まった表情には「命懸けで国を守る」物語なんだなぁと感じました。

容赦なくぶつかり合っていく合戦は、採物が塵輪の面に当たって立てる音に、電気が走るような緊張感を覚えます。

激しい舞に、舞子さんの息切れが途絶えることなく響きますが。

これが一層、お客さんの心を揺さぶり熱くさせたようでした。

大太鼓:酒井邦昭さん、小太鼓:酒井敏治さん、
手打鉦:河野和夫さん、笛:河野友見さん。

帯中津彦命:河野公彦さん、高丸:槙原和弘さん、
塵輪:酒井拓也さん。
































明日25日(水)の定期公演は

亀山神楽団の皆さんをお迎えします。

「頼政鵺退治~赤蔵ヶ池(あぞうがいけ)~」は初見で、ストーリーも、独自のものと伺っておりますので楽しみです。

あたたかくしてご来場くださいね。

お待ちしています。

広島県民文化センター(中区大手町)18時開場、19時開演。

亀山神楽団 「土蜘蛛」 「頼政鵺退治~赤蔵ヶ池(あぞうがいけ)」

※当初より演目が変更となっております。

問:082-245-2311
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メカラウロコ。
太陽今朝は久しぶりに太陽

お日さまがのぼってから目覚めました。

いつも娘の部活朝練のため、5時過ぎから起きてお弁当作り。

土日はもっと早い。

今日は試験週間につき、部活はお休み。

“起きても良いけど、二度寝してもいいんだよ音符”ふとんでゴロゴロ、贅沢な朝でした~。

これから冬の朝が辛そうですが、この親業は限られた時間でしょうから。。。

どうにかこうにか、頑張らんにゃーいけんですねぇにわとり


ダイヤさて、県競演にまいりますダイヤ

久しぶりに拝見しました、上河内神楽団の皆さんの「新編 伊吹山」。

今回、この演目の誕生当時のお話を伺って、合致するものがとても多く。

新演目に出会うような新鮮さでした。

特に最後は、音丸に気持ちを重ねまくりでした。




上伊吹山の鬼というと、この面を思います。
始めて見た時の怖さが忘れられません。



~プログラム5番 上河内神楽団 新編 伊吹山~

今から20年近く前のこと。

故・佐々木順三氏の台本を見た、当時の若い団員の皆さんが、どうしても舞いたいと、上河内神楽団の幹部たちに了解を得て取り組んだ演目です。

弟橘姫の入水の場面は、武尊と弟橘姫の固い契りを伝えたいと創作され取り入れました。

鬼の面にも、様々なこだわりと構想があり。

信頼する管沢良典面師さんとの追及の中で、当時は斬新と驚かれた、納得のいく面が出来上がりました。

たまたま、管沢面師さんに伺ったお話では。

伊吹山の伝説に語られる、武尊が跨いだと言われる大蛇から、八岐大蛇の頭にヒントを得て、あのぼこぼことした形の面が誕生したようです。

創作当時の熱意を以ての上演は、34分57秒です、凄いっ。


日本武尊:後藤 睦さん、弟橘姫:藤田浩記さん、
音丸:河野 建さん、海神:下田芳彦さん、
大鬼神:戸田邦昭さん、鬼神:石川啓介さん、西田良也さん。

大太鼓:河野達也さん、小太鼓:石川直樹さん、
手討鉦:藤田隆幸さん、笛:後藤優希さん。













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