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リレー。
DSCN0768 (3).JPG

上初めて近くで見たキクイタダキ。くりくりして可愛い。


ダイヤ才乙旭神楽団の皆さん続きますダイヤ

幕間のお話は、2演目共に大太鼓をつとめられた向田英章さんでした。

若い者のほうが、少し変わった話が聞けるでしょう!と田中団長のご配慮でした。

オキヅカイ O(-人-)O アリガトウゴザイマス


大太鼓の気迫に満ちた空気感とは異なり、インタビューでは誠実な人柄が滲む、静かな佇まいの向田さん。

まずは、今年こそはと、豊かな雪に期待する芸北地域の皆さんの様子。

又“スキーと温泉の里“の、冬の活気について紹介され。

最近では道路の除雪も早く、冬の芸北は案外身近な穴場なのだとお話されました。


さて、他の団員さんよりも神楽を始めるのが遅かったという向田さん。

弟さんである向田拓夫さんは、子供の時に入団されましたが。

英章さんが入団されたのは35歳の時。

団員さんたちからの熱心な勧誘が続き、故郷への思いと、地元の方々への恩返しの気持ちで入団を決意されたとおっしゃいます。

あれから12年、少数精鋭の才乙旭神楽団にはなくてはならない大きな存在に。。。


12年を振り帰って頂くと。

「年齢的にしんどさを感じますにこっ」と、笑顔でのひとこと。

仕事と神楽の両立。

30代と40代の変化など等、神楽人のリアルは尽きません。

しかし、神楽団の中のご自身の役割や、少人数の厳しさの中にある他の団員さんとの共闘。

そして、常に手伝いに出てきてくださるOBの方々のへの感謝に“これからも”という向田さんの清々しい覚悟を感じました。

『登る朝陽のように輝かしい神楽団となるよう、先輩方が“才乙旭”と願いをこめて命名された』というお話が、胸の中で蘇ってくるインタビューでした四葉


~第二幕 鐘馗~

今年も「才乙旭のねっば~い鍾馗をご覧ください」と紹介がありました。


昨年新しくされたばかりの鐘馗大神・大疫神の衣装。

この喜びから、今年は鐘馗にも自ずと力が入っているそうです。

衣装代を稼ぐため、団員さんのアルバイトもあったと伺い、ジーンとくるしくしく

現団員さんがOBとなられた頃、磨かれて渋い光沢を放つこの衣装で鐘馗が舞われると嬉しいですね。


大太鼓:向田英章さん、小太鼓:市川健吾さん、
手打鉦:三田玲司さん、笛:藤沢竜緑さん。

鐘馗大神:四郎田佳一さん、大疫神:向田拓夫さん。

































上幕間に、個人的なお話を根掘り葉掘り伺った向田英章さん。有難うございました。

鐘馗の面をかぶらせてもらいましたが・・・私がかぶると普通の“お面”に戻ります。面には舞子さんの何かが宿るものだと、しみじみ。

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
2ぐる。
ダイヤ今日は広島市内の小学校でダイヤ

5年生5クラス、野鳥観察の出前授業。

八幡川の河口と公園で1時間半の観察でした。

このあたりで見られる野鳥をしっかり予習してくれていたので、一歩進んだお話が出来ました。

ジョウビタキ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ハシボソガラス、ミサゴ、トビ。。。

色んな種類のカモたちやカモメ類。

見られたらいいなと思う鳥たちがほとんど姿を見せてくれました。

『わー、可愛いにかっ』と大興奮の様子でした。

ここを入り口に、好奇心を味方にして多くのことを学んでもらえたら幸せです。




上鳥を見ると世界がグンと広がるよ太陽



上カンムリカイツブリ。子供たちと別れた後に登場。。。見てほしかったな~。


明日は広島市内の小学校で、神楽の出前授業です!

楽しみっ音符


ダイヤその明日(20日)!ダイヤ

の広島神楽定期公演は安野神楽団の皆さんをお迎えします。

「戻り橋」「葛城山」。

男鬼、女鬼のそれぞれ花形演目となります。

安野の“ミスターアンブレラ”こと善兵衛さんに、逢いに来てね四葉

11月20日(水)18時開場 19時開演

広島県民文化センター(082)245-2311



上昨年の定期公演から安野神楽団「戻り橋」。


ダイヤではでは先々週の広島神楽定期公演ダイヤ

才乙旭神楽団の皆さんをご紹介します。



上下陽が落ちてライトを使うデモンストレーションは、ドラマティックな雰囲気を醸し出しています。






「天神」「鐘馗」旧舞中の旧舞を、2演目ご覧いただきました。

合戦は、同じ一神一鬼の激しさながら、異なる舞の奥深さ。

又、舞台で存在感を放つ染幕。

大正時代に先輩方が作られた染幕を、およそ15年前にデザインなどそのままで新しくされました。

何代にも渡って継承されてきた「伝統」に、現代の人々の熱い拍手が送られる素晴らしさを感じた公演でした。


~第一幕 天神~

静と動のメリハリある舞から、じわじわと手に汗にぎる戦い、そして高揚感ある激しい合戦へと導かれます。

熟練の技を必要としながら、十分な体力・気力を要する天神は。

才乙旭神楽団では、神武の舞を登竜門とし、磨かれた舞子さんがつとめることになるそうです。

「2ぐるはキツイ舞だからね。」と、何気なく田中大作団長がおっしゃいます。

2ぐるって何でしょう?

一度回って帰って、また行って帰る。これが2ぐる。

才乙旭神楽団・神楽用語・・・こういうお話がとっても面白いにかっ


大太鼓:向田英章さん、小太鼓:向田拓夫さん、
手打鉦:岡杖佳世さん、笛:四郎田佳一さん。

菅原道真:藤沢竜緑(たつのり)さん、随身:藤沢健次さん、
藤原時平:市川健吾さん。































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行ってみてちょ。
ダイヤ深秋の冷たい雨でしたねダイヤ

もうすっかり冬支度で出かけています。

冬本番は何を着たら良いのにかっ


ダイヤ11月も後半ダイヤ

太刀納めや衣装納めの季節がやってきました。

今週末に開催される、本地地区3神楽団衣装納めをご案内します。

1年をそれぞれに忙しく過ごして、大切な地元の皆さんへ感謝のご報告の会です。

本地地区3社の皆さんを、日頃より応援されるファンの方の、あたたかな労いのご声援もお待ちしています音符

ストーブを囲んで、心身ともにあたたかく!賑々しく!共に喜びの会にいたしましょう。

~八王子 よみがえりフェスタ
本地地区3神楽団 衣装納め奉納~


11月23日(土・祝)16時開場 17時半開演
本地小学校体育館

山王子ども神楽クラブ 大江山
上本地神楽団 壇ノ浦
本地中組神楽団 子持山姥
山王神楽団 紅葉狩

景品付きもちまき
問:北広島町観光協会(0826)72ー6908



上チラシ。大きくして見てね星


ダイヤ週末、大宰府天満宮へお参りしてきましたダイヤ

日が暮れかかった夕方に参拝したのですが。

この日は七五三でもあり。

丁度、天皇陛下の即位の諸儀式を祝う提灯パレードも行われ、多くの人出で賑わっていました。




上趣ある西鉄太宰府駅。今回は車で大渋滞だったので、今度は電車が良いかな。。。



上海外の方も多く、着物レンタルを利用されている方も目立ちました。


天神さん・全国約一万二千社の総本宮で「学問・至誠・厄除けの神様」には、年間1000万の参拝者があるそうです。

意外だったのは、老舗から最先端のカフェが入り混じり、参道も境内も明るくカラフルでファッション性豊か。

勢いのある観光地でもありますね。

それはともかく。

天神様に逢いに来ることが出来て嬉しい四葉

紅葉と相まって、この季節ならではの美しい境内。

菅原道真の生きた証を感じてきました。




上軒を連ねる梅ヶ枝餅は、お店によって味が違うそうです。
梅ヶ枝餅は、罪人として悲惨な暮らしを続ける道真に、近くに住む老婆・浄妙尼が、道真が好きだった餅を差し入れた言い伝えから生まれたと言います。




上ご当地スタバ。満席・行列でしたよ。



上天神さ~ん、来たよ~。



上太鼓橋を渡って。。。



上手水舎。手水鉢の神亀(全然見えん)が、除災延寿を祈願しています。



上鮮やかな桜門。



上桜門から本殿に続く列。お参りまでかなりの時間を要す。



上お祝いムードに包まれています。



上京の都を去る道真が「東風吹かば~」と詠んだ梅は、道真を慕って追ってきたという伝説を持ち「飛梅」と呼ばれます。この健気な飛梅は、境内の梅の木の中で一番早く開花するそうです。



上すでに、受験や各分野の合格を願う絵馬でいっぱいでした。



上カラフルなおみくじ。こういう感じが新しいな、と。



上種類が多すぎて、目移りしてしまう。



上今度は梅の季節に来たいけど、受験シーズンを迎えると大変な人出でしょう。



上頭をなでると賢くなるといわれる神牛さん。
道真さんは丑年生まれ、又、何かと牛とご縁が深いそうです。なで~りなで~り。


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念願。
ダイヤ今朝は寒かったですね。。。ダイヤ

朝のうちは厚着をして出掛け。

昼間は車内でクーラーという、いびつなこの頃。

風邪には気を付けましょう。

私は秋のアレルギー発症で、ガラっぱちです。

今回はどれくらい続くかな。。。




上目と鼻と喉が~汗


ダイヤ三か月ぶりの広島・島根交流神楽のご案内ですダイヤ

今回の特集は『私が観たい神楽の演目』です。

交流神楽に足を運んでくださる、神楽ファンの方々から寄せて頂いたリクエストです。

ご自分がご覧になって感銘を受け、他の方にも見てもらいたいという、気持ちのこもった演目が並びます。

多くのリクエストを頂きますが、なかなかスケジュールの調整がつかない場合もあります。

その中で、真砂神楽保存会の田植舞を数年がかりでやっとお迎えすることが出来そうです。

すでに舞う団体が限られ、お目にかかることの少ない田植舞。

子供さんから大人の方まで楽しみながら、得心が行く舞です。

アレアレしたアレも、ぜひ、手に入れて頂きたいですね。

お誘い合わせの上、お越しください(*^^*)


~私が観たい神楽の演目~

11月24日(日) 開場11時 開演13時
千代田開発センターホール

風の宮  移原神楽団
田植舞  真砂神楽保存会
滝夜叉姫  上本地神楽団
厳島  琴庄神楽団

入場料1500円 高校生以下無料
全席自由・当日券のみ 10時発売開始
広島神楽定期公演半券持参でおひとり300円割引。(一枚につき一回限り)

問:NPO広島神楽芸術研究所(0826)72-5307



上数年前に開催された「24時間・古典石見神楽堪能鑑賞会」から、真砂神楽保存会・田植舞のいち場面。初見の際はびっくりしました。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
伝説の地で舞う。
ダイヤてんてこてんてこ舞っていたらダイヤ

今年も残り50日を切っていて。

街がクリスマス色に染まっていました。

イノシシ年もあと少し、“年女”を楽しもうっと音符


ダイヤでは先週、9日の土曜日ダイヤ

福知山市大江町で開かれた「世界鬼学会設立25周年記念!鬼シンポジウム in 福知山2019」をご紹介します。

大江山縁の地で大江山を舞う。。。

ついにこの日を迎えたのでありますグー




上京都駅から、特急・はしだてに乗り、およそ1時間40分。



上大江駅。小さな駅ですが、目の前に広がる景色が素晴らしい。
鬼瓦、モニュメント。。。。しかし、全然写真を撮る時間がありませんでした。。。




上用意して頂いたお弁当は“鬼ぎり弁当”。その中身は。。。



上酒呑童子をパクパク。美味しかったです太陽


大江町は酒呑童子の町。

町は酒呑童子に因んで、鬼一色です。

この町の、日本の鬼の交流博物館も、全国的に知られていますね星


ところで、このシンポジウムを主催された世界鬼学会は。

鬼の交流博物館を基点とし「鬼と遊び、鬼について学び合う」をテーマに、全世界の鬼に興味を持つ方が広く集う会です。

学識者や有識者、又、鬼が大好きなの~loveという、様々な立場、趣向の方がいらっしゃいます。

私は神楽を入り口とした鬼好きですが。

会員の方は、色々な視点を持つ鬼マニア。

それはもう!鬼を共通の話題として、盛り上がる盛り上がるにかっ

戸隠の鬼女、鉄輪、安達ケ原と、次々に出てくる“会員の方のお気に入りの鬼”を聞いて大興奮しました。

又、鬼とは反対側・・・渡辺綱と縁ある方にもお会いできました。

これらが全て、神楽で見て頂けるという話には、皆さん驚いておられました。

ぜひ神楽を観に来てっ。

話だけでは難しいので、まずはYouTubeを見て頂くよう、お話ししました四葉




上当日のチラシ。会場は満席。


さて、世界鬼学会の設立25周年を記念する大会。

ここで意義ある大きな花を添えられたのは、旭神楽団の皆さん。

この日参加された方々は、ほとんどの方が広島の神楽は初見だったそうですが。

伝説上の酒呑童子が、目の前で舞うという感激が熱気となって渦巻いていました。

そして、酒呑童子の口上に頷きながら、真剣に聞き入っておられました。

酒呑童子は、この町の宝なのです。


~第一幕 大江山 旭神楽団~







上舞も奏楽も注目を浴び、後から個別に多くの質問を頂きました。


~第二幕 八岐大蛇 旭神楽団~



上ばあちゃん、ユニークでじわじわにひひ








ダイヤシンポジウム終了後はダイヤ

日本の鬼の交流博物館へ案内して頂きました。

こちらでは、鬼伝説をテーマとし、日本をはじめ世界の伝統芸能に触れ、面や人形、屏風画などを展示しています。




上管沢良則さんの面がいくつか展示されています。
ここで逢えて、嬉しかったです。



もうすっかり陽が落ちてしまって、残念ながら外観や周辺の景色も写真には納められませんでしたが。

この鬼・鬼・鬼尽くしの博物館は面白かった!!

結局、鬼ってなんだろ?の、自分なりのヒントが、空からいっぱい降ってきました。




上鬼ってこんなふうに整理できるのね。
神楽ファンの皆さんは、この表だけで何時間も語れますね
にこっ


又、只今「芸北石見神楽の面と衣装展」が開催されています。

お時間のある方は、ぜひ一度お運びください(^^)/

12月1日(日)まで。
日本の鬼の交流博物館(福知山市大江町佛性寺909)
9時~17時(入館は16時30分まで)
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)休館。
0773-56-1996



上とても立派な小枝神楽団の衣装が展示されています。まぶしい。



上衣装の他に、神楽面、採物も展示してあります。展示してあると芸術品と改めて感じます。
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