雨の日に、ヒナに餌を運ぶサシバ(夏鳥)。
もう渡りが始まり、姿がありません。どうか無事な旅を!
久しぶりに雨の水曜日になりました
降り過ぎませんように。。。
今夜(23日)はひろしま神楽定期公演。
茂田神楽団の皆様をお迎えして「葛城山」をご覧いただきます。
茂田神楽団の葛城山は「かつらぎさん」と読みますが。
実際に奈良盆地を見下ろす葛城山も「かつらぎさん」と読みます。
神楽団や社中によって源頼光を「らいこう」と読んだり「よりみつ」と読んだりすることもありますね。
それぞれ、様々な意図があるようです。
先人たちが育ててきた演目名を大切に引き継ぐ。
或いは、物語に注ぐ思いをタイトルとして表現するというのは、末永く舞い続ける“力”になるでしょう。
今日も夕方に!楽しみに集合だーい(*^_^*)
夏休みの子供たちは、カウントダウンが始まってますね。
宿題をできるだけ進めてから、来てねっ
8月23日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター
(082)245-2311
当日券は18時からロビーで販売します。
前売り指定席は当日17時までチケットぴあで販売(Pコード562-446)
※前売り自由席はtabiwaで前日17時まで販売
さて、日曜日、22日のこと
出雲・スサノオホールで開かれました「神寄者 EXTRA HEAT 極限演舞」に行ってまいりました!
神楽新時代・極限演舞などのキーワードは、絶対的なインパクトがあるものです。
石見神楽佐野社中、石見神楽亀山社中、高津神楽社中、大都神楽団の皆様の出演でした。
又、他の社中さんからも大きな協力があったようです。
パンフの表表紙でございます。
そして実際に、石見神楽の多様性と包容力を観て来たよ。
写禁で、DVDの販売もないようなので、自分が感じたところだけのお話だけなんですけど。。。
まずは神楽団・社中の皆様の創造力と実行力に敬服致します。
午前の部・午後の部合わせて8プログラム。
この8つのプログラムをひとまとめにはできません。。
ひとつには、伝統の神楽との調和を魅せてもらい。
一方には、石見神楽から派生したひとつの芸能として拝見しました。
あと、終演の演出にはたまげたな~。
やられたと思いました。
一昔前の「ありゃあ、神楽じゃないわー」という議論は、必要ない舞台なんだよね。
パンフにもありましたが、出演された4団体の皆様は、神楽は神楽として伝統を継承し、きちんと奉じておられるから。
舞台の上からの挨拶の中にも“色んな議論があると思いますが”とありましたが。
賛否両論は文化を発展させる栄養素でしょう。
又、新しい舞台を見ると、不思議と、伝統的な神楽の素晴らしさに思いを馳せるものです。
石見神楽と言う大木から、どんな枝葉を広げていくか、私自身どこまで見られるだろうか。
伝統的な神楽も新しい神楽も大切にして、何より神楽を思う心をお互い大切にして。
ずっとミーハーな神楽ファンでいられたら良いな。
貴重な経験をさせて頂き、感謝しています!
次回(未定です)も見に行こうっと♪
スサノオホールの緞帳、素敵。
2023,08,23 Wed 12:16