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分かちあう夜。
ダイヤ続いては、昨夜の笛の会の様子をご紹介します。ダイヤ



上凍るような月と星の下。中は汗をかく熱気。


毎年この時期の恒例行事となっております。

団栗亭・笛の会。

今年はこの笛の会が10回目の節目を迎えられました。

人と人のかかわりを生み出し、深めてきた笛の会。

途中お休みの年もありながらも、笛奏者の皆さんの期待を背負って、積み重ねてきた10年。

今年も60人を超す参加者がありました。

準備される団栗亭の関係者の皆さんの忙しさは、当日だけのものではなく、この数日間本当に大変だったと想像します。

今日もまだ片づけが続いて、お疲れではないでしょうか。

今年も参加させて頂き有難うございましたにこっ




上こつこつ、10回め。山代さん、おめでとうございます。


さて、開演時の山代良忠さんの挨拶は。

笛奏者への皆さんへのメッセージからスタートしました。

『座付け(き)、神楽が始まる一番最初は笛。この場面は笛吹きの魅せどころで、これまでの成果を最大に発揮できる場だと思う。』

『笛というのは繊細で、又、思ったよりも色んな音が出る。人は人、自分の音を作り自信を持って吹いて欲しい。』と、思いを込められました。


山代さんが作られた笛は、ご自身の分身。

その笛で舞台に勝負をかけられる神楽人の喜びは、山代さんの喜び。

悔しさやもどかしさも、山代さんのものでもあるのかなと思います。

笛吹きの皆さんとは、心身共に繋がっておられると感じます。

笛の皆さんも子の輪の中に、お互いに聞いてもらいこと、聞いてみたいことが沢山あって、毎年こうして集まってこられるのでしょう四葉



そしてメインイベント、恒例の即座神楽上演。

それぞれ異なる社中・団のミックスメンバーで構成され、奏楽も舞も真っ新な状態でぶっつけ本番です。

皆さん指名を受けると、悲鳴を上げるほどびっくりして緊張されるのですが、呼吸を合わせ見事に仕上げていかれます。

今年は、向峠神楽保存会の大杉典久さん、西村社中の下岡望さんが超売れっ子で色々な汗をかいておられましたにかっ

素晴らしかったです!

ではコラボ上演のほんの何組か、写真が撮れているものだけをご紹介。

手の伸ばして、何とか撮っていますが、写ってたり、写っていなかったりですみません。




上石見の囃子で『天神』
大太鼓:三谷神楽社中・岡高儀さん、小太鼓:谷住郷神楽社中・大畑慶介さん、手打鉦:大都神楽団・大畑公人さん、笛:三谷神楽社中・小坂隼人さん。

舞子:向峠神楽保存会・大杉典久さん、西村社中・下岡望さん。





上大太鼓:飯室神楽団・野見山渉さん、小太鼓:筏津神楽団・今岡友康さん、手打鉦:下河内神楽団・広増神さん、笛:あさひが丘神楽団・橋岡菜緒さん。

舞子:山代さんのお孫さんのエイトくんでしたハート
下





上 『儀式舞』。
大太鼓:谷住郷社中・大畑慶介さん、小太鼓:西村社中・下岡望さん、
手打鉦:三谷神楽社中・岡 高儀さん、笛:大都神楽団・大畑公人さん。

舞子:向峠神楽保存会・大杉典久さん、筏津神楽団・今岡友康さん、
三谷神楽社中・小坂隼人さん、宮崎神楽団:杉藪裕也さん。





上 『悪狐伝』
大太鼓:吉木神楽団・白砂勝建さん、小太鼓:阿坂神楽団・佐々木匡さん、手打鉦:今吉田神楽団・谷本愛梨さん、笛:龍南・大石克彦さん。

舞子:高猿神楽団・近藤 彩さん、今吉田神楽団:井上穂乃香さん。





上仕事終わりで参加。来年は、即座で吹きますと約束した、東山神楽団・米田篤史さん。来年、楽しみにしていますよ太陽




上高校生も積極的に参加。
右から:下五原神楽団・今井百花さん、大森神楽団・佐上季恵さん、
あさひが丘神楽団・橋岡菜緒さん、左後方:娘の遥。





上即座上演の岩戸が撮れなかったので、自席でしかもsnowで撮ろうとすると、結果、おかしな写真になってしまったにひひ

左から:今吉田神楽団・高良 望さん、向峠神楽保存会・大杉典久さん、栗栖神楽団・山本洋治さん、snowに全く認識されなかった栗栖神楽団の松村和信さんですうさぎ





上神楽人はよく飲み、もりもり話すグー
上段のお三方左から:高猿神楽団・近藤大介さん、横田神楽団・藤川淳宏さん、谷住郷社中・大畑慶介さん。
下段四名の方は左から:今吉田神楽団・井上穂乃香さん、高猿神楽団・近藤 彩さん、横田神楽団・平川浩史さん、宮乃木神楽団・田村和也さん。
大ちゃん、彩ちゃん、あたたかい司会をありがとう!



更に昨夜は山代さんから、サプライズで笛のプレゼントが用意されていて。

大規模じゃんけん大会となり。

な~んとっ

私が、最後まで勝ち残ってしまいました。

まさか、どうしようと思いましたが、皆さんのお言葉に甘えて受け取らせてもらいました。

最近笛の練習を始めたばかりの娘と二人で、この笛を大切にしていきますねにこっ



前回の記事『たにじゅうごうですから~☆』と合わせて読んでいただければ幸いです。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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