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土蜘蛛の精魂、フサフサ。
雪夕方帰宅時に、初雪ひとひら雪

はしゃぐ小学生たちと並んで帰ってきました。

初雪は嬉しいよね。


ダイヤさてとダイヤ

先週末は多くの神楽公演・奉納がありましたね。

皆様、神楽疲れしていませんか?

・・・やっぱり疲れというより、充電かなにこっ

私は、土曜日は東広島の宮乃木神楽団公演でした。

東広島に神楽の公演で伺ったのは初めてですが“神楽の力”を改めて思いました!




上会場が、膨らんで破裂しそうな熱気だった・・・


そして日曜日は、高猿神楽団の創立20周年公演にご一緒させて頂きました。

それはそれは盛大な記念公演となりました。

高猿を応援される皆様をはじめ、日ごろ親交のある神楽団の皆さんのお顔も沢山拝見し、20年の感激をお裾分けして頂きました。

河野和幸団長をはじめ団員の皆さん、この度の20周年誠におめでとうございます!




上終演後、団員さん全員でお客さんのお見送りをしました。素晴らしい日でしたね四葉


ダイヤ今夜はダイヤ

前回の広島神楽定期公演をご紹介します。

霧海のシーズンを迎えている三次市から、茂田神楽団の皆さんの登場でした。

実はこの日の夕方のニュースで、三江線について取り上げられていて、岸本正行団長の出演がありましたので。

控室で、打ち合わせそっちのけで団員さんとテレビを見ていました。

岸本団長さんは、国鉄に勤められ以降およそ30年間、三江線の車掌さんをなさっていたそうです。

四季を通じ、善い日も、自然災害も沿線の皆さんと乗り越えてきた三江線の変遷。

そして写真などで綴られる、三江線と共にある岸本さんの姿がありました。

『時代の流れは仕方ない。』とお話になる岸本さんの、心中に去来する思いは察するに余りあるのですが。

最後の日まで、又、その先も、多くの方に愛され続ける三江線でありますように。




上岸本団長の出演に盛り上がる控室です。


~第一幕 葛城山~

茂田神楽団が新舞に取り組み始めて一番最初に舞ったのが、この葛城山で30年以上になるそうです。

ベテランの団員の方々にとって、深い思い入れがありますが、これを受け継ぐ若手さんたちが、その気持ちを受け継いでいる特別な演目です。


胸に染みわたるようなドラマチックな笛で始まり。

「なんか心地良い」と感じるまろやかな奏楽と、この奏楽に乗って活き活きとした躍動感のある舞で。

ひと場面ごとの葛城山の魅力を、きっちり魅せて頂きました。


大太鼓:小前晋一郎さん、小太鼓:正光 白(あきら)さん、
手打鉦:田中孝司さん、笛:浅井千秋さん。

源頼光:谷口裕則さん、占部六郎季武:角先由介さん、
坂田金時:茶木篤紀さん、胡蝶:増原英伸さん、
土蜘蛛の精魂:久山浩則さん。





























明日12月6日(水)の広島神楽定期公演は

亀山神楽団の皆さんです。

「滝夜叉姫」「八岐大蛇」です。

木枯らしの帰り路に、鬼女の怨念をどうぞ~星


18時開場、19時開演 

広島県民文化センター(082)245-2311


| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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