クリスマスイブイブ
牡蠣パーティでした。
明日、お腹を壊しませんように
ふっくら酒蒸し。
今夜も、第46回広島県神楽競演大会
すっかり中盤に突入です。
~プログラム5番 神武 川北神楽団~
神武は鬼が出てくる演目とは違い、派手さや盛り上がりが少ない分、その中で如何に迫力を出していくかが課題です。
見所は、立ち合いの火花が散る場面。
4人が美しく揃って舞えるよう、日々稽古しています。
因みに、舞う当人達は破片が顔などに当たって、痛い思いをしています。
この太刀の合わせは、太田川筋の神楽団に多く見られますが、古来加計ではタタラの製鉄が盛んであったことに由来すると解釈しています。
団体賞 熱演賞受賞。
囃子の部 技能賞(個人賞)、賀家郁江さん(笛)、おめでとうございました。
神倭磐余彦命:郷田 亮さん、日乃臣命:國本福太郎さん、
長髄彦命:藤田賢司さん、従者:佐々木一紀さん。
大太鼓:河野智幸さん、小太鼓:大倉幸人さん、
手打鉦:郷田忠孝さん、笛:賀家郁江さん。
~プログラム6番 特別出演 津口神楽保存会 鬼人お松(きじんおまつ)~
歌舞伎などで、日本の三大盗賊として演じられる「鬼人お松」を神楽化。
口上主体の備後神楽、今回は上演時間が短かったこともあり、かなり構成を変えて臨まれました。
白三郎さんと三吉さんのやりとりは素朴で温かみがあり。
特に三吉さんのチャリ口上は熟練の技と聴き入りました。
カエルのお話、もう一度聞きたいな~。
☆備後神楽について☆
広島5大神楽のひとつといわれる備後神楽。
世羅郡や三次や福山、尾道など、広島県の東部から北部の広い範囲で伝承される。
発祥は江戸時代以前にさかのぼると言われ、昔の形を残す厳かな神楽。
清めの舞から、悪魔払いの舞、そして能舞へと続く。
口上舞を特徴のひとつとし、特に長口上で舞われる、五郎の王子の物語「五行祭」はひととおり舞うと7時間から8時間かかると言われる。
白三郎と三吉の口上はほのぼのと。
地元のまつりの様子が浮かんできます。
☆鬼人お松のあらすじをざっくりご紹介☆
奥州・津軽越中の藩主であった夏目団十郎は、お家代々に伝わる名刀「カラス丸」を盗まれ。
三吉をお供にこの名刀を探す旅に出ますが、女盗賊の「鬼人お松」に殺されてしまいます。
夏目団十郎の息子「白三郎(しろさぶろう)」は、父と名刀を追い、旅に出ます。
奥州いちのみや塩釜大明神に参拝すると、団十郎は大万山(だいまんざん)の岩屋に住む、鬼人お松に殺され、カラス丸もこの女盗賊のもとにあるとお告げがあります。
白三郎は、お告げの通り大万山へと赴き、見事お松を退治すると言うお話です。
☆上演にあたって☆
本来は登場人物7名、2時間前後かけて舞われます。
現在保持される36演目の中でも、鍛錬を積んだ舞手が集まらないと難しい舞。
備後神楽の口上主体の神楽を、面白く分かりやすく舞い、皆さんに親しんで頂きたいと思っています。
夏目団十郎(津軽藩士)は回想。
夏目白三郎金房(団十郎の一子):土井裕己さん、
下僕(三吉):淀川照男さん、鬼人お松:向原 徹さん。
大太鼓:小早川健太郎さん、手打鉦:茶谷原昌宏さん、
笛:上田 哲さん。
牡蠣パーティでした。
明日、お腹を壊しませんように
ふっくら酒蒸し。
今夜も、第46回広島県神楽競演大会
すっかり中盤に突入です。
~プログラム5番 神武 川北神楽団~
神武は鬼が出てくる演目とは違い、派手さや盛り上がりが少ない分、その中で如何に迫力を出していくかが課題です。
見所は、立ち合いの火花が散る場面。
4人が美しく揃って舞えるよう、日々稽古しています。
因みに、舞う当人達は破片が顔などに当たって、痛い思いをしています。
この太刀の合わせは、太田川筋の神楽団に多く見られますが、古来加計ではタタラの製鉄が盛んであったことに由来すると解釈しています。
団体賞 熱演賞受賞。
囃子の部 技能賞(個人賞)、賀家郁江さん(笛)、おめでとうございました。
神倭磐余彦命:郷田 亮さん、日乃臣命:國本福太郎さん、
長髄彦命:藤田賢司さん、従者:佐々木一紀さん。
大太鼓:河野智幸さん、小太鼓:大倉幸人さん、
手打鉦:郷田忠孝さん、笛:賀家郁江さん。
~プログラム6番 特別出演 津口神楽保存会 鬼人お松(きじんおまつ)~
歌舞伎などで、日本の三大盗賊として演じられる「鬼人お松」を神楽化。
口上主体の備後神楽、今回は上演時間が短かったこともあり、かなり構成を変えて臨まれました。
白三郎さんと三吉さんのやりとりは素朴で温かみがあり。
特に三吉さんのチャリ口上は熟練の技と聴き入りました。
カエルのお話、もう一度聞きたいな~。
☆備後神楽について☆
広島5大神楽のひとつといわれる備後神楽。
世羅郡や三次や福山、尾道など、広島県の東部から北部の広い範囲で伝承される。
発祥は江戸時代以前にさかのぼると言われ、昔の形を残す厳かな神楽。
清めの舞から、悪魔払いの舞、そして能舞へと続く。
口上舞を特徴のひとつとし、特に長口上で舞われる、五郎の王子の物語「五行祭」はひととおり舞うと7時間から8時間かかると言われる。
白三郎と三吉の口上はほのぼのと。
地元のまつりの様子が浮かんできます。
☆鬼人お松のあらすじをざっくりご紹介☆
奥州・津軽越中の藩主であった夏目団十郎は、お家代々に伝わる名刀「カラス丸」を盗まれ。
三吉をお供にこの名刀を探す旅に出ますが、女盗賊の「鬼人お松」に殺されてしまいます。
夏目団十郎の息子「白三郎(しろさぶろう)」は、父と名刀を追い、旅に出ます。
奥州いちのみや塩釜大明神に参拝すると、団十郎は大万山(だいまんざん)の岩屋に住む、鬼人お松に殺され、カラス丸もこの女盗賊のもとにあるとお告げがあります。
白三郎は、お告げの通り大万山へと赴き、見事お松を退治すると言うお話です。
☆上演にあたって☆
本来は登場人物7名、2時間前後かけて舞われます。
現在保持される36演目の中でも、鍛錬を積んだ舞手が集まらないと難しい舞。
備後神楽の口上主体の神楽を、面白く分かりやすく舞い、皆さんに親しんで頂きたいと思っています。
夏目団十郎(津軽藩士)は回想。
夏目白三郎金房(団十郎の一子):土井裕己さん、
下僕(三吉):淀川照男さん、鬼人お松:向原 徹さん。
大太鼓:小早川健太郎さん、手打鉦:茶谷原昌宏さん、
笛:上田 哲さん。
2016,12,23 Fri 23:15