1ベル終了後。心臓バクバク。
琴庄神楽団 東成憲さん(蜘蛛丸)、早々に準備が整っています。
落ち着いた表情に、こちらも緊張が解れてきます。
スペシャルなスペシャルでした~
ひとりひとりの記念大会ですね!と、会場の皆さんの、笑顔に向かってお話をさせて頂きました。
2004年の12月にスタートした神楽スペシャル。
早春神楽とは、趣の異なる共演として誕生して。
回を重ねるごとに、物語への理解と愛着を実感します。
何より、皆さんと10年、一緒に年を重ねてきたことが、一番の喜びです。
これからも、神楽にときめきながら、共に重ねていきましょう。
~第一幕 原田神楽団 胴の口~
昔ながらの演目を見直し、受け継いでいこうと、30年ぶりに昨年復活しました。
前・中・後段の構成で、奏楽は後になるほど急調子になるのは、ご存知の通り。
後段の小太鼓がすごく面白いんです!と水木敏博さんがおっしゃるように、軽快で、気持ちが弾みますねっ
荘重、典雅、躍然・・・印象を変えて進みます。
『神楽がはじまる~』と期待が高まります。
~第二幕 庄神楽団 滝夜叉姫~
「第九回 東日本大震災復興支援・がんばろう!日本」より。
神楽の演目には、東日本が縁の地であるものが多く、この震災には多くの神楽人・ファンが心を痛めました。
神楽は五穀豊穣の祈りと共に、鎮魂魂振(ちんこんたまふり・魂を奮い立たせる)というという役割を持っています。
個々の存在感に魅せられる、圧倒的な舞台でした。
菊本靖彦さん。爪の先まで滝夜叉姫と思います。
照明室から。どこから拝見しても、その世界観が崩れることがありません。
※石井誠二さん、解説文から一部抜粋。
続くよ~ん。よ~ん。よ~ん。
2013,07,25 Thu 22:32