

今夜は近所の花火でした。
周りのマンションとか電線とかでごちゃごちゃしていますが。
ベランダから歓声をあげて見られるのは嬉しいです。
普段顔を合わせることのないお隣さんや他の階、別棟の方々もベランダに出ておられて。
こんなに子供さんが住んでいるのね、と驚きながら。
“皆で花火を見ている”感じがあったかくて、素敵な時間でした(^^♪





~第三幕 滝夜叉姫 東山神楽団~
今から30年前のことです。
東山神楽団と書いて(トウサン神楽団)と読まれるほど低迷している時代がありました。
その頃、中川戸神楽団が広島市内のホールで自主公演を実施しました。
当時まだ高校生だった、現在の河月団長と他の4人のメンバーは、この公演のお手伝いを申し出ます。
そして、中川戸神楽団の熱演と、超満員のお客さんの感動する姿を見て、ごみ拾いの手を休め鳥肌を立てたそうです。
それから数日後、『わしらも、あの大舞台へ立てる神楽団になりたい』との思いから、練習場には『打倒!中川戸』の貼り紙を掲げ、観る人に感動される神楽を求め練習に練習を重ねました。東山神楽団は、今や広島神楽の最先端で活動をされています。
『滝夜叉姫はあの高校時代の感動を形にした、東山の十八番演目』とおっしゃいます。
(石井誠二さん筆、ほんの一部抜粋)
五月姫(滝夜叉姫):山添譲貴さん、大宅中将光圀:中谷克志さん、
山城光成:河月翔貴さん、夜叉丸:増田智也さん、
蜘蛛丸:小川那紀沙さん。
大太鼓:頼政太一さん、小太鼓:松村壮太さん、
手打鉦:中村洋平さん、笛:津江 星さん。
2024,08,17 Sat 20:54


最終話の皿屋敷で、会場に向かって放たれた...
『なに見とんじゃ、ごらぁ

あの日から、頭の中でグルグル回り続けて。
“私的”2024流行語大賞にノミネートされて。
何ならもう大賞を受賞してしまってるのですが。
・・・今度どこかで使わせてもらおうかな。




明日は、広島島根交流神楽。
涼しい会場でごゆっくりお過ごしください(*^_^*)
では、6月・壬生の花田植との協賛公演から!
~第二幕 土蜘蛛 中川戸神楽団~
今から約30年前。
北広島町の、これからご覧頂く中川戸神楽団が、広島市内の大ホールを借りて、郷土芸能・神楽を舞台芸術に仕上げ、神楽史上はじめてと言われる自主公演をしました。
神楽の歴史を塗りかえた、当時の中川戸神楽団の団員は、現在には2名しか在籍されていません。
今、若い団員さんたちは、あの頃の先輩の命運を賭けた迫力に負けない、新しい時代の中川戸神楽団を目指しておられます。
葛城山に隠れ住む者は、息をひそめ土蜘蛛のように岩屋で暮らしたことから
大和の人々からは『土蜘蛛族』と蔑まれていました。
“土蜘蛛族”のある者は鉄作りに励み、草花から薬を作り、また山に伏して山伏の修業を重ねたのです。
大江山の酒呑童子や、後の世に暗躍する忍者も葛城山で修業をしたと伝えられます。
(石井誠二さん筆、ほんの一部抜粋)
源頼光:藤井貴史さん、卜部季武:州濱俊輔さん、
坂田金時:児玉創志さん、胡蝶:日高拓真さん、
土蜘蛛の精魂:迫田葵樹(あいき)さん。
大太鼓:反田賢太郎さん、小太鼓:隅井拓摩さん、
手打鉦:能海 剛さん、笛:藤田絵美さん。
2024,08,17 Sat 14:41
