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所作の意味に頷く。
ダイヤ今夜は、広島神楽定期公演ダイヤ

旭神楽団の皆さんの登場でした。

先週に引き続き、沢山のご来場ありがとうございました。

帰り際に。

『今日のブログ更新、できれば早くしてくださいね~パー』と。

いつも、更新が早くない、砂田充教さんにお願いされましたので。

なるべく早くアップしたいと思いますにひひ


ダイヤでは月いちの舞に戻りまして~ダイヤ

4月テーマ 国家安泰・無病息災から塵倫

海の向こうから、渡りきた新しい産業と文化。

又、農作物に被害を与える自然の現象。

先人たちは、平穏な暮らしを妨げるものを鬼と見立て、物語を生み出したのかもしれません。



上奏楽は、往年のメンバーに、笛の住川裕江さんと紹介されましたが。いやいや往年どころか、超“現今”でしょう!迫力~にかっ

~第三幕 郷之崎神楽団 塵倫~

この度、月いち初登場となりました、郷之崎の皆さん。

大江山と塵倫を得意演目とされ、自慢の美しい羽の衣裳と共に、勇壮な舞を披露されました。

様々にある塵倫の解釈は別として。

地元・大朝に豊かな恵みをもたらす、神々への感謝の舞だということでした。

又、この演目は地域による伝わり方が大きく異なりますが。

“衣装見せ”をはじめとして、特徴的な所作が多く、それぞれに意味を持ち、興味深く拝見しました。



上田羅智中津彦命:栗栖賢介さん。竹麿:門出佳大さん。
大江山でもコンビを組まれていますが、塵倫では二年半ぶり。
今年はこのコンビの舞が多く拝見できそうです。




上採物を回す所作がとても綺麗。小腕返しと言います。
又、肩切の裾の広がりを美しく魅せるのも、舞手の技量なのだそうです。



ダイヤところでダイヤ

お話をしてくださった、宇川 友勝団長は。

急遽、奏楽を別の方と変更なさっていて、不思議に伺うと。

潮祓を稽古中、気合が入り、勢いよく頭を切りすぎて、一瞬にして首が動かなくなってしまったとのこと。

右にも左にも向けない団長さんを、団員さんたちはニヤ二ヤ優しく見守っておられました。

宇川さんお大事に~四葉



上大朝は鬼が3つ・・・(全てとは言い切れませんが)
塵倫は一つの体から8つの顔が出ていたという説もありますね。




上衣装見せの場面です。
滑らかに揃えて伸ばされる手の所作、又、髪を持つ所作は、(女鬼の)女性らしさを現したものだろうというお話でした。




上上演後、緊張感も解けた、お弁当の時間。
30年間大切に使い続けてきた羽付き衣装の着用モデルは、上長者 雅則さんです音符


いよいよ最終演目だよ~。

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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