23時43分 月齢13.703。
もうすぐ満月(明日AM10時25分)。
連休が明けた途端
秋から冬にかけての打ち合わせ三昧。
今年も残り4か月と10日、悔いの残らないように走り抜けたいものです。
今夜は、コオロギも鳴いています。
まるでカレンダーを持っているみたいですね。。。
では!月いち・十八番の舞から
~第2幕 東山神楽団 滝夜叉姫~
およそ30年、東山神楽団のファンとして歩みを共にされてきた方のお話をもとに、まとめたものです。。。
いつお逢いしても若々しく、弾むような活気に溢れた東山の皆さんですが。
その昔「東山」と書いて「とうさん」と揶揄されるほど、貧しく、舞う舞台も決して多くなかった時代を経て。
ひとつの分岐点は、今から21年前の「スーパー神楽・中川戸」。
当時・会場整理のボランティアとして参加していた、高校生だった東山の団員5人を虜にした光景は。
郷土芸能の神楽が、大舞台で舞台芸術として昇華し、観客の惜しみない拍手に輝く神楽人たちの姿でした。
すぐに「どうすればアステールのあの舞台にたてるか」勉強会を開き。
練習場に貼った「目標・中川戸!」のビラを励みとし。
練習前のミーティングを見直し、礼儀作法を徹底し、より感動ある神楽の在り方を詰めました。
当時1番輝いている神楽団をお手本として、一流を目指したのです。
その頃中心演目となったのが「土蜘蛛」「滝夜叉姫」。
『東山の滝夜叉姫は素朴でね、滝夜叉姫の心情がどの神楽団よりも表現されていましたよ。』
期待を込めて、この日も客席で見守っておられたと思います
※石井誠治さん筆・紹介文から、一部抜粋。
この日もツアーのお客さんあり。
初めての神楽としてご覧になった方は印象的だったでしょう!
眼光するどく、滝夜叉姫から終始目を逸らさない神のおふたり。
滝夜叉姫の隅中康昇さん、以前お伺ったお話です。
『東山の先輩が目標です。滝夜叉姫の気持ちを自分なりに解釈して、場面毎の口上にのせていくことを大切に舞っています。』
続くよ~
2013,08,20 Tue 23:46