土曜に岩国の吉川公園をぶらりと散歩しました
小雨模様で、しっとりと土の匂いがして、静かでした。
場所によっては梅が見頃で、こんなお天気だと紅梅の艶やかさが一層引き立つなぁとうっとりしました。
・・・テレビでロストワールドしてます・・何度も見たけど、怖いー本当に恐竜ってあんな感じだったのかな?良かった~今いなくて。
さて、今日は如月の舞、寒風に負けず沢山の方にお越しいただきました。
初めてのテーマ『親子』!!
上河内神楽団は団員の役半数が親子
大鬼の石川直樹さんと茨城童子の啓介さん。大太鼓の河野達也さんと、頼光の建(たける)さん、小太鼓のなつみさん。
今日は手打ち鉦でした後藤睦(あつし)さんと、入団したばかりの
りおちゃん(高1)、ゆうきちゃん(中3)は裏方で。
そして新舞の神としては記録更新中の藤田隆幸さんと、紅葉姫の浩記さん。
配役にも今日の趣旨を盛り込んでくださいました。
印象に残ったのは、河野さんがおっしゃった『苦労は何もありません』という一言。そして涙。
実は企画者側は、親子ならではの大変さや苦労話が聞きたいという気持ちがあったのですが、そんなものはとっくに消化済み。厳しい指導も、何も語らない背中も、舞台の怖さを知るが故。子供たちは傍で、ちゃんと感じ取ってるんですね。凄いよ!上河内!!
梶矢神楽団の上田照明さんと息子さんの上田まさゆきさん
息子さんが入団される時の親心をお話してくださいました。家業も継いでおられる息子さん、2年前大病されたお父さんを常に気遣っておられる優しい息子さんです。『息子が神楽をするのは気がかりなことが多いが、孫とはぜひ一緒に舞台に上がりたい』おちゃめ
今日は林のお父さんオンステージとなった江津市・都治神楽社中
顧問の林 浩司さんと息子の史浩(ふみひろ)さん。『都治に林親子あり』と名を轟かせておられます。
歴史紹介からメンバー紹介、親子関係(ちょっぴり)を弁士の如くズバズバと切っては捨て、切っては捨てで、客席はヤンヤヤンヤの大声援でしたね今の都治社中を作った張本人。本当に多才(彩)な方です。
『ゆうこりん 負けとるで~!!』・・・あのね100年かかっても無理!!
2010,02,14 Sun 22:22