20時ぴったりに花火の打ち上げがありました。
コロナが流行り始めた年から、毎年同じ場所で10分ほど。
折しも昨日は、広島土砂災害から8年の日。
甚大な被害を被ったこの地域で打ち上げられる、色とりどりの大輪の花火は。
慰霊と平和の象徴にも感じました。
どんな方々が実施しているのか、未だよく分からないのですが。
多くの住民の癒しになっていると思います。

毎年、暑い時期に登場!吉田神楽団の皆様でした。
久しぶりの八岐大蛇、しかも8頭立てです。
はじまりの須佐さんの見事な長口上に、客席はシンと聞き入り。
蛇胴の中から響く掛け声を合図に、暴れ川の如くうねりうねる大蛇は大迫力。
「なかなか死なない」大蛇たちの遊び心に、須佐さんも苦戦されたようですが
手加減なしの大蛇たちとの勝負は沸きに沸きました。
『上手いと言われるより、面白かったと言ってもらえるほうが嬉しいよね。』
終始、笑顔で胴を取られていた波田野八朗団長のお話です。
~吉田神楽団 八岐大蛇~
大太鼓:波多野八朗さん、小太鼓:沖田憲幸さん、
手打鉦:西岡隆典さん、笛;升田美香さん。
須佐之男命:城美隆行さん、足名椎:小早川 洋さん、
手名椎:福岡誠造さん、奇稲田姫:森次 武さん、
大蛇:岡本充行さん・藤野克洋さん・升田 亮さん・
石川聖也さん・西岡保明さん・寺本尚希さん・
松田 淳さん・橋本創太さん。
2022,08,21 Sun 19:09
良い連休を過ごされましたか?
猛暑やコロナに悩まされた夏も終盤を迎えました。
悔いのない夏に致しましょう
虹色に輝いておりました(私の写真はいまいちですがっ)
この夏の宿題クリアです。やったー。٩(ˊᗜˋ*)و*
久しぶりにお会いした、今吉田神楽団の皆さんです。
いつものように、団長さんのご挨拶から始まりました。
十人十色の団長さんのご挨拶は、その日の扉を開けるものです。
ここから神楽が始まっていると感じています。
この日の石川一義団長は、未だコロナに翻弄される昨今の様子をストレートに語られ。
「拍手をしてやってください。その拍手で僕たちは本当に頑張れます!」と結ばれました。
その様子を、詳しく活字に残すのは石川さんが好まれないかもしれないので割愛しますが。
多くのお客様は涙腺崩壊で、頷きながらお話を聞いておられました。
私も隣で、団長さんという重責を想像し、又、ギリギリの中で神楽を続けてくれる団員さんへの感謝を感じ胸が熱くなりました。
そして改めて、神楽の舞台は神楽団だけではなく、会場一体となって作るものだと実感しました。
今だからこそ、団長さんのご挨拶って大事ですね
さて葛城山。
先輩方の代より大切に舞い継がれてきた、今吉田神楽団の十八番演目です。
とにかくシンプルに舞われるこの演目の特徴は“前半は個々の技量でしっかり魅せ”“後半は思い切って舞う”ことだそうです。
この日は、およそ30年ぶりに大きな舞台で披露された、先輩方が使われていた鬼着も登場しました。
30年近く仕舞われているとは?一体いつ頃作られた衣装なのでしょうか。
昨今の豪華絢爛な衣装とは異なりますが。
昔から氏子さんや観衆を引き付けてきた衣装には、いつまでも風格や貫禄があるのですね。
重みある、滲むような光を放つ衣装!時代を超えて尚、格好良い素晴らしいものでした。
~今吉田神楽団 葛城山~
大太鼓:石川一義さん、小太鼓:井丸 翔平さん、
手打鉦:秀浦 陽(みなみ)さん、笛:長木 恵さん。
源頼光:松本一樹さん、胡蝶:中村 康さん、
卜部季武:長木 健さん、坂田金時:堀田智治さん、
大王:木村隆之さん。
吉田神楽団の皆さんをお迎えします。
夏に強いとお話される吉田神楽団の皆さん、今年は「八岐大蛇」です。
こりゃあ、元気もらえるわっ
ご来場お待ちしております。
8月17日(水)18時開場、19時開演。
広島県民文化センター(082)245-2311
2022,08,16 Tue 23:09

果実の先端から蜜が滴るようになると食べごろ。
初めて食べました。触感はまさにイチジク。

先週の広島神楽定期公演・穴笠神楽団の皆さまをご紹介します。
今日は、今吉田神楽団の皆さんの「葛城山」です。
お盆休み直前で、賑わうでしょう。お待ちしております
さてこの度は、穴笠神楽団の皆さんのオリジナル演目「平将門」でした。
以前より「将門の乱」として保持されていましたが。
団員の皆さんの思いが募って、リニューアルされたばかりです。
改編された「平将門」で最大の特徴は、将門の娘・五月姫と、息子・良門の登場でしょう!
「滝夜叉姫」の前段として余韻を大きく残す流れになっています。
将門のお話は、所見ではなかなか難しい印象があるのですが。
“悪のドラマチック”が胸を弾ませますっ!
※将門側の舞子さんの顔・面がほぼ写っていなくて申し訳ない
~平将門 穴笠神楽団~
大太鼓:川岡 真さん、小太鼓:小山孝司さん、
手打鉦:谷口泰佑さん、笛:沖上直子さん。
藤原秀郷:川岡優希さん、平貞盛:林 昌志さん、
平将門:大鳥哲也さん、平良門:岡山斗士也さん、
五月姫:山根 修さん、平忠頼:渡邉幸彦さん、
藤原玄明:池上龍之介さん。
2022,08,10 Wed 12:11
先週の広島神楽定期公演、大森神楽団の皆さんをご紹介します
“大森神楽団の、滝夜叉姫”です。
大森神楽団の応援の中、長きに渡りご覧になっているファンの方がたくさんいらっしゃると思います。
派手な神楽は派手に。
面白い神楽は面白く。
そして滝夜叉姫は、大森神楽団では基本中の基本となる舞とおっしゃいます。
特別な演出をしないシンプルな舞。
「ただ面を変えるだけじゃあなかろう?何か!あるじゃろう?」を胸に、問いかけ続けておられる舞です。
ところで。
あの最初の薄桃色の薄衣は。
大森の先輩方が、もう25年以上も前に使い始めたと伺って驚きました。
当時は妖艶すぎるのでは?等々各所から様々に言われたそうです。
ですが私には、大森神楽団の滝夜叉姫のシンボルのように見えます。
そして五月姫は、あの薄衣を脱ぎ捨てると共に、人の心と決別するように感じています。
~大森神楽団 滝夜叉姫~
大太鼓:加藤 塁さん、小太鼓:本西満明さん、
手打鉦:川本日菜子さん、笛:佐上季恵さん。
大宅中将光圀:吉政友也さん、下田義近:児玉崇志さん、
滝夜叉姫:陣 星輝さん、夜叉丸:土井 学さん、
蜘蛛丸:竹下穂貴さん。
お揃いで着るの、素敵ですね
2022,08,03 Wed 11:19
暑さには強いほうだと思っていたのですが、この夏は油断ができないっ
そこで今年初めて、冷却グッズを色々探して。
ネッククーラーを購入しました。

しかし、35℃を超える灼熱地獄では、あんまり効果を感じられない。
う~ん、無いより良いのかな??
とにかく長時間、外にはいられませんね。
気を付けましょう!!
穴笠神楽団の皆さんのオリジナル演目「平将門」です。
初めて拝見致します♪
どんな将門が現われるのだろうか。。。
8月3日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
今週末に近づきました、ひろしま神楽春夏秋冬特別公演についてご案内いたします。
この度の夏景色の会は、開発センターで開催です。
神楽団の皆さんの、演目への思い入れも合わせてご紹介させて頂きます。
ご来場お待ちしています(*^_^*)
~ひろしま神楽春夏秋冬特別公演-夏景色-~
8月7日(日)11時開場 13時開演
千代田開発センター
天の岩戸 栗栖神楽団
大楠公 飯室神楽団
滝夜叉姫 琴庄神楽団
紅葉狩 原田神楽団
入場料(全席自由・当日券のみ)
大人 2000円
小中高生 1000円
※入場整理券の配布はありません。
※館内(ホール及びロビー)での飲食は禁止です。
※写真撮影可(ストロボ不可)
※動画撮影不可
2022,08,03 Wed 00:01
