春夏秋冬神楽特別公演「春」
ワクワクしているうちに、終演しちゃいました。
それぞれの舞の奥に、熱ーい思いを感じる6演目
アンコールしたかった。。。
第一幕 細見神楽団 『岩戸』
第二幕 津浪神楽団 『鍾馗』
第三幕 梶矢神楽団 『山伏』
第四幕 大塚神楽団 『土蜘蛛』
第五幕 梶原神楽団 『頼政』
第六幕 上河内神楽団 『曽我兄弟』
ところで
今日はお客さん参加型の、意外なお楽しみもあったのです。
ご存知の方も多いと思いますが、6月5日(水)のマツダスタジアムは「芸北神楽応援の日」となります。
あのオーロラビジョンに、今日の公演の様子も映ると言う事でテレビ局の取材が入り、団員さんとお客様のみんなで声を揃える場面もありました。
何度も何度も練習して。。。楽しかったですね
この「芸北神楽応援の日」の発起人は、元・琴庄神楽団で活躍されていた沖 整司さんです。
『神楽の囃子でカープを応援したい』という夢を、なんと1年半かかって!叶えられました。
当初は孤軍奮闘で、あの手この手でカープ球団に体当たりされるも、箸にも棒にもかからず。
しかし、沖さんの『壁は高い方が良い!』と言う言葉は印象的でした。
この不屈の精神に、多くの方々の知恵と協力が集まり。
芸北神楽連絡協議会連携会議の後押しを受けて、実現することになりました。
凄いことです
6月5日(水)は対日ハムで交流戦です。
沖さん、おめでとうございます。
晴れるように祈っております。
左が沖さん。
真ん中に塚本近さん(今日は、安芸高田神楽協議会の会長として)。
そして中川康弘さん(今日は、安芸太田町神楽協議会会長として)。
ワクワクしているうちに、終演しちゃいました。
それぞれの舞の奥に、熱ーい思いを感じる6演目
アンコールしたかった。。。
第一幕 細見神楽団 『岩戸』
第二幕 津浪神楽団 『鍾馗』
第三幕 梶矢神楽団 『山伏』
第四幕 大塚神楽団 『土蜘蛛』
第五幕 梶原神楽団 『頼政』
第六幕 上河内神楽団 『曽我兄弟』
ところで
今日はお客さん参加型の、意外なお楽しみもあったのです。
ご存知の方も多いと思いますが、6月5日(水)のマツダスタジアムは「芸北神楽応援の日」となります。
あのオーロラビジョンに、今日の公演の様子も映ると言う事でテレビ局の取材が入り、団員さんとお客様のみんなで声を揃える場面もありました。
何度も何度も練習して。。。楽しかったですね
この「芸北神楽応援の日」の発起人は、元・琴庄神楽団で活躍されていた沖 整司さんです。
『神楽の囃子でカープを応援したい』という夢を、なんと1年半かかって!叶えられました。
当初は孤軍奮闘で、あの手この手でカープ球団に体当たりされるも、箸にも棒にもかからず。
しかし、沖さんの『壁は高い方が良い!』と言う言葉は印象的でした。
この不屈の精神に、多くの方々の知恵と協力が集まり。
芸北神楽連絡協議会連携会議の後押しを受けて、実現することになりました。
凄いことです
6月5日(水)は対日ハムで交流戦です。
沖さん、おめでとうございます。
晴れるように祈っております。
左が沖さん。
真ん中に塚本近さん(今日は、安芸高田神楽協議会の会長として)。
そして中川康弘さん(今日は、安芸太田町神楽協議会会長として)。
2024,05,20 Mon 00:34
2024,05,18 Sat 23:08
昨日の中国新聞でも紹介されました
無印良品広島アルパーク(西館2F)にて、野鳥写真展が開催されています。
鮮やかな夏鳥など、全部で36点の写真が並びます。
赤や青の鮮やかな野鳥たちは、極楽か南国にしかいないイメージですが。
実は私たちの生活のすぐ傍に存在します。
その命の輝きは、写真からも感じられます。
ぜひお立ち寄りください。
そして少―しずつ「こちら側」へお越しくださいませ~。
ヾ(o´▽`o)ノ)) ラッシャーイ
場所はこの辺り。
無印良品広島アルパーク・野鳥写真展
5/21(火)まで開催。入場無料。
午前10時~午後8時。
昨春の春夏秋冬特別公演、結びます
とりを取られたのは、羽佐竹神楽団の皆様です。
この日、稲田圭介副団長がキティちゃんを選ばれたのですが。
稲田さんはなかなか書き出せない様子で。
そこで、隣にいらっしゃった泉 安秀さんが『たしかこんな感じですよ』と助け舟として、お手本を書かれました。
すると傍の熊高千秋さんが『私は、こんな感じだと思います。』と更なるお手本を示されたのであります。
結果、ほのぼのとした猫ファミリーが生まれました。
自然にこうなる、羽佐竹チームワーク!お見事です。
因みにキティちゃんには口がありません。
優しい気持ちは口(言葉)ではなく、態度で示しましょうというメッセージを持っているのだそうです。
稲田圭介画伯 『ママ猫』。
優しく聡明なお母さん。
泉 安秀画伯 『パパ猫』
子煩悩なお父さん。
熊高千秋画伯(羽佐竹子ども神楽団)『長女猫(現在ひとりっ子)』
ちょっとワガママですが、愛らしい闊達なお嬢さん。
最終演目は塵倫です。
この頃になると、落ち着いて正面から見せて頂くことができます。
地域・神楽団によって趣が全く異なる塵倫の面白さ!
なので、写真多めです(*^_^*)
~第六幕 羽佐竹神楽団 塵倫~
塵倫は古く、秋の奉納では欠かせない舞の一つです。
昭和54年に広島県の無形文化財の指定を受けました。
当時の高宮・また羽佐竹の先輩方の頑張りや熱意が評価された、看板演目です。
舞の技術と共に、先輩方から教えられた「神楽を大切に思う心」を伝えてまいります。
私たちの塵倫には、鬼3つが幕を背負って出てくる独自の場面があります。
羽佐竹にしか舞方で、ここで“えーのー”と拍手を頂くと、舞子奏楽裏方更に張り切って舞います!
舞台に5人の舞子が揃う花形演目「塵倫」で春公演を派手やかに結ばせて頂きます。
無印良品広島アルパーク(西館2F)にて、野鳥写真展が開催されています。
鮮やかな夏鳥など、全部で36点の写真が並びます。
赤や青の鮮やかな野鳥たちは、極楽か南国にしかいないイメージですが。
実は私たちの生活のすぐ傍に存在します。
その命の輝きは、写真からも感じられます。
ぜひお立ち寄りください。
そして少―しずつ「こちら側」へお越しくださいませ~。
ヾ(o´▽`o)ノ)) ラッシャーイ
場所はこの辺り。
無印良品広島アルパーク・野鳥写真展
5/21(火)まで開催。入場無料。
午前10時~午後8時。
昨春の春夏秋冬特別公演、結びます
とりを取られたのは、羽佐竹神楽団の皆様です。
この日、稲田圭介副団長がキティちゃんを選ばれたのですが。
稲田さんはなかなか書き出せない様子で。
そこで、隣にいらっしゃった泉 安秀さんが『たしかこんな感じですよ』と助け舟として、お手本を書かれました。
すると傍の熊高千秋さんが『私は、こんな感じだと思います。』と更なるお手本を示されたのであります。
結果、ほのぼのとした猫ファミリーが生まれました。
自然にこうなる、羽佐竹チームワーク!お見事です。
因みにキティちゃんには口がありません。
優しい気持ちは口(言葉)ではなく、態度で示しましょうというメッセージを持っているのだそうです。
稲田圭介画伯 『ママ猫』。
優しく聡明なお母さん。
泉 安秀画伯 『パパ猫』
子煩悩なお父さん。
熊高千秋画伯(羽佐竹子ども神楽団)『長女猫(現在ひとりっ子)』
ちょっとワガママですが、愛らしい闊達なお嬢さん。
最終演目は塵倫です。
この頃になると、落ち着いて正面から見せて頂くことができます。
地域・神楽団によって趣が全く異なる塵倫の面白さ!
なので、写真多めです(*^_^*)
~第六幕 羽佐竹神楽団 塵倫~
塵倫は古く、秋の奉納では欠かせない舞の一つです。
昭和54年に広島県の無形文化財の指定を受けました。
当時の高宮・また羽佐竹の先輩方の頑張りや熱意が評価された、看板演目です。
舞の技術と共に、先輩方から教えられた「神楽を大切に思う心」を伝えてまいります。
私たちの塵倫には、鬼3つが幕を背負って出てくる独自の場面があります。
羽佐竹にしか舞方で、ここで“えーのー”と拍手を頂くと、舞子奏楽裏方更に張り切って舞います!
舞台に5人の舞子が揃う花形演目「塵倫」で春公演を派手やかに結ばせて頂きます。
2024,05,17 Fri 12:27
急に寒くなったり、照らされたり
気温もジェットコースター。
風邪に気を付けましょうね!
ところで。
花粉症仲間の皆様は、落ち着かれたでしょうか?
私は、杉・檜は落ち着きましたが、夏のアレルギーが始まっています。
検査では、イネ科の植物やブタクサにアレルギーがありました。
ブタクサ(豚草)っていう名も、腹が立つというか、親近感あるというか
豚が好んで食べるから、ブタクサだそうで。(多説あり)
しかし花言葉は「幸せな恋」だって。
なんじゃそりゃって感じですが、上手に付き合うしかありませんね
ブタクサの写真はないので、島根生まれの紫陽花・銀河。
もうすぐ紫陽花の季節ですね。
昨春の春夏秋冬特別公演、どんどんご紹介します
塩瀬神楽団の皆様の「鐘馗」です。
久しぶりに塩瀬神楽団の皆様とご一緒させて頂きました
早速、奥原祐一郎団長の快作からご覧頂きます。
奥原祐一郎画伯『ミッキーマウス』
めちゃめちゃ良い事あったんだ~。
“少年時代”とタイトルを付けたいです。
さて、五方を丁寧に菱拝し、低く低く舞う鐘馗。
この神楽に託す“変わらない祈り”に思いを馳せました。
この日は、鐘馗さんの始まりの舞が見られてなくて悔しい思いをしました。。。
大疫神さん登場からどうぞ。
~第五幕 塩瀬神楽団「鐘馗」~
鐘馗は“日本武尊”“八幡”と並び、古く先人たちから受け継ぐ大切な舞です。
昨今では時間の都合で短縮されてしまいますが。
昔ながらの体で、五方を拝み、舞台を払い清め、鎮め、大疫神征伐へと進む塩瀬の舞をご覧いただきます。
神・鬼共に、他の演目とは舞方が異なる面白さがあり、これが鐘馗の醍醐味のひとつです。
鐘馗大神は初め、力強さと優雅さで舞いますが、大疫神との真剣勝負では、鬼を圧倒するような荒々しい舞となります。
疫神は、先輩方から低く舞え・低く舞えと繰り返し指導を受けてきました。
体の持っていきかた、頭の切り方、言葉ではうまく伝えられませんが、
時代を超えて健やかな暮らしを願う鐘馗の舞に、皆さま気持ちを重ねてご覧ください。
気温もジェットコースター。
風邪に気を付けましょうね!
ところで。
花粉症仲間の皆様は、落ち着かれたでしょうか?
私は、杉・檜は落ち着きましたが、夏のアレルギーが始まっています。
検査では、イネ科の植物やブタクサにアレルギーがありました。
ブタクサ(豚草)っていう名も、腹が立つというか、親近感あるというか
豚が好んで食べるから、ブタクサだそうで。(多説あり)
しかし花言葉は「幸せな恋」だって。
なんじゃそりゃって感じですが、上手に付き合うしかありませんね
ブタクサの写真はないので、島根生まれの紫陽花・銀河。
もうすぐ紫陽花の季節ですね。
昨春の春夏秋冬特別公演、どんどんご紹介します
塩瀬神楽団の皆様の「鐘馗」です。
久しぶりに塩瀬神楽団の皆様とご一緒させて頂きました
早速、奥原祐一郎団長の快作からご覧頂きます。
奥原祐一郎画伯『ミッキーマウス』
めちゃめちゃ良い事あったんだ~。
“少年時代”とタイトルを付けたいです。
さて、五方を丁寧に菱拝し、低く低く舞う鐘馗。
この神楽に託す“変わらない祈り”に思いを馳せました。
この日は、鐘馗さんの始まりの舞が見られてなくて悔しい思いをしました。。。
大疫神さん登場からどうぞ。
~第五幕 塩瀬神楽団「鐘馗」~
鐘馗は“日本武尊”“八幡”と並び、古く先人たちから受け継ぐ大切な舞です。
昨今では時間の都合で短縮されてしまいますが。
昔ながらの体で、五方を拝み、舞台を払い清め、鎮め、大疫神征伐へと進む塩瀬の舞をご覧いただきます。
神・鬼共に、他の演目とは舞方が異なる面白さがあり、これが鐘馗の醍醐味のひとつです。
鐘馗大神は初め、力強さと優雅さで舞いますが、大疫神との真剣勝負では、鬼を圧倒するような荒々しい舞となります。
疫神は、先輩方から低く舞え・低く舞えと繰り返し指導を受けてきました。
体の持っていきかた、頭の切り方、言葉ではうまく伝えられませんが、
時代を超えて健やかな暮らしを願う鐘馗の舞に、皆さま気持ちを重ねてご覧ください。
2024,05,16 Thu 22:50
昨夜のひろしま神楽定期公演
神楽ファンの皆様、海外のお客様、学生さん。。。賑わいました。
ご覧頂いたのは、亀山神楽団の皆様の葛城山。
『神楽のこと話し始めたら止まらなくて』と笑顔の、若き坂本玲凰団長のもと。
構成を一部整え直し、気持ち新たに披露された葛城山。
亀山神楽団の皆さんの心と体は、常に動いていて。
亀山神楽団の神楽は“生きている”と感じました。
昨夜の舞台から。亀山神楽団・葛城山。
昨春の春夏秋冬特別公演、続いては!
堀神楽団の皆様の「羅生門」です。
お待たせしました~
武田雄二団長の力作をご紹介しまっす
武田雄二画伯『ミッキーマウス』
今回一番、ねずみ感が凄いですが、何気にお洒落。
夢の国に住まわせてあげて欲しい。
では『羅生門』です。
たまたま、1週間前にこのブログでご紹介したばかりの羅生門。
その時は舞台袖・真横から拝見し。
この度の春夏秋冬公演では、舞台の斜め端から拝見し。
次こそ真正面から見たい。
あの“傘にくも”を官女さんの気持ちで拝見したいですっ
~第四幕 堀神楽団 羅生門~
我々の「羅生門」は古い舞で、舞い始めは定かではありませんが昭和20年代には舞われていました。
現在の加計地区の、当時“殿賀村”の役場に勤める方が脚本を書かれたと伝わります。
一番の見所は、茨木童子の変化(へんげ)が鬼の姿に戻り、通行中の公卿の官女を連れ去る場面です。
傘を用いる華やかな演出は、昭和30年代にはすでに取り入れられていたようで、当時はとても斬新(ざんしん)であっただろうと想像しております。
堀神楽団では『羅生門前編』に続き、鬼が腕を取り戻す『羅生門後編』から『大江山』まで一連の演目を保持しています。
しかし、『羅生門後編』はここ最近しばらく舞っておらず、大江山は秋祭りで、1時間半かけてしっかりと舞っています。
いくつもの世代交代を果たしながら、長きにわたって舞継いでいく決意を込め、昨年、茨木童子の面一式を新調いたしました。
気持ち新たにご披露致します!
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神楽ファンの皆様、海外のお客様、学生さん。。。賑わいました。
ご覧頂いたのは、亀山神楽団の皆様の葛城山。
『神楽のこと話し始めたら止まらなくて』と笑顔の、若き坂本玲凰団長のもと。
構成を一部整え直し、気持ち新たに披露された葛城山。
亀山神楽団の皆さんの心と体は、常に動いていて。
亀山神楽団の神楽は“生きている”と感じました。
昨夜の舞台から。亀山神楽団・葛城山。
昨春の春夏秋冬特別公演、続いては!
堀神楽団の皆様の「羅生門」です。
お待たせしました~
武田雄二団長の力作をご紹介しまっす
武田雄二画伯『ミッキーマウス』
今回一番、ねずみ感が凄いですが、何気にお洒落。
夢の国に住まわせてあげて欲しい。
では『羅生門』です。
たまたま、1週間前にこのブログでご紹介したばかりの羅生門。
その時は舞台袖・真横から拝見し。
この度の春夏秋冬公演では、舞台の斜め端から拝見し。
次こそ真正面から見たい。
あの“傘にくも”を官女さんの気持ちで拝見したいですっ
~第四幕 堀神楽団 羅生門~
我々の「羅生門」は古い舞で、舞い始めは定かではありませんが昭和20年代には舞われていました。
現在の加計地区の、当時“殿賀村”の役場に勤める方が脚本を書かれたと伝わります。
一番の見所は、茨木童子の変化(へんげ)が鬼の姿に戻り、通行中の公卿の官女を連れ去る場面です。
傘を用いる華やかな演出は、昭和30年代にはすでに取り入れられていたようで、当時はとても斬新(ざんしん)であっただろうと想像しております。
堀神楽団では『羅生門前編』に続き、鬼が腕を取り戻す『羅生門後編』から『大江山』まで一連の演目を保持しています。
しかし、『羅生門後編』はここ最近しばらく舞っておらず、大江山は秋祭りで、1時間半かけてしっかりと舞っています。
いくつもの世代交代を果たしながら、長きにわたって舞継いでいく決意を込め、昨年、茨木童子の面一式を新調いたしました。
気持ち新たにご披露致します!
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2024,05,16 Thu 13:03