

台風に伴う雨に追われるような3連休、雨の降り方を心配しながら全て無事に終えることができました。
今夜は久しぶりに娘と顔を合わせ『お久しぶりで~す

秋は娘も陸上の大会で大忙し。“お互い忙しい”が心身共に元気の源かもしれません。




待ちに待った深野神楽保存会の復活30周年共演会。
5年毎の節目に開かれるこの共演会は。
深野さんと親交の深い、神楽や和太鼓など同じ団体の皆さんが毎回お祝いで出演されます。
15周年の共演会から、ずっと一緒です。
5年毎にお逢いするということは。
お互いの活躍を、自分たちの励みや刺激にして成長する、次の5年を誓うということですね。
終演後の労会では『神楽人である前に人であれ』という言葉を繰り返し耳にし、体に感じました。
類は友を呼ぶ。
地域を超え、芸能の枠を超えて友情を深めていらっしゃいます。
その場に立ち合わせて頂くこと、涙がでるほど嬉しかったです。
深野の皆さん、復活30周年、本当におめでとうございます。
写真を見てみよ~っと。よってけさんがいたのに、忙しくてカメラ持って行けなかった。。。


神様舞の基本が組み込まれる「山神祭」から、大山祇神さん。
今年から保存会に入られた若手さんが舞われます。
先輩方の熱心で細やかな指導が続きました。


本川小学校の体育館で開かれた「神楽の歴史を知り、神楽衣装に触れる一日体験」。
一般の方から、ご家族まで幅広くご参加を頂きました。
毎年2月に開催される、神楽ふれあい観賞会の特別企画です。
まずは、広島県神楽競演大会・会長の栗栖貞文さんが、神楽の始まりから現代までの流れを丁寧に解説され。
その後、神楽体験。
衣裳や面、楽などあらゆるものが用意され“着てみる”“音を出してみる”の体験をしてもらいました。
子供たちは夢中で!嬉しさを全身で表現しピョンピョン飛び跳ながらの体験でした。



先日の湯来共演にも来てくれていて、抽選会でさくらぴあ共演の招待券を当てたラッキーの持ち主です。


狐さんは、暑いんだねぇ・・・
衣裳を貸してくださったのは、西宗神楽団の皆さんです。
今日も若手お三方が、会場でお手伝いをしてくださって。
敬老会で舞われたばかりだったそうですが・・・惜しみなく体を動かしてお手伝いをされていました。
子供たちは、憧れの神楽団員さんと、どんなお話をしたのかな?
きょうの経験が、ひとりひとりと神楽を繋ぐきっかけになると、とても嬉しいですね



突然のリクエストにも快く応えておられました。
2016,09,19 Mon 23:18


買ったばかりのカメラの初撮りをしてみました。
オートしか使わないし、そんなに変わらないだろうと思いましたが。
案外メーカーによって異なるみたいですね。
大苦戦して、今回は合戦が全く撮れませんでした。
更に、ひとまわり大きくなった分、めちゃくちゃ重い。
壁や手すりに寄りかからないと撮れない。
重さまでは考えてなかった。
なにはともあれ、上演後、よってけさんに設定を見てもらうことに。
『神楽はね“S(シャッター優先)”に合わせるほうが良いと思うよ。シャッタースピードを上げて、会場によってはイソ(ISO)上げて・・・』
そうかSか、Sだね・・・
分かった、とても良く分かった!今度から上演前に、よっけてさんにカメラの設定をしてもらえばいいと言うということが分かった―!!





幕間にご登場頂いた、芥川智成団長のお話です。
第2幕の土蜘蛛の前に、6月千代田競演の準優勝の喜びを伺いました。
初めて、千代田競演で入賞を果たされた八重西神楽団の皆さん。
地元・千代田競演だけは、どんな必死も懸命も通じず、箸にも棒にも掛からなかったと振り返られます。
先輩方が舞う土蜘蛛は、県競演で優勝されています。
その分、若い団員さんが引き継がれた土蜘蛛は、先輩方の想いも背負ってがむしゃらだったでしょう。
準優勝!と発表があった時はどう思われましたか?
『そりゃあ、もう。千代田の大会は今年25回目、四半世紀かかりました。カープの優勝と同じくらい、それ以上に皆嬉しかったですよ

胡蝶の田中 聡さん、大太鼓の五反田直也さんも個人賞を受賞して、記念の年になりますね。
『目標のひとつを叶えさせてもらいました。感謝と励みを忘れないように気を引き締めます。これからどうしていくかが、一番大切です。』
競演は結果が最終目標ではなく、通過点であり、神楽団の歴史のひとつということですね。
学ばせて頂きました

気持の良いお話に、会場のお客さんも清々しく、お祝いの拍手が沢山おくられていました。
千代田のまつりは10月の最終土曜29日です。
八重西神楽団の皆さんは、八重地区総合センターが会場となります。
21時頃から・・・あたたかくしてお出かけください。
では、今年力を注がれてきた土蜘蛛です。
~第二幕 土蜘蛛~
大太鼓:五反田直也さん、小太鼓:大塚英樹さん、
手打鉦:岩角圭太さん、笛:藤本智子さん。
源頼光:福田雅宏さん、卜部季武:新本一樹さん、
坂田金時:大塚和典さん、胡蝶:田中 聡さん、
土蜘蛛:清中智貴さん。













今週の広島神楽定期公演は
台風が気がかりではありますが!
出演は、横谷神楽団の皆さんです。
山姥と源頼政。
源頼政は初見です。とても楽しみにしています!
9月21日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2016,09,17 Sat 12:15


週末にかけて家を不在にするので、早めにベランダをキレイにしておきました。
大事にならないと良いですね。。。


八重西神楽団の皆さんをご紹介します。
出演はこの度で4回目。
アリガトウゴザイマス <(_ _*)> フカブカー
満を持して、奥州安達ヶ原の鬼女が登場。
そして、今年の千代田競演、準優勝の喜びを届けてくださいました。


薄暗くなる夕暮れに、恐ろしい鬼が浮かび上がります。
~第一幕 奥州安達ヶ原の鬼女~
八重西独自の神楽を創作しようと、およそ20年ほど前に誕生した演目。
「黒塚」として知られる物語を、語り本等を参考にしながら口上に整えられたそうです。
当初は3人(剛力さんはいなかった)で舞っていた等、現在までかなり変わってきていると伺いました。
又、陰惨な場面を考慮して、これまで地元以外で積極的には舞っておられなかったようです。
観世音菩薩の御霊力によって魂を開放し、昇天させる終わりに。
太刀や弓で悪を成敗する神楽とはまた違った感慨を味わって頂きました。
大太鼓:清中智貴さん、小太鼓:室畑晴史さん、
手打鉦:大塚英樹さん、笛:藤本智子さん。
阿闍梨佑慶:福田雅宏さん、剛力:新本一樹さん、
岩手:五反田直也さん、恋衣:大塚和典さん。















2016,09,16 Fri 21:33


トラツグミさんが載っていましたね。
黄褐色に黒ブチ。
私も三次で一度だけ見かけたことはありますが、滅多に姿を見ることはできないようです。
こんな可愛い鳥なのに、怪物・鵺と呼ばれちゃって・・・
真の闇が存在した頃の、日本人の豊かな想像力。
まだ姿を見たことがない方はこちら

http://www.birdfan.net/pg/kind/ord17/fam1711/spe171120/
鳴き声はYouTubeであがっています

https://www.youtube.com/watch?v=z83rklgSn9M


阿坂神楽団の皆さん、続きます。
阿坂神楽団の皆さんとご一緒させて頂く際いつも目を奪われるのは。
ベテランの皆さんの幕裏の仕切です。
黙々と段取り良く進められる作業。
幕裏と袖を行ったり来たりしながら、表と変わらない集中力に滑らかな動きは、本当に格好良くて、美しいです。


藤田さんは、豊平神楽連絡協議会の副会長さんでもありますので。
まずは、24日(土)のとよひら競演のPRをして頂きました。
今後も長きに渡って続けていきたい、故郷の大切な大会。
この日をきっかけに、ひとりでも多くのお客様が来てくださるように、熱心なご紹介でした。
阿坂神楽団の競演演目は「熊襲」。この度初めて取り組まれます。
本来は3人舞ですが、この競演の舞台に限って、少し華やかに演出するため5人で舞われます。
共演も競演も常に全力で、ハングリーに!と気合を語られました。
神楽ファンはいつも、目の前の熱演の奥に、稽古の厳しさを合わせ見て拍手を送っています!
http://www.kitahiro.jp/traditional/2061/
~第二幕 殺生石~
少人数で舞えること、まつりで幅広い方々に楽しんで頂ける演目として、一昨年創作された殺生石。
前回の定期公演では、狐さん変化る美女は化粧舞でしたが。
この度は面を用いて舞われました。
すると印象が、随分と違ってくるんですね!
神秘の狐に妖艶な姫、飛助さんと源翁さんが展開する悪狐最終話。
お馴染みながら、期待通りに心和ませ、やはり神楽は“約束事を楽しむ”エンターテイメントと感じます。
大太鼓:藤田丈二さん、小太鼓:藤田美幸さん、
手打鉦:上野昭文さん、笛:石田 実さん。
飛脚の飛助:河野翔紀さん、金毛九尾狐:佐々木竹匡さん、
源翁心昭:小野遥平さん。



























気になってた面をかぶらせてもらいまして。この鬼さん、舌が2枚に割れているんですよ・・・不思議。
長浜面ですが、詳しいことがはっきりしないそうです。
どなたかご存知の方があれば教えてください<m(__)m>
2016,09,14 Wed 12:46


新春かぁ・・・きっと、あっという間ですよ。
詳細が発表されるのを待ってご案内を致します。


今日の会議でもご一緒させてもらいましたが。
先週日曜日・9月11日は、大塚神楽団の竹田淳一さんのお誕生日でした。
うちの娘も同じ誕生日。
乙女座ですよ~

38歳おめでとうございます!
愛娘の愛唯ちゃんと共に、元気で忙しい「充実」の1年になりますように。。。


前回の広島神楽定期公演、阿阪神楽団の皆さんをご紹介します。
この度で3度目となる出演です。
m(_ _)m アリガタヤ~
ホールの舞台ですが客席が近く、お客さんの顔がよく見えて、心躍らせて舞うことができるとお話されました。
その気持ちが届いてお客さんも終始リラックスし、よく笑ってもらいました。
上演後の撮影会では、藤田丈二団長が、関西から来られたお客様に・・・
『歌、上手いなぁ!』『こんな太鼓があるんや~。』『奉納はどうやって行ったらええん?』と感激をぶつけられ、モテモテでした。
奉納に加え、イベントシーズン、健康一番に頑張りましょう!


~第一幕 塵倫~
今からおよそ15年前、琴庄神楽団から紅葉狩や葛城山を師事されました。
特に紅葉狩は、間もなく県競演で優勝を飾られ、思い出深い演目となりました。
そして、その当時習った囃子をお手本に、現在は髙田系八調子の塵倫を舞われます。
ひとつの演目に、どれだけ多くの人が拘わりながら継承していくのかな、と思いを馳せます。
3つの鬼のゆったりした舞は、時を遡るようでした。
ところで、ちょっと面白い表情の面がありまして、後で写真を確認すると、この鬼ばかり撮っていたのであります~。
大太鼓:藤田丈二さん、小太鼓:上野昭文さん、
手打鉦:佐々木正之さん、笛:石田 実さん。
仲哀天皇:河野英治さん、高麻呂:小田 太さん、
塵倫:益井保信さん、鬼・小野遥平さん・河野翔紀さん。











14日(水)の定期公演は
八重西神楽団の皆さんです。
いよいよ、あのオリジナル演目「奥州安達ヶ原の鬼女」が登場。
そして千代田競演準優勝演目「土蜘蛛」です。
多岐に渡ってお話も頂けそうですね。
9月14日(水)広島県民文化センター
開場18時 開演19時
(082)245-2311


2016,09,14 Wed 01:40
