アステール神楽鑑賞会
最終演目です。
舞台とお客さんの距離感が心地良い中ホールで開催される鑑賞会。
来年の企画テーマにも、ぜひご期待ください
第二部 神楽の戦後70年
~第六幕 宮乃木神楽団 大和葛城~
初代天皇となる神武は、日向の国から瀬戸内海沿岸を、およそ15年かけて大和へ上陸したといいます。
途中、背が低く手足の長い一族の攻撃を受けますが、神武軍はこの一族を、葛で作った網で囲みながら討ち取ったと伝えられます。
神武軍に敗れ、命からがら山に逃げ込んだものは、山の中に横穴を掘って棲む「まるで土蜘蛛のよう」と蔑まれました。
そして、葛によって戦いに敗れた者たちが棲むこの山を“葛城山”を呼ぶようになるのです。
(文:石井誠二さん、一部抜粋)
大和葛城の世界が幕を開けます。
怨念の魂(かたまり)である、土蜘蛛の精魂。
生体を持たないが故に不滅。時を超え、この世を漂います。
そして、頼光たちとの壮絶な戦いの終わりは『如何に頼光、又の再来、いざ、さらば。』
宮乃木神楽団の新しい解釈に、感嘆します。
源頼光:半田 徹さん、渡辺綱:中村悠哉さん。
坂田金時:山本貴範さん、土蜘蛛の精魂:田村和也さん、
女郎蜘蛛:佐々木恵太朗さん、佐々木崇志さん。
大太鼓:管沢秀巳さん、小太鼓:管沢良典さん、
手打鉦:栗栖 綱さん、笛:中村直哉さん。
最終演目です。
舞台とお客さんの距離感が心地良い中ホールで開催される鑑賞会。
来年の企画テーマにも、ぜひご期待ください
第二部 神楽の戦後70年
~第六幕 宮乃木神楽団 大和葛城~
初代天皇となる神武は、日向の国から瀬戸内海沿岸を、およそ15年かけて大和へ上陸したといいます。
途中、背が低く手足の長い一族の攻撃を受けますが、神武軍はこの一族を、葛で作った網で囲みながら討ち取ったと伝えられます。
神武軍に敗れ、命からがら山に逃げ込んだものは、山の中に横穴を掘って棲む「まるで土蜘蛛のよう」と蔑まれました。
そして、葛によって戦いに敗れた者たちが棲むこの山を“葛城山”を呼ぶようになるのです。
(文:石井誠二さん、一部抜粋)
大和葛城の世界が幕を開けます。
怨念の魂(かたまり)である、土蜘蛛の精魂。
生体を持たないが故に不滅。時を超え、この世を漂います。
そして、頼光たちとの壮絶な戦いの終わりは『如何に頼光、又の再来、いざ、さらば。』
宮乃木神楽団の新しい解釈に、感嘆します。
源頼光:半田 徹さん、渡辺綱:中村悠哉さん。
坂田金時:山本貴範さん、土蜘蛛の精魂:田村和也さん、
女郎蜘蛛:佐々木恵太朗さん、佐々木崇志さん。
大太鼓:管沢秀巳さん、小太鼓:管沢良典さん、
手打鉦:栗栖 綱さん、笛:中村直哉さん。
2015,06,15 Mon 07:29