

とにかく「神楽・初笑い」の賑やかな一日。
『古来より五穀豊穣・無病息災・国家安泰と願って舞われてきた神楽。平和な暮らしへの祈りが、頼光と四天王の活躍を一層輝かせるのです。』
まずは土蜘蛛で幕開けです。


『団員はたぶん、家族より一緒に過ごす時間が長いと思います・・・
神楽が好きでやれんもんが集まって、神楽を一生懸命練習しています。
今年もその気持ちを舞台で形にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!』
能海剛 団長のお話。


お正月から、姿が見えて良かったですね



藤井貴史さんと、前長智哉さんは、大学に受かったそうです。
お客さんからも盛大なお祝いの拍手。


『昨日は除雪。今日は長靴できました!ビールは凍らないように冷蔵庫に入れてます。団員が皆元気で、いつものように神楽を舞うことが一番です。』
小田頼信 団長のお話です。


気持ち良く飲むね~



『つまみはないんか~。』




※写真はNPO門出佳大さん。




中村潔文団長のお話では、お正月の公演は、いつが最後だったか分からないほど久しぶりだったそうです。
『団員がいつものように集い、ひとつひとつの公演を無事に重ねていくのは、当たり前のように見えますが。
様々な職業・立場が集う神楽団では難しい時もある。とにかく団員が元気で集えることが大切です。』


中村慎吾さん、キラッキラ輝いてます~



上河内の先輩たちの得意演目だったので、格別に気持ちが入ります
とお話して頂きました。


控室にて、留守を守る子供たちの集団を見つけました。
一番目をひいたのは、小さい子供たちがはしゃぐのをなだめて、落ち着かせる女の子。
ちゃんと自分の役割を知っていて、健気。これも舞台の延長ですね。
上演後話を伺うと、戸田邦昭さんの子供さんたちで。
頑張ってお世話を焼いていたのは長女の伊吹ちゃん。
『家と違うな~!』と子供さんの顔を見ながら、
『神楽団の中で自分も面倒を見てもらって、自然に身に付いているのかもしれません』とおっしゃっていました。
お父さん、大きい鬼なんだよって嬉しそうに話してくれましたよ~。


隼人くん(小1)・伊吹ちゃん(小3)・協太(かなた)くん(年中さん)
上河内の子供神楽部で活躍中です。



2012,01,06 Fri 23:18
