宮乃木神楽団15周年新たなる挑戦
いよいよ宮乃木神楽団の出番だよ~
~第六幕 宮乃木神楽団 大和葛城~
初演から半年を迎える“大和葛城”
神楽・土蜘蛛、葛城山を、宮乃木神楽団独自の脚本として、“神武東征”で生まれた土蜘蛛と、大和・葛城山の由来を伝えます。
この演目は、山本貴範・当時副団長を筆頭に、若いメンバーが中心となって創作に励み。
舞台に出る役者は勿論ですが、裏方も全て持ち場と役割が決まっており、一人欠けても上演できません。
明日からの宮乃木神楽団の結束と、一人一人が責任を持つと言う誓いを胸に。
「新たなる挑戦」を、大和葛城に託します。
女郎蜘蛛ふたつ。新しいものに、ウキウキしますね~
怨念の塊となった土蜘蛛。神武軍によって葛(かずら)で討ち取られたことから、蔓で頼光を苦しめ、積年の恨みを果たそうとします。
頼光の黄金太刀、土蜘蛛が持つ朱の太刀共に、神楽工房こだまの児玉敏之さんからのお祝いです。
宮乃木OBとして、変わらず見守っておられます。
~第七幕 梶矢神楽団 大江山~
宮乃木神楽団の師匠神楽団として、この日にお迎えできたことを、月いちのスタッフ一同、とても嬉しかったです。
菅沢 良典顧問が神楽を熱く語る時、故・方井司良(かたいしろう)さんの訓えに触れない時はありません。
上田 照明団長は、『先代の方井はかなり頑固だったが、管沢さんらも相当な頑固者だ。あの方井がとうとう折れて、神楽を教えちゃろう言うんですけぇねぇ。』と、当時の体当たりのお二人の姿を讃えられました。
時は流れ、方井氏が残されたものを、共に胸に輝かせて次世代へと継承されています。
『“神楽”という2文字に、赤の他人が集まってね・・』
神楽が与えてくれる縁・巡り合わせを人生の情緒として、新生・宮乃木神楽団へのエールとされました。
『今日は、賑々しく新舞のような大江山でお祝いします。』
神楽は客席との一体感、そういうもの・・・終始笑顔で、会場をあたたかく包み込む上田団長です。
頼光たちの前立、映えますね!頼光・綱・金時を鬼の館に導く、栗の木又次郎。
道なき道に、時にピョーンと谷川を越え・・・。
(写り悪くてすみません、雰囲気だけ)
時に崖に張り付き・・・落ちたら命がないよ~。
又次郎の面白さも、受け継いでこられた、昔ながらの口上だそうです。
水が豊かに流れていくような、ゆったり柔らかな印象の大江山です。
~第8幕 宮乃木神楽団 団長2代目襲名披露~
「新時代を迎え、宮乃木らしい神楽の魅力を発信させるために世代交代を求められているような気がします。」(パンフから)
早すぎる決断に、耳を疑った団長交代は。
新幹部の皆さんの、固い決意と結束の言葉を以てこの日果たされました。
2代目団長:山本貴範さん。
副団長:田村和也さん。
舞子頭・会計:佐々木崇志さん。
舞子頭:半田徹さん。
『舞台の上でも、関係ない所でも容赦なく厳しく育てられたのは。いつか自分たちの神楽を背負う日のためでした。』
過去の苦労話から脱皮し、宮乃木神楽団を長きに渡って発展させるための決断です。
『おまえら苦労せぃ。傷ついて悩んで考えぇ。そこからのぼっていけ!』
宮乃木神楽団のセカンドステージに多くの神楽ファンが注目しています。
寄り添うファンもまた、大粒の涙。
感謝の花束と、団員一人一人のメッセージがしたためられた扇が贈られました。
突然の贈り物をつい読み始めるお二人。
今後は、管沢顧問は同じく顧問を。秀巳初代団長は相談役に出世なさいます~。
羽原博明さん(中川戸神楽団・元団長)のお顔を見て、喜びが倍増のご様子です。
お客様皆さんを、全員で送り出して・・・。
結成15周年、2代目・山本貴範団長のご就任、この度は誠におめでとうございます。
いよいよ宮乃木神楽団の出番だよ~
~第六幕 宮乃木神楽団 大和葛城~
初演から半年を迎える“大和葛城”
神楽・土蜘蛛、葛城山を、宮乃木神楽団独自の脚本として、“神武東征”で生まれた土蜘蛛と、大和・葛城山の由来を伝えます。
この演目は、山本貴範・当時副団長を筆頭に、若いメンバーが中心となって創作に励み。
舞台に出る役者は勿論ですが、裏方も全て持ち場と役割が決まっており、一人欠けても上演できません。
明日からの宮乃木神楽団の結束と、一人一人が責任を持つと言う誓いを胸に。
「新たなる挑戦」を、大和葛城に託します。
女郎蜘蛛ふたつ。新しいものに、ウキウキしますね~
怨念の塊となった土蜘蛛。神武軍によって葛(かずら)で討ち取られたことから、蔓で頼光を苦しめ、積年の恨みを果たそうとします。
頼光の黄金太刀、土蜘蛛が持つ朱の太刀共に、神楽工房こだまの児玉敏之さんからのお祝いです。
宮乃木OBとして、変わらず見守っておられます。
~第七幕 梶矢神楽団 大江山~
宮乃木神楽団の師匠神楽団として、この日にお迎えできたことを、月いちのスタッフ一同、とても嬉しかったです。
菅沢 良典顧問が神楽を熱く語る時、故・方井司良(かたいしろう)さんの訓えに触れない時はありません。
上田 照明団長は、『先代の方井はかなり頑固だったが、管沢さんらも相当な頑固者だ。あの方井がとうとう折れて、神楽を教えちゃろう言うんですけぇねぇ。』と、当時の体当たりのお二人の姿を讃えられました。
時は流れ、方井氏が残されたものを、共に胸に輝かせて次世代へと継承されています。
『“神楽”という2文字に、赤の他人が集まってね・・』
神楽が与えてくれる縁・巡り合わせを人生の情緒として、新生・宮乃木神楽団へのエールとされました。
『今日は、賑々しく新舞のような大江山でお祝いします。』
神楽は客席との一体感、そういうもの・・・終始笑顔で、会場をあたたかく包み込む上田団長です。
頼光たちの前立、映えますね!頼光・綱・金時を鬼の館に導く、栗の木又次郎。
道なき道に、時にピョーンと谷川を越え・・・。
(写り悪くてすみません、雰囲気だけ)
時に崖に張り付き・・・落ちたら命がないよ~。
又次郎の面白さも、受け継いでこられた、昔ながらの口上だそうです。
水が豊かに流れていくような、ゆったり柔らかな印象の大江山です。
~第8幕 宮乃木神楽団 団長2代目襲名披露~
「新時代を迎え、宮乃木らしい神楽の魅力を発信させるために世代交代を求められているような気がします。」(パンフから)
早すぎる決断に、耳を疑った団長交代は。
新幹部の皆さんの、固い決意と結束の言葉を以てこの日果たされました。
2代目団長:山本貴範さん。
副団長:田村和也さん。
舞子頭・会計:佐々木崇志さん。
舞子頭:半田徹さん。
『舞台の上でも、関係ない所でも容赦なく厳しく育てられたのは。いつか自分たちの神楽を背負う日のためでした。』
過去の苦労話から脱皮し、宮乃木神楽団を長きに渡って発展させるための決断です。
『おまえら苦労せぃ。傷ついて悩んで考えぇ。そこからのぼっていけ!』
宮乃木神楽団のセカンドステージに多くの神楽ファンが注目しています。
寄り添うファンもまた、大粒の涙。
感謝の花束と、団員一人一人のメッセージがしたためられた扇が贈られました。
突然の贈り物をつい読み始めるお二人。
今後は、管沢顧問は同じく顧問を。秀巳初代団長は相談役に出世なさいます~。
羽原博明さん(中川戸神楽団・元団長)のお顔を見て、喜びが倍増のご様子です。
お客様皆さんを、全員で送り出して・・・。
結成15周年、2代目・山本貴範団長のご就任、この度は誠におめでとうございます。
2013,12,17 Tue 22:42