

来週末に、また雪の予報になっていますね。
くわばらくわばら・・・ということで。
「くわばらくわばら」の語源でもある、菅原道真のお話です。
~第二幕 天神記 東山神楽団~
道真を貶めた藤原時平は、39歳の若さで狂い死にします。
これをはじめ、都では次々と災いが起こったのです。
京の都では『道真の祟りだ。道真の怨霊が襲い来る』と恐れたのです。
59歳でこの世を去った道真の骸は、今の九州・大宰府天満宮へ祭られました。
平安時代としては、学者は学者としての一生を送るところ、学問に学問を重ね、中国への遣唐使の廃止などを提言して、国際的な研究から高い地位を得た道真は、時代を超え学問の神様として親しまれるようになったのです。
文:石井誠治さん、一部抜粋



日吉(当時はひえと読んだ)大社に勝利を祈願する神前に、雷神と姿を変えた父が現れます。

およそ5年ぶりの再演だったそうです。
武力ではなく、和歌の掛け合いでの勝負が、道真を敬い慕う物語と拝見しました。
道真が流されていく始まりの場面が見所のひとつですが、今回は拝見できなかったので、次回の楽しみにしております。
菅原道真:出上忠美さん、雷神:増田智也さん、
菅秀才:中谷克志さん、紅梅姫:益田祐輔さん、
真名井:山根秀紀さん、藤原時平:中原秀成さん。
藤原忠平:山添譲貴さん、藤原正平:梶原隆之介さん。
大太鼓:米田 剛さん、小太鼓:有田雅俊さん、
手打鉦:中村洋平さん、笛:岡広 徹さん。











2017,02,05 Sun 20:59




長閑な春のスタートでしたね



前日から大変な雪で、記憶に残る公演となりました

○1月テーマ「信仰に生きる 暮らしを見守る神さまたち」○
私たち日本人は何かを願う時、また災いに出会った時『神さま、仏さま』と言って救いを求めます。
日本人は大昔から、大自然の営みに従いながら生きて、四季折々に豊かな恵みをいただき、暮らしの中に八百万の神さまや仏様を信じることによって、世界で稀(まれ)に見る、安全・安心、そして清潔な国を現代へ残しました。
文:石井誠治さん、一部抜粋
~第一幕 滝夜叉姫 鈴張神楽団~
滝夜叉姫の父・平将門を奉る「東京・神田明神(かんだみょうじん)」は、関東の人々の暮らしを守る神社として、篤く信仰されています。
地方の暮らしを良くしたいと、命を賭けた将門の志を人々は慕い、今の世に将門信仰(まさかどしんこう)は生き続けています。
文:石井誠治さん、一部抜粋
今年の月いちの、始まりの舞です。
燃え尽きる瞬間、走馬灯のように駆け巡る五月姫の運命が、突き刺さるようで哀しかったです。。
大宅中将光圀:山中数人さん、従人:石川昌士さん、
五月姫:竹迫正棋さん、夜叉丸:住本政彦さん、
蜘蛛丸:吉田和哉さん。
大太鼓:橋原慎也さん、小太鼓:橋原義則さん、
手打鉦:大本 彩さん、笛:沖川茉祐さん。














2017,02,04 Sat 20:35


キッチンのテーブルでコロコロしていた変わり種を。
やっと食べた

食べた人、いるかな?
○カップヌードル抹茶仕立てのシーフード味○

コンビニで山積みになっていたので、気になって買ってみました。
抹茶とシーフードって想像できないと思って・・・
蓋を開けると、確かに緑っぽい。
でも特に抹茶の香りは感じません。

お湯を入れて3分経過。
ミルク感が濃くて「クリーミーシーフード仕立て」かな??
抹茶は、ほぼ感じず。
期待していた感じとは違いますが、普通~に美味しく頂きました。
でも、奇妙キテレツなものを出されるより、ずっと良いですね


○マルちゃん 甘~いきつねうどん○

期間限定のバレンタイン商品ですね。
こちらも期待大!で蓋を開けますと。
正体不明の甘いタレが付いていました。
タレだけ味わうと、みたらし団子のタレみたいでした。

タレを不安に思いつつ、始めに何も入れずに出汁を味わうと、少し薄い気がしました。
で、少~しずつタレを入れたのですが。
入れる度に味が整っていきました

要するに、この甘味のタレが全てです。これで仕上げるんですね。
タレを全て入れても甘さは全くなくて、とても美味しい、いつものきつねうどんなのでした。
カップヌードルの抹茶と同じように、変な味じゃないところが良かった!
これならチョコの代わりに人にあげても、喜ばれると思いますよ


○ペヤング チョコレートやきそばギリ○

パッケージがキレイで、スイーツ感があって美味しそう。
こちらもバレンタイン狙いでしょうかねぇ。
思い切り「ギリ」って入ってしまっているけどね

ただ、このギリは「義理」と「ギリギリのやきそば」というふたつの意味があるそうです。
蓋を開けますと。
チョコソースと、かやくとして、乾燥イチゴ&クルトンが付いていました。

湯切りして、チョコをトロ~ッとかけまして。
チョコだけ味わうと、とても美味しいチョコです。
混ぜて完成。
『いただきます!』

・・・・・
う──(-ω-)(-ω-)(-ω-)──ん。
チョコ味のやきそばだなぁ。
ううう──(-ω-)(-ω-)(-ω-)──ん
食べられないことは・・・ないけど。
これで、492カロリー摂取するのは、イヤかなっ。
でもね、結局は全て好き嫌いですからね

みんなでワイワイ突くのは、あり!
2017,02,03 Fri 23:24


明日は節分。
我が家は、先日来客のために大掃除をしたばかりなので、今年の豆まきはナシとなりました。
食べますけど

その替わりに「立春大吉」のお札を用意することにしました。


お札とはちょっと違う感じになりましたが、これはこれで良いかなと思います

「立春大吉」は、左右対称文字が日本では縁起が良いとされること。
又、裏表両面から「立春大吉」と読めることから、鬼を欺くとも伝えられます。
どんな言い伝えかと言いますと。
この札を玄関などに貼っておくと、入ってきた鬼が振り返った時、同じように「立春大吉」と読めるため。
『あれ?オレ今、玄関から入ったと思ったけんだけど、入ってなかったわ~ハハッ(● ̄▽ ̄●)ゞ』と、おでこをピシャッと叩きながら。
『なんで勘違いしたんだろ?まいいか、じゃ、今度こそ入りま~す。』と、勘違いしたまま玄関から出て行くということなのです。
・・・この際、細かいことは置いておいて。
“厄除け”“魔除け”、そういうことです!!
このお札は、自分で作ると更にご利益があるとされます。
立春の日の0時から、午後7時22分の間に書いて。
立春の日のうちに、神棚や玄関に貼るのがベストだそうです。
貼り方にも決まり事があるので、調べてみると詳しく出てきますよ



小学校での今週の読み聞かせは。
鬼が出てくる民話「おににさらわれた あねこ」を、紙芝居で見てもらいました。
3年生の教室で、鬼を見たことがある?とみんなに聞いてみると。
全員が、保育園・幼稚園・家に来た!と興奮気味でした。
家にも来たという男の子のひとりは。
『お父さんと同じ服を持っている鬼がおった!』と話してくれて、すごく可笑しかったです

さて、紙芝居のレトロな趣は、東北地方の方言と相俟って子供たちを惹きつけます。
紙芝居舞台は小さな劇場ですね。


ところで、この「おににさらわれた あねこ」というお話は。
鬼に捕まってしまった姉弟が、自分のおしりを面白おかしく叩いてみせて鬼を笑わせ、助かるというあらすじなのですが。
“おしりを出して他を笑わせ平和を取り戻す”、そのルーツは岩戸開き神話のウズメちゃんにあると言われます。
又、その他の民話として「三枚のお札」や「牛方と山姥」などは“呪的逃走”と括られ。
黄泉の国のイザナミさんから逃げる際、ブドウや桃を投げて振り切った、イザナギさんに縁があると解かれます。
そして「桃太郎」「一寸法師」等、鬼を退治するものは、ヤマトタケルから。
「花咲じいさん」「舌きりすずめ」など、正直で優しいお爺さんのお話は、大国主命から。。。
この、神話と昔話・民話の由来説については。
民俗学などの多くの専門家たちが、魅力的な解説を残しています。


[うしかたとたぬきのポンタ](教育画劇)。
鶴の恩返しのたぬきバージョン。ほのぼのしますが、ツッコみどころも多し


[むかでのおつかい](教育画劇)
【「はらいてえ・・」突然いなごがおなかをかかえ、ばったりたおれたとさ。
そこでムカデがお医者様を迎えに行くことになりました。ところが!】
ドリフのようなエンディングを迎えます


紙芝居は図書館にもありますし、紙芝居舞台の貸し出しもありますので。
ぜひ昔懐かしい雰囲気を味わってみてください

2017,02,02 Thu 20:53
2017,02,01 Wed 20:38
