いってきま~す。
上矢口郷土芸能保存会 大鬼小鬼
悪を象徴する大鬼小鬼が滅びることで、天下泰平を表現します。
途中、杵築(きずき)大明神が放った矢で、子鬼が一匹倒れますが。
大鬼の魔力で生き返る、という場面が見どころです。
この度は、地元の子供5人が小鬼を務めまして・・・
練習では、相当なやんちゃぶりだったみたい。
『もーーーう!かつてないほど、言うこときかんかった』
『早く準備させたいけど、早く準備したらどっか行っちゃうんです!』
『舞台から落ちるかも・・・いや!いっそ、落ちりゃ~ええんよ』
いつも穏やかな大沢繁治代表をはじめ、保護者の皆さんも、わいのわいの。
普段から、小鬼っぷりを発揮しているようですね。
しかし舞台では、会場を湧かせる、見事な役者なのでした
子鬼が真ん中に倒れています。どうしよう、矢が当たっちゃった・・・
生き返る、おなじない中。
大鬼の魔力で息を吹き返しました。
大丈夫?もう痛くない?
やった!やった!生き返ったー!
でもみんな最後には、杵築大明神の従者、芝朗神に退治されてしまいます。
上矢口十二神祇神楽の復活結成から、今年で20年。
おめでとうございます
秋の新宮祭り(口田南)では、記念神楽を奉納されます。
『楽しかった~』
最初は、鬼の面が怖かった子もいます。頑張ったんだね
2013,03,11 Mon 20:47