木原世宥子(ようこ)さん
ダンサーで構成家、トータルコーディネイター。
広島から発信する平和創作劇「I PRAY(アイプレイ)」の構成演出家でもあります。
ステージのしなやかな世宥子先生は、いつも光に包まれていて。
情熱と愛に溢れた人柄に、男女問わず「惚れてまうやろー!」と人が集まってくるのです。
世宥子先生と私は、同じ1月1日生まれ。
毎年年末に、バースディ・イヴを祝うことになっています
さて、そんな世宥子先生が、昨年心血を注いだのが
神話博しまねの映像館で上演された、神話映像の振り付けと演出。
八岐大蛇がCGで大暴れし、生身の須佐が登場して戦う、新しいスタイルの舞台でした。
映像と舞手のコラボ。練習風景から。
練習風景から。当初、大蛇の映像は、あくまで映像本位。
人間の動きを融合させるために、映像の手直しも行われました。
はじめに出雲で
この大掛かりなイベントの全容を把握した世宥子先生は、「これは・・!」という言葉とともに、武者震いしたそうです。
初夏にはスサを務める3人の役者さんが選出され。
本格レッスンを1か月後に控え、体作り、体力向上のプログラムが始まりました。
「4人でひとつ」「4人がチーム」出雲大社に成功祈願を。
左から渡辺さん、世宥子先生、伊藤さん、山崎さん。
神話博開幕を2週間後に控えた7月初旬
本格レッスンが始まって。
世宥子先生は出雲に2週間の泊まり込み。
8頭の大蛇を倒すための、剣舞をマスターするため。
ダンサーでも舞手でもなかった、3人の役者さんが経験したのは、破壊的な筋肉痛。
朝9時から1時間半のウォーミングアップで始まり、夕方6時までみっちり。
又、画面が後ろにあるため見えない。
しかもスサの面をつけると足元の視界も限られます。
全ての動きと距離は、音、あとは感覚のみ。
鏡を使いながらの訓練で動きを身に付け、目を瞑っても舞えるように練習を重ねました。
レッスン初日。
続いちゃうぞ~
※画像は、世宥子先生のfacebookで公開されています。
2013,02,15 Fri 23:59