土の中で春を知る。
神楽がご縁で
嬉しいお付き合いが始まったご夫婦。
先日、豊平にある別荘にお招きを頂きました。
10年かけて手作りをされたログハウスと伺って、びっくり仰天。(基礎と天井は業者さんです)。
熊も出るし、冬の雪深さは手強いそうですが。
側に流れる小川のせせらぎ、季節ごとの自然の彩。何とも心が洗われます。
夏の間に、薪をせっせと用意してひと冬を越します。
大きな桜の薪を大胆にくべます。
キャンピングカーで
全国を旅する趣味をお持ちなので。
海岸線を走られる時には、砂浜に立ち寄り。
一緒に旅するワンちゃんたちが走り回る側で、貝殻と、綺麗な石を拾って帰られるのです。
私も小さいころは、砂浜に下りては貝殻を拾い集めましたが。
貝殻の種類も、その土地によってずいぶんと違いますね。
バルコニーにて、特等席。
そしてこの日は、皆で、その貝殻を使った時計作りに挑戦。
私は工作が苦手なので、石に絵を描いておりました。
絵も苦手でも、描き始めるととても楽しくて!童心に返った一日です。
好きな貝殻を選んで。張り付けていきます。
およそ3時間かけて、完成!遥の親友の真夢ちゃん。
優しい雰囲気の時計です。性格が出てます。
石に絵を描くなんて、初めてかもっ。44歳、渾身の作だから~
2015,03,24 Tue 22:47
2015,03,24 Tue 16:13
大目録御披露目。初めて拝見しました~。
横谷神楽団 結成30周年記念神楽大会
いよいよ結んでいきます。
『若いころ、神楽は趣味でした。今は違います。横谷神楽団の灯を消さないことが使命と思っています。』
仲谷伸治団長が繰り返される決意です。
開場時には、お客さんを入り口でお迎えし、終演後はお見送りをする習わしを持つ横谷の皆さんは。
この日も、とりを舞われた後、最後まであたたかな拍手を送ってくださったお客さんを、笑顔と感謝の言葉でお見送りされました。
主催の大変さも神楽の学びとおっしゃっていましたが。。。
ようやくお疲れも取れた頃でしょうか。
この度は、神楽団結成30年、誠におめでとうございます。
父の無念を宿らせて。将門が乗り移っているようでもあります。
滝夜叉姫:野村 悠貴さん。
(滝夜叉姫に使われる面は、前河伸弥さんの作だそうです)
~最終演目 横谷神楽団 滝夜叉姫~
「“横谷神楽団の滝夜叉姫”を作りたい」と、心をひとつにして。
再び思いを込めて整え直されました。
面をはじめ、口上も合戦も、滝夜叉姫の背負う運命を照らし出すように描かれます。
向かう相手は普通の相手でない!緊張感を漂わせます。
大宅中将光圀:楫谷 裕介さん、山城光成:矢上 正太さん。
ここでは悪として、存在感を発揮します!
夜叉丸:金子 慶一さん、蜘蛛丸:野村 惇貴さん。
合戦は“速さ”ではなく命がけで戦う、重さを舞います。
陰陽の術が勝る時。
印象に残る場面です。
只々、絶望に漂う。
世の中に平和を取り戻す。晴晴とした気持ちに包まれます。
2015,03,23 Mon 21:48
今日は月一の舞、ご来場ありがとうございました
麗らかな陽気に、多くの方にお越し頂き、賑やかな今年度締め括りの公演となりました。
個性豊かで濃い!4演目でしたよー
西に傾く月齢1.7、ほぼ(正真正銘の)三日月。
明日も月齢2.7、ほぼ(正真正銘より少しふっくら)三日月。
横谷神楽団30周年の会、続くよ~
この日最後のゲストは、一番遠方となる筏津神楽団の皆さんでした。
横谷神楽団がまだ同好会だった頃、地元・布野神楽団、高宮の来女木神楽団、そして筏津神楽団から衣装をお借して公演をつとめておられました。
筏津神楽団は衣装の他に、衣装の着付け担当の方も同行され、心強く支えてくださったようです。
今回、筏津神楽団の史書を遡り捲ると、その当時の出来事が書き残されており。
お互いの先輩たちの交流が、鮮やかに蘇る機会となりました。
雄々しく勇壮、太い舞だなーといつも感じます。
仲哀天皇:吉岡 秀樹さん、高丸:水口 一真さん。
~第六幕 筏津神楽団 塵倫~
まずは今田修団長のご挨拶から。
なんと今田さんは、高校が三次で下宿されていたんですねぇ。
『昔とは随分この辺りも変わってはいますが、10代のころの思い出が沢山あります。もしかしたら同級生もこの会場にいるかもしれませんね。』
やはり、ご縁なんですね。
さて、大朝の塵倫。地元・布野の皆さんには“初めて”が沢山あったようで、会場に衝撃が広がったのでした!
十八番演目に祝いの気持ちを込めて。
大太鼓:今田 修さん、小太鼓:今田拓也さん、
手打鉦:鉄穴博之さん、笛:保本 愛美さん。
小鬼の出現にざわざわざわ・・・
小鬼:小田 壮太郎さん、大上 顕男さん。
こちらを見つめている(ような気がする)塵倫にざわざわざわ・・・塵倫:前河 伸弥さん。
雲を操るように、滑らかに飛ぶ鬼に拍手喝采。
あっ
更に勢いを増す合戦、会場から歓喜の声があがります。
麗らかな陽気に、多くの方にお越し頂き、賑やかな今年度締め括りの公演となりました。
個性豊かで濃い!4演目でしたよー
西に傾く月齢1.7、ほぼ(正真正銘の)三日月。
明日も月齢2.7、ほぼ(正真正銘より少しふっくら)三日月。
横谷神楽団30周年の会、続くよ~
この日最後のゲストは、一番遠方となる筏津神楽団の皆さんでした。
横谷神楽団がまだ同好会だった頃、地元・布野神楽団、高宮の来女木神楽団、そして筏津神楽団から衣装をお借して公演をつとめておられました。
筏津神楽団は衣装の他に、衣装の着付け担当の方も同行され、心強く支えてくださったようです。
今回、筏津神楽団の史書を遡り捲ると、その当時の出来事が書き残されており。
お互いの先輩たちの交流が、鮮やかに蘇る機会となりました。
雄々しく勇壮、太い舞だなーといつも感じます。
仲哀天皇:吉岡 秀樹さん、高丸:水口 一真さん。
~第六幕 筏津神楽団 塵倫~
まずは今田修団長のご挨拶から。
なんと今田さんは、高校が三次で下宿されていたんですねぇ。
『昔とは随分この辺りも変わってはいますが、10代のころの思い出が沢山あります。もしかしたら同級生もこの会場にいるかもしれませんね。』
やはり、ご縁なんですね。
さて、大朝の塵倫。地元・布野の皆さんには“初めて”が沢山あったようで、会場に衝撃が広がったのでした!
十八番演目に祝いの気持ちを込めて。
大太鼓:今田 修さん、小太鼓:今田拓也さん、
手打鉦:鉄穴博之さん、笛:保本 愛美さん。
小鬼の出現にざわざわざわ・・・
小鬼:小田 壮太郎さん、大上 顕男さん。
こちらを見つめている(ような気がする)塵倫にざわざわざわ・・・塵倫:前河 伸弥さん。
雲を操るように、滑らかに飛ぶ鬼に拍手喝采。
あっ
更に勢いを増す合戦、会場から歓喜の声があがります。
2015,03,22 Sun 23:47
身を潜めるように時平が進み出ます。
では横谷神楽団祝いの会・後半にまいりましょ~
ゲスト団体が続きます。
まずは同町内から、布野神楽団の皆さんです。
横谷神楽団の団員さんの多くが、小さいころから布野神楽団を観て育っています。
変わらずの、尊敬と憧れを以てお迎えしました。
旧舞の布野神楽団、新舞の横谷神楽団。
これからも布野の地で、二翼を担います。
正体を偽る時平と歌の掛け合いがはじまります。
~第五幕 布野神楽団 天神~
上演前に、品川 則博団長にご挨拶を頂きました。
『小さいころから知る団員もいて、その成長ぶりを頼もしく思います。』
『30年たいしたものですね。何より活き活き活動されているのが素晴らしい。うちにも活き活きを少し分けて欲しいです。はっはっはっは』
豪快で、あたたかな人柄が沁みるようでした。
さて、天神。
横谷の団員さんが『道真と時平の歌の掛け合いの場面を、ぜひお客さんに観てほしい。』と口を揃えます。
大切に継承される天神は、場面ごとの特徴が豊かで、昔から観衆と一体になって楽しんできた様子が浮かぶようです。
神楽で語り継がれる道真と時平。もう、どれくらい刃を交えたでしょう。
時平:牧原 広直さん、時平の供:西寅 瑞聡(みずあき)さん。
奏楽の皆さんも、真剣勝負のお顔ですね。
大太鼓:石田 光登さん、小太鼓:湊 裕則さん、
手打鉦:滝野口 浩一さん、笛:品川 直子さん。
追いこまれていく時平。白熱の舞台。
菅原道真:平佐 銀二さん(右)、菅原春綱:小田 猛さん。
2015,03,21 Sat 22:49