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祈念の舞。
ダイヤ楽しみにしている沈丁花がダイヤ

今年も、手毬のような花を咲かせました。

品の良い香りが、通行人を振り向かせます。

寒風に漂う、軽やかな春の香り。

季節の同居も、この時期特有の趣。




ダイヤいよいよ今夜はダイヤ

「あさみなみ伝統神楽公演」最終演目です。

2年に一度の公演を締め括られたのは、ゲストの安野神楽団の皆さんでした。

数えきれない程拝見してきた、馴染み深い塵倫の物語のはずが。

十二神祇神楽を受け継ぐ土地には、とっても新鮮!

ストーリー性豊かで分かりやすく、演出の役割も大。

神楽と言う大樹からのびる、豊かな枝葉と思います。



上竹麻呂の目線も塵倫を演じているんですね。


~第十幕 塵倫~

上演前のご紹介は、副団長の沖野秋雄さんです。

安野神楽団の皆さんは、一昨年、土砂災害の被災地となった地域で、秋の神楽奉納をつとめておられたことから。

お見舞いと、激励のご挨拶となりました。

会場の多くの方が、まだまだ傷痕深いその痛みを分かち合うと共に、この日平穏に公演が開かれる幸せを身に染みて思われたかもしれません。

復興したその地域で、再び活気ある神楽を届けられる日が、少しでも早くやってきますように。。。

さて塵倫。

地域によって、数も魅せ方も違う塵倫の魅力をお話してもらい。

『迫力ある鬼の舞をしっかり見てください。』と、力強く結ばれました。


仲哀天皇:山手利典さん、竹麿呂:伊田光志さん、
塵倫:宮本千春さん

大太鼓:沖野秋雄さん、小太鼓:松本 樹さん
手打鉦:伊田 蓮さん、笛:伊田智世さん。
















| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
めでいたし。
ダイヤ皆既日食の中継、綺麗だったダイヤ

想像を絶する、遥か昔からの宇宙の営みを、最新技術で身近に感じられるなんて、凄い事ですね!



上最大食数秒前。太陽のプロミネンス(紅炎)が浮かび上がってドラマチック。


太陽にぐいぐい入ってくる、生き物みたいな月。

太陽が見えなくなると、日食だって分かっていても、不安でザワザワします。

再び太陽が見え始めた時の感激は、鳥肌ものでしたしくしくえかったー。


日本で観られる皆既日食は、2035年!北陸関東地域ですね。

およそ20年後、何しているかな。。。

中国地方では2095年に金環日食が見られるとあります。

皆さん、生きてますかっ??

・・・とりあえず、3年後。2019年の部分日食が目標ですねにかっ


ダイヤやって参りました~大好きな演目がっダイヤ

「あさみなみ伝統神楽公演」から、大塚(おおづか)神楽団の皆さんです。




上大鬼小鬼の舞。我が物で乱暴を働く、鬼の親子。

沼田町、アストラムラインからも見える、宮ケ瀬神社を氏神神社とされます。

この度は、「大鬼小鬼の舞」と、まつりの結びとなることが多い「関と太夫の舞」の大作2演目となりました。

代表の重道修二さんは『えっ?!皆さんの前で挨拶?いいよいいよ汗任せるよッ』と、当分避けられましたが。

なんせ私には、詳しい話は無理。

どうにかこうにか身柄を拘束してにひひ

見所や、ぜひ耳を傾けてもらいたい、おめでたい口上を解説して頂きました!

又『同じ地元でも、十二神祇の団体で同じ舞い方はひとつもない。捉え方もそれぞれで、何が一番正しいのかはっきりしないことも多い。不思議で、面白いもんよねぇ・・・』というお話が、ずっと頭に残っています。

本当に“個々を受け継ぐ”神楽なんですね。

時代が流れ、次の世代、又その次の世代も、同じようなお話をされたら素敵だなぁと思います。




上鬼たちを成敗するため、杵築大明神がやってきた!子供を守ろうとする親鬼。


~第七幕 大鬼小鬼の舞~

悪事を働く鬼の親子を、命を受けた杵築大明神が弓で小鬼に傷を負わせますが、鬼の魔術で復活。

後に芝朗神が、綱で小鬼を退治し、刀で大鬼を退治します。

親子の鬼が助け合う場面が見所。

奉納では、一番盛り上がりを魅せる演目です。

大鬼:杉田峻宏さん(たかひろ・中3)、中鬼:岡野慎也さん(小4)
小鬼:岡野聖也さん(小4)・小川優翔さん(ゆうと・小1)、
杵築大明神:岡野竜征さん(中3)、芝朗神:平賀尊一さん(たかひと・中1)

大太鼓:中田義彦さん、手打鉦:上田弘之さん、
笛:岡野勝彦さん。





上杵築大名神に矢で射られてしまった子鬼。



上助けようと必死。このあたりで、みんな鬼に情を持っていかれてしまいます。



上家族愛によって、子鬼復活。



上しかし芝朗神によって成敗されてしまう運命です。




~第九幕 関と太夫の舞~

「関の舞」「荒平の舞」など、団体によって様々な演目名で舞われています。

関(荒平)が、金糸銀糸の大羽織をまとい、大きな“しはんじょう”の杖を持って、自らの力を誇示するかのようにゆったりと舞います。

太夫との問答のあと、杖の因縁を述べます。

「この杖をもって四方八方を撫でればよろずの宝が寄り来るなり。老いたる人の額を撫でれば17,8と若やぐなり。」

杖を太夫の刀と交換し、激しい舞で終わります。


荒平(関)は鬼ではなく、関守なのでは?という解釈や。

太夫さんは、その村の守護神や神社の神主さんなのでは?という解釈を教えて頂きました。

又、関(荒平)が言うには、自分の目の玉は、太陽と月で。

自分の鼻は大きくて、ものの香りを知る(ものの良し悪しが分かる)。

自分の舌は長きによって、ものの味わいを噛みしめるなり。

荒平ってば、言うね~星

聞けば聞き程、ユニークで、奥深い口上!


関:猪田正二さん、太夫:平賀尊一さん(中1)

大太鼓:中田義彦さん、手打鉦:上田弘之さん、
笛:岡野勝彦さん。




上40年は過ぎるであろう、木彫りの面。
虫干しをしたり、細やかなお手入れをされているそうです。








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ぐんぐん。
ダイヤ何ということでしょうダイヤ

明日の予報は、雨。

日食は、3年後に期待ですね。(部分日食)

インドネシア皆既日食ライブで、岩戸を想像しながら楽しみましょ太陽

この場合、欠け始めは8時21分ごろ。

皆既食の始まりは9時23分ごろ。最大24分ごろ。皆既食終わり25分ごろ。

欠け終わりは10時36分ごろだそうです。

参考にどうぞ下

皆既日食特別番組 in インドネシア
3月9日(水)8時~10時

https://weathernews.jp/s/topics/201603/040005/



ダイヤそれでは今夜もダイヤ

「あさみなみ伝統神楽公演」の舞台から。

昨年の安佐南区民祭りでもご一緒させて頂いた上温井神楽保存会の皆さんです。


河内・上温井を本拠地とし、温井八幡神社の秋祭奉納や、地元の春祭り、河内小学校の神楽クラブの指導をされています。

今回舞人をつとめたのは、その神楽クラブにも所属するお二人です。


さて、保存会のご紹介を、広報の森田次郎さんにお願いしました。

毎公演、森田さんのお話はとても明朗で、舞の見方や見所をはっきりと告げ、観客の目線を誘導されます。

十二神祇神楽にあまり馴染みのない方にとっては、大切なことですね。


ところで。

河内小学校で続く神楽クラブは、毎年大変な人気で、保存会の皆さんの喜びでもあります。

『人数が多いと役の割り振りも大変ですが、できるだけ子供たちそれぞれの願いを叶えてやりたくて、奮闘していますにぱっ

子供たちは、故郷の豊かな文化と、地域の力で育てられているんですね。


~第五幕 上温井神楽保存会 旗舞~

神様をお迎えしたことを祝う舞。

両手に短冊の付いた六本の笹竹を持って舞います。

今回私は、進行上、一切拝見できませんでしたので、上演後、舞子お二人のホッとされた表情を撮らせて頂きました。





舞子は、河内5年生の岩井茉侑佳(まゆか)さん(左)。

そして、小学校6年の近藤遊音(ゆうね)さんです。

お二人は、この度の舞台が、3度めの旗舞だったのですが。

練習し、舞う度に上達する手応えを感じていて。

『はじめ出来なかったことが出来るようになったことが、一番嬉しい!』と、声を揃えてお話してくれました。


舞人:近藤遊音さん、岩井茉侑佳さん。

大太鼓:高本 昇さん、手打鉦:森田次郎さん、
笛:光村寛昭さん、中石克美さん。


以降は参考として、昨年秋の安佐南区民まつりのステージの写真です。

囃子の配役が今回と異なるかもしれませんが、ご了承ください。



















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進。


上春の花、ムスカリ。 別名、ブドウヒヤシンス。
田んぼのあぜ道に一際鮮やかに。誰かが植えたんですね。



ダイヤspring has come!ダイヤ

今日は、春の“初”がいっぱい。

初・クーラー。

初・カエル。

初・モンキチョウ。

夕方、安佐町の家の裏山では。

初・ウグイスが『ホー・・・ホケチッ』と鳴いておりました。

がんばれっ四葉



上見て!矢印のとこ!モンキさん。


ダイヤ続いて「あさみなみ伝統神楽公演」ダイヤ

どんどんご紹介しま~す。

次は、新舞の2団体、NPO法人 あおぞら子供神楽団・上中調子神楽団の皆さんです。


事の始まりは、平成15年。

5人の小学生が自主的に結成して神楽を習い始めたこと。

これが大人たちの心を打ち、地域の力を得ながら、平成22年に「上中調子神楽団」「あおぞら子供神楽団」として確立しました。

モットーは“笑顔で挨拶”“高齢者と仲間を大切にすること”です。


この日は2団体を代表して、会長の池原康則さんがご挨拶に立たれました。

まずは地元の皆さんへ、多岐に渡るご協力への感謝の気持ち。

そして、結成時の5人は、今や、団の牽引者として頼もしい大人に成長したことの嬉しさ。

最後に『今日は、両団体が刺激し合って、良い舞を披露したい』と抱負を語られました。




上託されています!


~第四幕 あおぞら子供神楽団 滝夜叉姫~

神楽団の現在を写す演目。

子供たちの集中力と真剣さが作り上げる、情緒豊かな鬼女の物語でした。

みんな気持ちがこもってるグー

滝夜叉姫を舞った野崎晄生(こうせい)くんが、4年生のあどけない体に影をまとい、太い舞を舞った姿は印象的でした。


滝夜叉姫:野崎晄生さん(4年)、
大宅中将光圀:佐々木歩夢さん(中2)、
山城光成:湧山美桜さん(中3)夜叉丸:国重大和さん(中2)
蜘蛛丸:藤本晴生さん(はるき・6年)。

大太鼓:山本大介さん(6年)、小太鼓:藤本紘生さん(4年)、
手討鉦:小坂 玲緒さん(れお・3年)、笛:手嶋竜馬さん(20歳!)













~第八幕 悪狐伝 上中調子神楽団~

広島神楽定期公演で、すっかりお馴染みの演目ですねチューリップ

改めて、見所を伺いました。

後半の「神と玉藻前の掛け合い」、そして「合戦」。

自分たちの悪狐伝をどう魅せるか、皆で奮闘した場面なのかもしれませんね。

更に、「和尚のトーク」と、皆さんが声を揃えて言われるので。

約束通り、上演前のご紹介でハードルを上げておきましたにかっ


玉藻前:松嶋大志さん、和尚:野崎 崇さん、
三浦ノ介:本田龍己さん、上総ノ介:佐々木歩夢さん、
狐:中野遥希さん。

大太鼓:手嶋竜馬さん、小太鼓:辻 翔太さん、
手討鉦:小坂正純さん、笛:湧山 征さん。


















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想像力を燃やす。
ダイヤ今日はダイヤ

コムズ安佐パークに、あさひが丘神楽団の皆さんの「悪狐伝」を見に行って来ました。

とにかく、よく笑わせて頂いて良い休日になりましたにかっ

来週13日(日)は第10回あさきた神楽発表会で「山姥」を舞われます。




上今日を総括する1枚。
『あさきた神楽、来てねーっ!』 by下田和尚&狐。



ダイヤお待たせしましたーダイヤ

「あさみなみ伝統神楽公演」を続けます。

次の演目は「刀舞」ですが、所務分けの舞の一部で。

先にご紹介した阿刀神楽団では「八つ花の舞」として上演されました。

同じ流れの物語が、団体によってどう受け継がれるかの違いを楽しむことも神楽の醍醐味ですね。

十二神祇神楽については、私は知らないことばかりですが。

それぞれの団体によって保持演目が違うこと、又、同演目でも捉え方が全く異なるものがあることが「人舞う神楽」の魅力のひとつと思っています。




上刀舞の持つ、緊張感が漂います。


~第三幕 刀舞 西原上十二神祇神楽保存会~

西原の冬樹神社を氏神様として、隔年奉納をされています。

会員は26名で、奉納三か月前から、平日の毎日練習をされています。


この度の刀舞は、精鋭たちによる特別チームを組んで臨まれましたグー

上演前のお話は、兄四神の長男・太郎を舞う藤本誠さん。

8歳から神楽をはじめ、現在34歳。26年の道のりは『神楽が好きだからこそ』とお話され。

『一生懸命練習してきたので、4人の舞子の息がぴったり合った舞を観てほしい。』とご紹介されました。

神楽ファンの皆さんは、舞台の舞の向こうに、普段の練習する姿までも想像して観る方が多い。

熱意はまるごと伝わっていますっ四葉


舞子:藤本 誠さん、沖村柾樹さん、
築島淳平さん、術勢将秀さん。

大太鼓:今村義則さん、結城考司さん、
笛:辻邊泰喜さん、原田直哉さん。













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