どうぞよろしく~
今日はどこへ行ってもカープの話
勝った翌日の移動日は良いですねぇ、余韻が楽しめるから。
╰(*´︶`*)╯ ハレバレ
広島神楽定期公演、上川戸神楽団の皆さん続きます
幕間には、副団長の藤井徹さんに初めてお話を伺いました。
藤井さんは上川戸で活躍されたお父様の背中を見て育ち、入団を果たされますが。
一時は仕事の都合で故郷を離れ休団して。
故郷に戻られた際には、当然のように神楽団へ復帰された経歴をお持ちです。
『自然の運びで・・』とお話されましたが、神楽団の皆さんが待ちに待った復帰でした。
神楽の里の、肝心要の暮らしがそこにあるなぁと思いました。
そして年齢と共に、舞子から大太鼓をつとめることが多くなり。
『一生かけて学ぶものと覚悟している。』と爽やかでした。
“一生かけてでも学びたいもの”を、羨ましいと思う方も多いのではないかと感じます。
さて、ちょうどこの日に、北広島町の観光PRが行われることもあり。
藤井さんからも、旧千代田町の芸北民族芸能保存伝承館に、上川戸神楽団の昔の衣裳が展示されているご紹介がありました。
ということで、見てきたよっ
川戸や蔵迫の衣装等々・・・
想像以上に歴史を感じる展示だった・・・
永い間人々の祈りや営みを舞ってきた衣裳と面。
今は静かに休みながら当時を語ってくれると思います。機会を見つけてお立ち寄りください。
上川戸神楽団の皆さんの予定は。。。。
○11月5日(土)千代田まつり「日本武尊」(千代田開発センター)
○11月13日(日)川戸地区文化祭「岩戸」(川迫小学校体育館)
※上川戸、中川戸、曙神楽団がひと演目ずつ舞われます。
~北広島町観光PR~
予定では、北広島観光プロモーションの中野さんと花田舞太郎くん二人の登場でしたが。
上川戸神楽団の皆さん、神楽女子の皆さんの協力により華やかなステージとなりました。
しかも塵倫が加わり、張り切ってダンスを披露してくださったので、会場は大盛り上がりとなりました
おいでよキタひろ!いくよ~
塵倫さんたち、飛び入り。『イエーイ』
ノ~リノリノリノリ。
こんな可愛い塵倫、初めて見るな~。
皆と振りが違うけど・・・
しかし、賑やかで楽しいPRになりましたね。
~第二幕 八岐大蛇~
惹きこまれる感情豊かな大蛇。
蛇頭にも舞子さんの気持ちが滲むんだな~と拝見しました。
上川戸さんの保持演目の中で、大蛇は少し考え方が異なり。
時代と共に、一番魅力的な形、新しさを取り入れながら「上川戸の今の最高」を目指す、探究心いっぱいの舞なのだそうです。
大太鼓:石橋 孝征さん、小太鼓:天玉美里さん、
手打鉦:天玉 良さん、笛:山田かんなさん。
素戔鳴尊:藤井和則さん、足名椎:天玉 篤さん、
手名椎:森脇 満さん、姫:片岡泰英さん、
大蛇:吉田千寿さん・藤井 徹さん、日高昌文さん、大上顕男さん。
塵倫の鬼の面をかぶらせてもらいました。
藤井徹副団長(右)、天玉(てんぎょく)篤さんと一緒。
ダチョウ倶楽部みたいって言われたんだよね・・『ヤーッ』
2016,10,24 Mon 20:45
カープ快勝
あと2勝ですよ~
札幌ドームでも、勝って鯉!!
先週の広島神楽定期公演
上川戸神楽団の皆さんをご紹介します。
6月の千代田競演以来、塵倫を楽しみにしておりました!
上川戸神楽団の皆さんは、滝夜叉姫や戻り橋など新舞をいつくか保持されていますが。
近年では、柱となる旧舞を一貫して磨くため、新舞を封印しておられるようですね。
現在は先輩方の指導のもと一丸となって、上川戸の旧舞を、志高く追及されます
舞太郎参加、デモンストレーション特別編。
この日は、北広島町観光PRと合せてとても賑やかなステージでした。
~第一幕 塵倫~
上川戸神楽団では、塵倫は20年~30年前から舞われているそうです。
当初より少しずつ舞が変わり。。。
この6月の千代田競演に向けて、以前舞われていた形を再び取り入れ、整え直した塵倫です。
広島にあって、1つでも3つでもない塵倫。
「上川戸の塵倫」をこれから積みねていくとお話されました。
大太鼓:藤井 徹さん、小太鼓:天玉美里さん、
手打鉦:日高昌文さん、笛:山田かんなさん。
仲哀天皇:吉田千寿さん、高麻呂:片岡泰英さん、
塵倫:森脇 満さん、鬼:石橋孝征さん。
渋い光沢を放つ塵倫さんの衣装が、神楽ファンの注目の的に!
半世紀は超えているであろうという塵倫の鬼着。
渋みと風格。格好良い!
あと2勝ですよ~
札幌ドームでも、勝って鯉!!
先週の広島神楽定期公演
上川戸神楽団の皆さんをご紹介します。
6月の千代田競演以来、塵倫を楽しみにしておりました!
上川戸神楽団の皆さんは、滝夜叉姫や戻り橋など新舞をいつくか保持されていますが。
近年では、柱となる旧舞を一貫して磨くため、新舞を封印しておられるようですね。
現在は先輩方の指導のもと一丸となって、上川戸の旧舞を、志高く追及されます
舞太郎参加、デモンストレーション特別編。
この日は、北広島町観光PRと合せてとても賑やかなステージでした。
~第一幕 塵倫~
上川戸神楽団では、塵倫は20年~30年前から舞われているそうです。
当初より少しずつ舞が変わり。。。
この6月の千代田競演に向けて、以前舞われていた形を再び取り入れ、整え直した塵倫です。
広島にあって、1つでも3つでもない塵倫。
「上川戸の塵倫」をこれから積みねていくとお話されました。
大太鼓:藤井 徹さん、小太鼓:天玉美里さん、
手打鉦:日高昌文さん、笛:山田かんなさん。
仲哀天皇:吉田千寿さん、高麻呂:片岡泰英さん、
塵倫:森脇 満さん、鬼:石橋孝征さん。
渋い光沢を放つ塵倫さんの衣装が、神楽ファンの注目の的に!
半世紀は超えているであろうという塵倫の鬼着。
渋みと風格。格好良い!
2016,10,23 Sun 22:46
今夜は氏神神社の秋まつり
家に友人も集まり、日本シリーズ談義でした。
第一戦、カープソロ本塁打2本!のところで。。。
奉納に行って来ました~。
空に続くように見える階段を・・・登りましょっ
今年は今吉田神楽団の皆さん、この神社ではもうお馴染みの顔です
雨が降ったりやんだりする中、人が多く、盛り上がっていました。
準備も舞いも、雨の中本当にお疲れ様でした・・・
<(_ _)>
悪狐伝をどうぞ~。
お手。。。。ポスッ。
狐を退治したら。
3つに増えたっ
3狐+2神が境内のお客さんの中へ~。明日のこのあたりの地域は、狐の話で持ちきりでしょう
『あっどうもこんばんは~』。地元の方にご挨拶。
さてさて。昨日までご紹介してきた
比婆荒神神楽の公演終了後。
お客さんへのお土産として配られた「ろっくう旗(とくう旗)(土公旗)」についてお話します。
土公神は比婆荒神に信仰される、かまどの神様。
このろっくう旗は、「旗分け」(五行祭※五竜王や五郎の王子などと思想が同じ舞)のあと、氏子の皆さんに渡されるもので。
氏子さんは家の土公棚(かまど神を祀る神棚)に納めて、火やかまどの神、農業神や守護神として祀るそうです。
色紙で天(頭)と地(垂れ)を作り、間に「木日土金水」や「五行土公神」等の切模様の柱を張り付けたもの。笹枝に吊り下げます。
頂いたのは、鳥居に御幣、朝日と言う大変おめでたい切り絵でした。
ろっくう旗の説明書から引用させてもらうと。
五行説は全てのものは木・火・土・金・水の、5つの要素でできているとされ。
木=青色=東方=酸味
火=赤=南方=苦味
土=黄色=中央=甘味
金=白=西方=辛味
水=黒=北方=塩味
となるそうです。
「木で火を燃やし、土のかまどの上に金の釜をかけて、水を入れて炊事する」
色と方角についてはよく知る所ですが“五味”について初めて聞きました。
我が家にはかまどはありませんが、台所に吊り下げてあります。
料理が上手になるように見ていてもらおっ
比婆荒神の皆さんが、お客様全員に行き渡るように、一枚一枚手づくり、手分けして作ってくださったそうです。
心のこもったお土産、大切にします
家に友人も集まり、日本シリーズ談義でした。
第一戦、カープソロ本塁打2本!のところで。。。
奉納に行って来ました~。
空に続くように見える階段を・・・登りましょっ
今年は今吉田神楽団の皆さん、この神社ではもうお馴染みの顔です
雨が降ったりやんだりする中、人が多く、盛り上がっていました。
準備も舞いも、雨の中本当にお疲れ様でした・・・
<(_ _)>
悪狐伝をどうぞ~。
お手。。。。ポスッ。
狐を退治したら。
3つに増えたっ
3狐+2神が境内のお客さんの中へ~。明日のこのあたりの地域は、狐の話で持ちきりでしょう
『あっどうもこんばんは~』。地元の方にご挨拶。
さてさて。昨日までご紹介してきた
比婆荒神神楽の公演終了後。
お客さんへのお土産として配られた「ろっくう旗(とくう旗)(土公旗)」についてお話します。
土公神は比婆荒神に信仰される、かまどの神様。
このろっくう旗は、「旗分け」(五行祭※五竜王や五郎の王子などと思想が同じ舞)のあと、氏子の皆さんに渡されるもので。
氏子さんは家の土公棚(かまど神を祀る神棚)に納めて、火やかまどの神、農業神や守護神として祀るそうです。
色紙で天(頭)と地(垂れ)を作り、間に「木日土金水」や「五行土公神」等の切模様の柱を張り付けたもの。笹枝に吊り下げます。
頂いたのは、鳥居に御幣、朝日と言う大変おめでたい切り絵でした。
ろっくう旗の説明書から引用させてもらうと。
五行説は全てのものは木・火・土・金・水の、5つの要素でできているとされ。
木=青色=東方=酸味
火=赤=南方=苦味
土=黄色=中央=甘味
金=白=西方=辛味
水=黒=北方=塩味
となるそうです。
「木で火を燃やし、土のかまどの上に金の釜をかけて、水を入れて炊事する」
色と方角についてはよく知る所ですが“五味”について初めて聞きました。
我が家にはかまどはありませんが、台所に吊り下げてあります。
料理が上手になるように見ていてもらおっ
比婆荒神の皆さんが、お客様全員に行き渡るように、一枚一枚手づくり、手分けして作ってくださったそうです。
心のこもったお土産、大切にします
2016,10,22 Sat 23:00
地震、お怪我や被害はなかったですか?
余震が続きます。
“まずは落ち着いて”を心掛けましょうね!
いよいよ、比婆荒神神楽公演、最終演目となりました
「国譲りの能」です。
石見神楽の「鹿島」出雲神楽の「国譲」と物語の流れは同じですが、一通り舞うと3時間かかるそうです。
この日は1時間40分で上演して頂きました。
普段の言葉をふんだんに使い分かりやすく、ユーモアがあり、それぞれの神がとても感情豊かです。
子供から大人まで、そして初めてご覧になった方も一度ご覧になると大好きになる演目でしょう
高天原の使者、経津主命さんと建御雷命さん、天降でございます。
途端に空気がピリッとします。
~比婆荒神神楽社 国譲りの能~
新鮮な気持ちで拝見したのは、国譲りの交渉にあたる2神に対し、大国主命さんが拒否して喧嘩になる事。
又、その仲裁役の神様がいらっしゃること。
最後の合戦では、助勢役という方が出て来られ、突然人数が増えて、あれ?となること。
写真でご紹介しますね~。
経津主命:曲渕克季さん、建御雷命:萩原健司さん、
大国主命:滝本明人さん、稲背脛命(いなせはぎのみこと):横尾育伸さん、
事代主命:谷 航希さん、建御名方命:横山英史さん。
大太鼓:横山邦和さん、小太鼓:佐伯宏光さん、手打鉦:小坂拳士さん、笛:田中 碧さん。
近寄りがたい威厳を舞われます。
再三に渡る国譲りの交渉失敗もありますし、今度こそは・・・
葦原の中つ国を治める大国主命さんが登場。
悠然とした国つ神の風格。座の重鎮が舞われる役です。
福の種を授けます。
『集まる氏子はみな裕福なるに満足せり。しからばこのところにおいて、集まる氏子に一人もれなく一粒万倍の福の種を相授けばやと存じ候。』
大国主命と伊那佐の小浜で国譲りの直談判をします。
とても人間くさいやりとりで、みていると交渉に参加しているような気になります。
しかし、そう簡単には葦原中つ国は譲れません。
『・・・艱難苦労なして治めおる瑞穂の国のことなれば、いかに申さるるといえどもが、御国譲りは不足でござる。早々高天に立ち返り給え。』
一触即発!
そこに稲背脛命(いなせはぎのみこと)が『待った、待った!』と仲裁に入るのです。
『お前さん方は、大国主命に向けて何たることか』
おしりをツンツン。
2神を諭そうとするのですが、天津神は聞く耳を持たない感じ。
稲背脛命は軽快な話術で、2神と会場を解き解していきます。
やっと笑ったしかし稲背脛命の面は奇妙ですね・・・
美保関の事代主を迎えに行く稲背脛命。
「唐杖」と呼ばれる竹でできた採物を使い、馬に乗って行く様子を表します。
美保関で釣りをする事代主さん。
その朗らかな様子は「日本人に最も親しまれている神様」と言われることに納得です。
事代主の説得の元に、国譲りの一大事も丸く治まりそうですが・・・
国譲りを妨げる次男・建御名方命、登場。
この建御名方命の各地での乱暴による悪評は、高原にまで届いていたようです。
2神との、激しい合戦が繰り広げられます。
建御名方命追い詰められても、なかなか降参しません。
降参するかな?と思わせて、何度も立ち向かっていきます。
2神がいつの間に3神に?!実はもうお一方、後方にいらっしゃって4対1になっています。
助勢役と呼ばれる方が合戦の途中で加わります。最大8人くらいになるそうです。盛大ですね!
降参する?
まだまだ!
いよいよ降参。
『無念残念なり。われ助け給うなら従い申さんとな』。
そして最後は会場に向かって『ありがとうございました!』でパキッと終演となるのです
余震が続きます。
“まずは落ち着いて”を心掛けましょうね!
いよいよ、比婆荒神神楽公演、最終演目となりました
「国譲りの能」です。
石見神楽の「鹿島」出雲神楽の「国譲」と物語の流れは同じですが、一通り舞うと3時間かかるそうです。
この日は1時間40分で上演して頂きました。
普段の言葉をふんだんに使い分かりやすく、ユーモアがあり、それぞれの神がとても感情豊かです。
子供から大人まで、そして初めてご覧になった方も一度ご覧になると大好きになる演目でしょう
高天原の使者、経津主命さんと建御雷命さん、天降でございます。
途端に空気がピリッとします。
~比婆荒神神楽社 国譲りの能~
新鮮な気持ちで拝見したのは、国譲りの交渉にあたる2神に対し、大国主命さんが拒否して喧嘩になる事。
又、その仲裁役の神様がいらっしゃること。
最後の合戦では、助勢役という方が出て来られ、突然人数が増えて、あれ?となること。
写真でご紹介しますね~。
経津主命:曲渕克季さん、建御雷命:萩原健司さん、
大国主命:滝本明人さん、稲背脛命(いなせはぎのみこと):横尾育伸さん、
事代主命:谷 航希さん、建御名方命:横山英史さん。
大太鼓:横山邦和さん、小太鼓:佐伯宏光さん、手打鉦:小坂拳士さん、笛:田中 碧さん。
近寄りがたい威厳を舞われます。
再三に渡る国譲りの交渉失敗もありますし、今度こそは・・・
葦原の中つ国を治める大国主命さんが登場。
悠然とした国つ神の風格。座の重鎮が舞われる役です。
福の種を授けます。
『集まる氏子はみな裕福なるに満足せり。しからばこのところにおいて、集まる氏子に一人もれなく一粒万倍の福の種を相授けばやと存じ候。』
大国主命と伊那佐の小浜で国譲りの直談判をします。
とても人間くさいやりとりで、みていると交渉に参加しているような気になります。
しかし、そう簡単には葦原中つ国は譲れません。
『・・・艱難苦労なして治めおる瑞穂の国のことなれば、いかに申さるるといえどもが、御国譲りは不足でござる。早々高天に立ち返り給え。』
一触即発!
そこに稲背脛命(いなせはぎのみこと)が『待った、待った!』と仲裁に入るのです。
『お前さん方は、大国主命に向けて何たることか』
おしりをツンツン。
2神を諭そうとするのですが、天津神は聞く耳を持たない感じ。
稲背脛命は軽快な話術で、2神と会場を解き解していきます。
やっと笑ったしかし稲背脛命の面は奇妙ですね・・・
美保関の事代主を迎えに行く稲背脛命。
「唐杖」と呼ばれる竹でできた採物を使い、馬に乗って行く様子を表します。
美保関で釣りをする事代主さん。
その朗らかな様子は「日本人に最も親しまれている神様」と言われることに納得です。
事代主の説得の元に、国譲りの一大事も丸く治まりそうですが・・・
国譲りを妨げる次男・建御名方命、登場。
この建御名方命の各地での乱暴による悪評は、高原にまで届いていたようです。
2神との、激しい合戦が繰り広げられます。
建御名方命追い詰められても、なかなか降参しません。
降参するかな?と思わせて、何度も立ち向かっていきます。
2神がいつの間に3神に?!実はもうお一方、後方にいらっしゃって4対1になっています。
助勢役と呼ばれる方が合戦の途中で加わります。最大8人くらいになるそうです。盛大ですね!
降参する?
まだまだ!
いよいよ降参。
『無念残念なり。われ助け給うなら従い申さんとな』。
そして最後は会場に向かって『ありがとうございました!』でパキッと終演となるのです
2016,10,21 Fri 23:12
猿田彦さん、内幕から勇ましく登場。
比婆荒神神楽公演続きますよ~
「比婆荒神神楽社」の皆さんの2演目を、写真が多いので2回に分けてご紹介します。
この度の県民文化での公演は、比婆荒神神楽保存会の皆さんが、昨年第36回広島文化賞(地域文化の向上・普及に貢献した団体や個人に贈られる)を受賞されたことがきっかけです。
比婆荒神社の横山邦和会長のご挨拶は。。。
『これからまた皆で力を合わせて、少しでも長く後世に残していこうと大きな励みになりました。ありがとうございます。』
受賞についての感謝と喜びを、笑顔で繰り返され。
メンバーの皆さんをはじめ、女組や子ども塾の皆さんの熱心な活動についても、目を細めてお話されるので。
会場の皆さんにも感激が伝わってジーンと染み入り、比婆荒神の皆さんが受賞されて本当に良かったなと思いました。
改めて、おめでとうございました
扇の持ち方ひとつにも“洗練”を感じます。
第3部 比婆荒神神楽社
東城町に伝わる比婆荒神神楽は、最も古い形を伝承している貴重な神楽として、昭和40年に広島県無形民俗文化財の指定を受けました。
昭和46年、国から記録保存の措置を講ずべき無形民俗文化財に指定され、その後、昭和54年、国の重要無形民俗文化財の指定を受けます。
貴重な財産でもある比婆荒神神楽の伝承に向け、後継者の育成をはじめ、大切な古式の習得など日々積み重ねています。
~七座神事の内 猿田彦の舞~
「榊猿田」という古式の一人舞と「長刀猿田」という二人舞があります。悪魔祓いの舞で、「所堅めの舞」とも呼ばれます。
『さても今日今晩いかなる悪魔が魅入りますとも、この神剣をもって、東西南北に追い払い、この所のますますの繁盛を祈らばやと存じ候』
比婆荒神の猿田彦を一度見てと、神楽ファンの方から以前勧められており、やっと実現しました。
内幕に姿を現された瞬間からもう、虜でした
手に汗握る舞で、パワーに圧倒され“うわ~”と“すご~い”しか言葉に出来ていません。
白装束と赤!お二人揃った力強さ、磨かれた神剣や長刀の技、もう一度拝見したいです。
舞手:横山英史さん、横山友和さん。
大太鼓:横山邦和さん、小太鼓:佐伯宏光さん、手打鉦:小坂拳士さん、笛:田中 碧さん。
ここから、猿田彦さんの御一方が、両剣での立ち回りに入ります。
次にもう御一方の猿田彦さんが、長刀の技を披露されます。
2016,10,20 Thu 16:58