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lucky item。
ダイヤ神楽の週末はあっという間に過ぎてダイヤ

次の週末の神楽を楽しみに過ごす。

こうしているとすぐに1年が終わってしまうのよね~。



上江津のお土産、ハマボウフウ。いつもありがとうございます!
春の香りを天ぷらでシャキシャキと頂きました。



ダイヤその今週末は、月一の舞ですのでダイヤ

先月の月一の舞のご紹介をしていきます。

今週はあれこれ予定が多いので更新も飛び飛びですが、のんびりお付き合いください。


2月のテーマは「神楽が語る名刀伝説」でした。

改めて特集してみると、神楽には様々な名刀が神秘な力を発揮していますね。

しかもそれら無しでは、神楽の物語として完結しない、もうひとつの主役だと初めて気が付きました。


【神楽の中で神(しん)と鬼が刀を持って戦いますが、神の持つ刀にはご神徳があり、鬼に対して振り上げるとそれだけで鬼の力を萎えさせるのだと言われます。―当日解説文から抜粋― 筆 石井誠治さん。】


さて、ご存知のように。

今年の7月16日(日)に開催される神楽スペシャルの特集は「刀(宝刀)」です。

すなっちのイベント日誌でも皆さんからのアンケートを募っておりますので、どんどんご参加ください星

http://ameblo.jp/kagura-event/entry-12252688351.html


ということで、同じ刀が出て来る可能性もありますから。

7月のスペシャルを楽しみにされている方のために、今回の名刀解説は少~しだけ!“さわり”にしておきますねにこっ


~第一幕 琴庄神楽団 土蜘蛛~

【名刀髭切り丸】

土蜘蛛の精魂を斬りつけ、蜘蛛切り丸と名を変える刀。

《この刀の始まりは、平安時代のはじめ、源頼光の父・源満仲が天皇から国を守るように命じられたことにより、刀を筑前国・今の福岡県の“刀鍛冶”に頼んだものと伝わります。

刀鍛冶は立派な刀造りのために、八幡大菩薩に祈りました。
すると、『最高の鉄を六十日間鍛(きた)えれば、二つの刀を授けよう』とお告げがありました。。。文:石井誠二さん》

ここまでにしよっにひひ


胡蝶の妖美がもたらす格別な緊張感と。

私の苦手な蜘蛛の、長い手足を絡ませ探り這うような岩屋帰りは“琴庄さんの土蜘蛛だ~”と思います。

そして今回は、栗栖和昭さんの頼光さんを初めて拝見できて、“わーおっ”となりましたにかっ


源頼光:栗栖和昭さん、卜部季武:沖田将之さん、
坂田金時:石田 成さん、侍女胡蝶:菊本靖彦さん、
土蜘蛛の精魂:東 成憲さん。

大太鼓:大田 守さん、小太鼓:山本智之さん、
手打鉦:平本愛深さん、笛:沖田奈々さん。

※特集の割には、髭切り丸の写真が撮れていません。すみません。























次の更新は2,3日後です。
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同じ空。
明日は、東北大震災から6年。

朝から関連ニュースで様々な話題が届けられますが。

町の復興は少しずつ進んでも、歳月に乗り越えられるものは限られます。

心から穏やかに過ごせる毎日が、ひとりひとりに訪れて欲しい。。。




今朝の中国新聞の別版【Cue】に。

竹原市出身で、私の恩人でもある坂上満さんが紹介されています。

坂上さんは広島からの転勤で仙台に移り、被災されました。

被災数日間、坂上さんと連絡が取れなかった恐怖と、安否が確認された時の嬉しさは絶対に忘れることはありません。

ご家族は皆さんご無事で、その日から、およそ40か所の仮設住宅の支援を使命として続けてこられました。

当初は物資の配給などで東奔西走しておられましたが、6年の環境の変化に役割も変わり。

近年では、復興公営住宅のコミュニティ作りとして。

ダーツ教室や音楽会などを開き、今年の2月時点でおよそ800回にものぼります。




上読みにくくてすみませんです。
坂上さんは写真より男前です。(こう言うと喜ばれますにひひ



昔からユーモアのかたまりのような坂上さんの、胸にあるのはこの思いです。

震災後、間もなくして「津波で全部流されてしまい、写真の1枚も残っていないんだよ」と言われた一言が耳に残っていて、「ダーツ教室」を開催するたびに「新たな楽しい思い出を残して頂きたい」との思いで、全員の写真を焼いて差し上げています。

※坂上さんのブログ「みちのく」発から。


http://yaplog.jp/mitinokunosiki/2

上 「みちのく」発ブログ


坂上さんのブログを開くと、被災地の今の日常や笑顔の写真が沢山紹介されていますが。

2011年3月を開けば、あの時の様子がそのまま残ります。

東北の歩みを他人事にしないように、私も毎年この日に、我が家の非常用バッグの確認をしていますよ四葉
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涙もろい仁王さんから、お知らせだ~☆
ダイヤカープ、昨日のオープン戦は残念でしたねダイヤ

とはいえ、新井さんの活躍はホッとする。

野球!野球!!でWBCも楽しいですねえ。

CSでは憎たらしいと思った中田翔選手ですが、昨日はステキでした。

今日は、2次ラウンド進出のニュースが聞けます様に。


ダイヤさてさて、先日のことダイヤ

一昨年の「泥落とし神楽の祭典」から、濃い ご縁を頂いております上田 穣さんから。

湯のような熱~いお知らせメールが届きました。

3月19日(日)に開催される「第3回 十二神祇神楽大会」です。

大会の主催は、広域十二神祇神楽連絡協議会。

協議会の所属団体は、広島西部から岩国山代地域と県をまたぎます。

開催場所は持ち回りで、今年は安佐北区の高陽。

大会に参加される高陽地区の保存会の皆さんに伺うと『もう準備で頭がいっぱい汗』だそうですよにかっ




上昨年は佐伯区で開催されました。
一見素朴な印象ですが、天蓋は細部に渡って色彩豊かで芸術的です。



ダイヤこの大会の主旨をダイヤ

前回のパンフと下前富男会長のご挨拶から抜粋してお伝えすると。

『一番の目的は、十二神祇神楽の保存と継承ですが。

一般的に難解で地味な十二神祇神楽は、現在一部の団体をのぞき、いつ消滅してもおかしくない危機的状況にあります。

大会に出演するためには練習をする。その練習の中で、改めて神楽本来の姿と所作の意味を見つめ直し、伝承者という自覚を持ち、保存と継承に繋げていきたい。』

という切実なものです。

今年は、月いちの舞と日程が重なるので、私は伺うことができませんが。

関係者の皆さんの“今こそ”という結束。

そして何より!“一人でも多く足を運んで欲しい”と心を込めて、一人ひとりに発信されている上田さんに敬意を表して、この度頂いたメールをそのままご紹介させて頂きます。

長文になりますが、ぜひお付き合いくださいねにこっ




上浅原神楽団(廿日市市浅原)「三刀(さんとう)」が始まります。
十二神祇には小太鼓がありません。衣装も団体によって、全然違う!見所は沢山ありますよ。



ダイヤそのメールに添付されたメッセージはダイヤ

『ご存知の通り、十二神祇神楽は石見神楽の様な劇的な艶やかさは持ち合わせておりませんが、源日本人の本質とも言うべき、祈りの心を宿しております。

十二神祇神楽を保持している神楽団を見渡せば、熱意と誇りを持って次世代へと繋げて行ける勢いのある団体もあれば、祭りでは結構な集客が出来ているのに平均年齢は70を越え、まさに風前の灯火状態の団体もあります。

私の本心は、今正に灯状態の神楽団にスポットを当て、現在保持している神楽を、せめて記憶と記録に残しておきたいと言う気持ちもあります。

消えゆくことを、一個人の力では食い止めることができないからね。』

・・・・後半は、口に出すことを躊躇してしまいそうな厳しい言葉に思えますが、これが寄り添うということでしょうか・・・


ではプログラムです。

上田さんがご存知の演目に関しては、ひとこと紹介が入っております。

又、当日は下前会長から、上演前などに解説が入りますので、土産話が沢山出来ますよ。

~プログラム~

1、 浅原神楽団【猿田彦】
河津原神楽団では、湯立て、お神楽、猿田彦は神事の中の一つとして奉納しますが、浅原神楽団では神事中はお神楽だけとなります。
浅原神楽団が廿日市市の指定を受けている神楽の一つではなかったかな。


2、松ヶ原神楽団【お神楽】
私が見た祭りでのお神楽は、河津原神楽団の基となる舞いでした。


3、金山神楽保存会【岩戸開き】
この大会の為に復活させた神楽で、私はまだ見ておりません。


4、河津原神楽団【柴鬼神】
通称は荒平、関と言われています。若い者が、荒削りですが苦労して去年復活させました。柴舞いとの関わりを色濃く感じさせる河津原神楽団独特な神楽です。


5、小河原火舞保存会【旗舞】

6、阿刀神楽団【天の岩戸】

7、石内神楽団【つり舞い】
他では三刀と呼ばれているらしい。

8、五日市芸能保存会【関】

9、上矢口郷土芸能保存会【弓舞い】
弓舞い、薙刀舞い、二刀、三刀、五刀、荒神などが総合して十二神祇神楽の双璧の一つ、将軍で完成されます。

10、伊勢神社神楽団【二刀】

11、上沼田神楽保存会【天の岩戸】
腰が抜けてしまいそうな神格化された岩戸です。
まぁ見てのお楽しみにひひ


12、坂原神楽団【四刀(よつだち)】



上坂原神楽団 四刀。昨年11月、筒賀神楽祭から。


第3回 十二神祇神楽大会

3月19日(日)午前10時開演
フジグラン高陽 ふれあい広場
(広島市安佐北区亀崎1丁目1-6)

入場料:無料

問:事務局 上田さん 090-8713-3311
上矢口芸能保存会 大沢さん 090-1352-2952


ダイヤ昨年、鮮やかに印象に残っているのはダイヤ

子供たちが当たり前のように大人に交じって。

堂々と真剣に、又楽しそうに活躍する姿でした。

例えば荒平の迫力を相手に、難しい口上を澱みなくハキハキとつとめる小中学生の太夫さん四葉

あれだけの説得力のある舞台に。

保存会や神楽団の皆さんの根気と、その子へ注ぐ深い気持ち。

子供さんは大人を信頼して、その期待の大きさをきちんと理解していることが伝わってきました。

ひとつの神楽がこれからどう向かうかは、子供たちがどんな風に関わるかが大きいですね。。。

『又、来年も舞いたいなぁ。』と、心がワクワクするような大会になるよう祈念いたします!




上石内神楽団(広島市佐伯区)「関」から。太夫は小学校3年生(昨年)の濱田龍惺(りゅうせい)君。




上上矢口郷土芸能保存会(広島市安佐北区)「世鬼」から。
太夫は吉川柊陽(とうよう)さん、中2(昨年)。

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胸いっぱい吸い込む。


上月齢8。満月は12日(日)。
ベランダ、寒っ!



ダイヤ寒の戻り、体に応えますダイヤ

明日も真冬並みの寒さ、プラス、花粉ですよ~。

諸々注意しましょうグー


ダイヤでは今夜も、石見神楽ガイド養成講座からダイヤ

西村神楽社中・神楽上演「塵輪」です。




上日高代表の解説を挟みながら。

以前のお話ですが。

イベント後の打ち上げの際、日高均代表が、焼酎を片手に。

『神さんは、神楽を見て喜びんさるというより。楽しそうに神楽を見る氏子さんらぁを見て喜びんさるんだけぇなぁ。。。』

と、いつもの穏やかな口調でおっしゃった・・・

色んな話を聞かせて頂く中、強烈に胸に響く言葉というものがあって。

その時の自分に一番欠けているものなのかもしれません。

特に私のような“キャッキャッ”というタイプは、時々鎮めてもらう必要があるんです、きっと。

今の時代、便利なコミュニケーションツールは沢山あっても。

やはり直接逢って、顔を見ながら話を聞かせてもらうに勝るものはない。

いつかウーロン茶を片手に『そがぁですてーねぇ。』と相槌を打てるように、年を重ねたいと思います四葉


○塵輪○

塵輪、嬉しくて仕方ない。

途中、硝煙でほとんど見えないのも、嬉しい。

“神徳国徳弓矢の威徳・・・”が、また好きでしてね~にかっ


































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人で築く。
ダイヤ石見神楽ガイド養成講座ダイヤ

続いて、第2部の西村神楽社中・神楽上演です。

「四神」と、柿田勝郎面師の面を使用する「塵輪」でした。


上演前に日高均代表が、神楽面の思い出を少しお話されました。

社中を立ち上げたおよそ40年前、面を揃えはじめるころ。

その頃はまだ「この舞には、この面を使って然るべき」という“掟”のようなものがあったそうですが。

その中で、面師さんとしてスタートして間もない柿田面師と20代のメンバーが中心だった西村社中では通じ合うものがあったのかもしれませんね。

様々に相談にのってもらい、話を聞いてもらい『少し違った面にしてあげよう。』という柔らかな発想に、長いお付き合いの入り口があったとお話されました。

そうか!私は小さい頃その神楽面の舞を見て育ったんだな~と・・・


一から立ち上げをする若い社中さんと、面師さんとの二人三脚。

手探りにはじまり、拓いていく熱意、かえがえのないものがいっぱい詰まっているように思いました。


○四神○

別名「笠の舞」。なぜ笠の舞と呼ばれるのかはっきりしたことは分からないが、おそらく笠の歌が用いられているからだろうと解説され。

楽も舞も複雑で技術を要し、儀式舞の中でも一番見応えがありますよ!とご紹介がありました。



























次回は塵輪♪
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