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残暑となりまして。
ダイヤ立秋を迎えましたが。。。ダイヤ

台風やら、お盆の段取りやら、何より蝉の大合唱が暑いっ。

落ち着いた心にこそ、繊細な季節が宿るのでしょうにこっ


立秋も72候に沿って、5日刻みで呼び名があります。※毎年日にちは異なります。

今年は、8月12日(土)までは初候で「涼風至(すずかぜいたる):ふとした瞬間に、あら?というような秋の風を感じるころ。」

13日(日)から17日(木)までは、次侯「寒蝉鳴(ひぐらしなく):ヒグラシの声に涼しさを感じるころ。」

18日(金)から22(火)は、末侯の「蒙霧升降(ふかききりまとう):朝夕の空気がひんやりしてくる頃。」です。


そして立秋が去り、23日(水)からは、「処暑」へ移ります。

確かに!一昔前はこんな感じでしたね。

お盆前後の音や風に、秋の産声が混じっていました。

お盆を過ぎると、白い服も何だか色褪せて見えてくる。。。


とりあえず、一足先に市場に並ぶイチジクとか梨で秋を愛でておきますかねー(*^_^*)



上雨上がり、残暑に揺れる。


ダイヤ今夜はひろしま神楽定期公演ダイヤ

溝口神楽団の皆様の『土蜘蛛』です。

少し早い帰省の方もいらっしゃるかもしれませんね。

夏休みお子様企画も展開中です。

ご来場お待ちしております四葉


8月9日(水)
広島県民文化センター
(082)245-2311

当日券は18時からロビーで販売します。
前売り指定席は当日17時までチケットぴあで販売(Pコード562-446)
※前売り自由席はtabiwaで前日17時まで販売

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細部に至る。
ダイヤ今夜は、浜田の花火大会だったのですねダイヤ

娘が長浜の港から写真を送ってきました。

潮風と花火、羨ましい。

コロナの期間のサプライズ花火は、涙が出るほど感動した。。。

少し花火の見方も変わったように思いますにこっ



上花火色に染まる海が綺麗。


明日は、春夏秋冬神楽特別公演です。

只今、原稿整いました~(ギリギリ)

大江山、土蜘蛛、滝夜叉姫、紅葉狩4大鬼物語でお待ちしております。

会場は涼しいですが、暑さ対策を万全にお出かけください(*^_^*)


ダイヤ2022春夏秋冬神楽公演を結びますダイヤ

最終演目は、原田神楽団の皆様の紅葉狩でした。

蒼い炎をまとうように見える、鬼女大王。

そしてその宿命と心の裡を、表情と口上と共に物語る、その手!

その手に、いつも萌えております。


~上演前の紹介文(一部抜粋)~

原田神楽団の紅葉狩は、神楽団のOBで故人である上野幸さんが、およそ45年前に作られたものです。

天の岩戸、土蜘蛛、滝夜叉姫の次に書き下ろされました。

恩人たちが残してくれた神楽を、原田神楽団の宝として、独特の口上と舞いを当時から変えずに舞い続けています。

先輩方は、神楽は「序破急」で作るものと繰り返し口にされました。

序破急は全てのものごとの、始まり・中間・終わりを意味します。

芸能でいえば「ゆっくり、中間、早くのテンポ」や「導入、展開、結末」などを指します。

このメリハリがなければ、見る側を引き付ける面白みが欠けてしまいます。

又、同じように「神楽は動と静で舞う」とも言います。

新舞の中の「動」とは、スピード感や派手さと理解し。

華やかさを表現する一方、鬼の凄みや各場面の緊張感は「静」の中にこそ宿ると解釈しております。


~原田神楽団 紅葉狩~

中納言平維茂:國廣達也さん、従者:箕岡 詢さん、
八幡大菩薩:松岡健一さん、鬼女大王:垣内和久さん
鬼女:松長将一さん・反田一生さん、大王:河野伸良さん、
小鬼:市尻篤識さん・太田和樹さん。

大太鼓:水本敏博さん、小太鼓:清水成美さん、
手打鉦:舛田 洋さん、笛:原田健次さん。





























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確かに、そこに。
ダイヤ2022春夏秋冬神楽公演を続けますダイヤ

第三幕の琴庄神楽団の皆様の滝夜叉姫は。

神楽団の皆様の五月姫への想いが、ひしひしと伝わってきます。

いつも舞の終わりには、五月姫(瀧姫)の次の生涯が幸せであることを願います。

~上演前の紹介文(一部抜粋)~

この滝夜叉姫はおよそ40年前、原田神楽団から土蜘蛛に続いて師事した演目で、琴庄神楽団の一時代を築いた舞です。

今から十数年前、琴庄神楽団は、北関東・平将門の地で「滝夜叉姫」を地元の方に見て頂く機会を頂きました。

そのバスの旅路に、五月姫が乳母と共に逃げ延びたと伝わる、福島県いわき市の恵日寺を訪問しました。

そして恵日寺から、静かな杉林を抜けた奥まった場所にある、土饅頭の墓に手を合わせ、五月姫が生きた証を心に刻みました

多くの神楽団が舞う滝夜叉姫の物語は、妖術をまとう鬼の姿のまま、陰陽師の術によって成敗されますが。

我々が舞う滝夜叉姫は、数珠を胸に昇天します。

父を慕うあまり、鬼にならざるを得なかった五月姫は、果たして心まで鬼と化してしまったのだろうかという疑問を、最後の場面に託したものです。


~琴庄神楽団 滝夜叉姫~

大宅中将光圀:石田 成さん、共人:菊本心嵯郎さん、
五月姫(滝夜叉姫):沖田将之さん、夜叉丸:東 成憲さん
蜘蛛丸:菊本竜乃心さん。

大太鼓:菊本靖彦さん、小太鼓:太田 守さん、
手打鉦:菊元 凌さん、笛:沖田奈々さん。























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どうなることかと。


上全力で鬼ごっこした後。
はぁはぁ言って、鼻の穴は開いているし歯は出てるし、人間と同じですね。


ダイヤ丁度、2週間前の土曜日のことですダイヤ

その日は久々のお休みで、夕方に楽しい予定がひとつだけ♪

掃除を終えソファーに寝転んで、読みかけの本を読み進めておりました。

傍らでは、朝ごはんとおやつを食べ終えたウサギが。

ソファーに駆け上ったり、背もたれで飛び跳ねたり、一人遊びを満喫。

なんて穏やかな、気持ちの良い朝なのでしょう花


と、その時。

足をツルリと滑らせたウサギが、顔の上に落ちて来ました。

それは、エイリアン第2形態・フェイスハガーの如く。

前足・後ろ足の4本で、顔をがっちりホールド。

ウサギのあんなとこやこんなとこが、私の顔にぺったり。

やがてウサギは、私の顔の上で姿勢を立て直し、後ろ足に力を込めてジャンプして床に着地。


そして事件は起こったのです。

頬が痛いっぎょ

急いで洗面所で確認すると、左頬に10センチほどの切り傷が。

猫のひげみたいなデザイン。

この傷、最初は白かったのですが、時間が経つにつれて痛みが激しくなり血が流れてきました。


すぐに近所の皮膚科に行ったところ。

『うわ、深いね。でも治療は時間の経過だけ。ごめんね。』

と、ドクターから抗生剤入りの(動物だから)クリームを出されたのみ。

『傷が閉じるまでお化粧も控えてね。』と。。。。

そりゃあ無理だ~先生!

ということで、数日間はトクントクンと熱を持って腫れる傷口を、絆創膏とマスクで隠し。

真面目にクリームを塗り続けたのでした。


次の週の水曜日、横谷神楽団の皆様の定期公演の舞台で、やたら横向きで喋っていたのはそういう理由です。

神楽スペシャルの時は、ヘアメイクの先生が丁寧に丁寧に!隠してくれました。

傷は、消えるまで長くて半年だそうです。

注意一秒、怪我半年。

。。。注意していても、落ちてくるウサギは落ちてきますけど。




上落ちてくんなにひひ
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今日の舞台に繋がる。
ダイヤ掃除したばかりのベランダにダイヤ

裸足で出たら、ジュッと火傷しそうなほど熱く、歩けません。

お布団を干すと熱がこもってしまって、夜が暑くて寝られない。

洗濯物も、この陽射しでは生地が傷みそうで全て部屋干し。

普通の夏、もう帰ってこないのかなしょぼん


台風6号は、右折して左折して中国地方に向かう予報ですね。

今のうちに、準備を整えておきましょうグー



上暗い杉林の中で、やっと見つけた、ヒグラシ。グリーンの涼やかなセミさんでした。


ダイヤ久しぶりの広島で10月に開催されるダイヤ

「中四国神楽フェスティバル」のご案内です。

伝統文化芸能団体や保存会が一堂に会し、中四国9県の持ちまわりとなっている大会。

31回目となる今年、11年ぶりに広島に戻ってきます。

故郷の芸能を守り、受け継いでいく志への共感。

又、異なる神楽の形の中に、きっと掻き立てられるものがあると思っています!

すでにチケットは発売開始となっておりますので、お好みの席をお早めにお求めください四葉


~第31回中四国文化の集い 中四国神楽フェスティバルinひろしま~

10月8日(9)時開場10時開演
上野学園ホール

出演団体
荒神神楽 菖風社(鳥取県)
石見神楽亀山社中(島根県)
井原備中神楽保存会小中学生伝承教室(岡山県)
岩戸神楽舞保存顕彰会(山口県)
川東名神代御宝踊り保存会(徳島県)
宇多津鹿島踊り保存会(香川県)
高部獅子舞保存会(愛媛県)
津野山古式神楽保存会(高知県)
中川戸神楽団(広島県)
横田神楽団(広島県)

入場料
S席3000円、A席2000円(3才未満、膝上鑑賞可能)
問:RCC神楽実行委員会(082)222ー0044

紹介サイトはこちら下
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/40/chushikoku-kagura-fes.html




ダイヤ続きまして~ダイヤ

2022春夏秋冬神楽公演から、第二幕・飯室神楽団の皆様です。

飯室神楽団の皆さまは、昨年、神楽団創立40年の節目を迎えておられました。


それでは、この日会場を飲み込み、舞人もお客様もスタッフも!ともに涙を流した大楠公です。

~上演前の紹介文(一部抜粋)~

この大楠公は昭和60年代に、津波神楽団より師事しました。

軍略に長け、人望と徳を語り継がれる正成の、男の命の在り方を訴える大楠公。

派手な演出のない神楽ですが、口上への気持ちの置き方から、槍を突くタイミングや太刀の合わせなど、津波神楽団より様々な指導を頂きました。

飯室神楽団では初代「楠木正成」は、当時30代の大畑 強さんが舞っていました。

他の舞手は、5名中・高校生が3名で、現団長の下田勝行さんもまだ高校生で、足利軍を舞っていました。

ほどなく、小学校6年の野見山渉さんが入団し、2代目・正成となり、大楠公はしばらくの間、奏楽は大人の団員、舞子は中学生を中心としたメンバーで固定されました。

以降、配役は大きく変わりながら受け継がれてきましたが、正成は野見山さんが舞い続け、飯室の大楠公の顔となっています。


~飯室神楽団 大楠公~

楠正成:野見山 渉さん、楠正季:倉頭勇太さん、
楠正行:竹田一期さん、足利大軍:佐々木俊一さん・丸本哲也さん。

大太鼓:下田勝行さん、小太鼓:吉村公司さん、
手打鉦:日野俊希さん、笛:大西菜つみさん。





























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