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戯れる。


ダイヤみたま祭続きますダイヤ

“狐の後”は、“お猿さん”がいっぱい登場しました~。

~西村神楽社中 頼政~

護国神社の神聖な夜神楽の舞台、石見のお囃子が響き渡ることに感激しました。

やっぱり、聴いて育った奏楽は格別です。

西村の皆さんは、今年、広島での出番が多いですね四葉

さて、様々な舞い方をされる人気演目・頼政ですが。

客席に散らばるお猿さんたちの、洗練された動きや愛嬌に、皆さん胸キュンの様子でした。

しかし、お猿の大将が成敗されてしまう所で終わりかと思われる方もあったりして。

いやいや鵺はこれから出るんだって!と笑ってしまいましたにかっ

まだまだ珍しい演目みたいですねー。



上奏楽、衣装、化粧をしない神、新鮮に観て頂けたのでは!



上ここでは一切正体不明のまま。もどかし~。



上お猿さんいっぱい出ました!大きいのも小さいもの客席に散っていきました。



上お猿さんたちは頼政と早太お構いなしにじゃれ合っております。特に太鼓の上のボスが独特の雰囲気があって面白いです。



上もしもし?仲間たちが次から次にやられちゃっていますが・・・



上た、助けてあげないの、かな??



上・・・よっこらしょっと。



上しかーし!ここから、アクロバティックな戦いが始まるのです。
(撮れてません、もったいないっ)




上ついに正体を現す時。



上下化生のもの現れたり!



続く~
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人、舞う、悪狐伝。


上月齢9。次の満月は7月2日。

ダイヤ雨がやむとホッとしますねダイヤ

少し霞んだお月様が顔を出しています。


ダイヤでは時間を巻き巻きダイヤ

初夏の夜を照らす御灯がとても幻想的だった、「護国神社 みたま祭神楽奉納」をご紹介します。

篝火の薪の香り、夜の神楽、美しく楽しい3団体共演でした。




上下火入れ式の様子ですが、カメラが水彩画調に汗




~広森神楽団 悪狐伝~

なんと2年ぶりにお逢いしました。

お顔を拝見すると、あっという間に時間は巻戻ります。

特に森井章団長とは同業者でもありますから、苦手なロケなどでは、様々に助けて頂いてきた恩人であります。

その森井団長が、珍斎さんと思っていましたが。

直前の湯治村定期公演で珍斎を舞い、「ランニングマン」のステップを踏んだところ。

途端に肉離れになったそうで、急遽交代でした。

よってこの日は、イジラレまくりでしたにひひ

回復されたら、格好良いランニングマンを見せて頂きたいですグー



上夕暮れの舞台に、キラキラ眩しい神のお二人。



上美。


さて、広森神楽団の悪狐伝について森井さんに伺うと。

団員さんが少ない時代に『こればっかり舞っていた・・・これしか舞えんかったんよ!』と言われるほど、広森神楽団の歴史を繋いでくれた演目だそうです。

よって、『これからも悪狐伝に力を注ぐのは嬉しい事。ズバ抜けて大きな狐面も、団員の励みになるなら、お金をかけた甲斐があったと思う。』

やっぱり悪狐伝は楽しいな~と思った、第一幕でした。



上いつもは神を舞われるってお話でしたが、珍斎さん、ぴったりじゃないですか?



上小太鼓の森井団長。ひとまずはお大事に・・・にかっ



上今度は玉藻前ちゃんが面白トークの標的に。笑った顔も美しい。



上空気一転。



上お客さんが次々に手を伸ばして狐にタッチ。モフモフ感を味わっています。



上前河伸弥さんの面なのだそうです。



上屋外ですが、ドライアイスもばっちり決まって。



上スピード感が増していく合戦、会場も魅入っています。

続くよっ
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風物詩。
ダイヤ浴衣の季節ですダイヤ

今年は早めに準備するつもりが。

いつもお世話になるお店では、今年はとうかさんで、ほとんどの浴衣が出てしまって。

今日になって「やっと数が揃った」と連絡がありました。

凄いな!とうかさん!

景気の良いお話ですにこっ

しかし、浴衣選びも、数が多ければ多いで目移りして決められません・・・



上結局ひとつしか決められませんでした。。。出直します汗

今週末・来週末、蛍と神楽のイベントもありますし、浴衣でのお出かけは気持ち良さそうです。

雨も、ホタル好みくらいに降るといいな・・・。


ダイヤでは、少し早目にダイヤ

田原温泉の、わくわく湧田湧田裕樹さんが命をかけて開催する「蛍と神楽の乱舞スペシャル」のご案内です。

とうとうスペシャルになっちゃいましたね~。

さすが、わくわく湧田くんです。

プライベートはすっかり後回し、神楽の研究とお仕事ばかりしています。

・・・頑張る時なんでしょうねぇ。

ヽ(´∀`。)ノ ファイト~。


ダイヤさ~て今回はダイヤ

なんと!開演は午後2時になりまして、御座舞で始まり青葉の笛で結ばれる7演目。

神楽の宴より演目数も多い音符

田原温泉で観て頂く神楽ですから、やはり広島と石見の共演が柱です。

岡崎社中の皆さんが初登場ですよっ。

温泉でスッキリ、神楽で熱く燃え、谷川のせせらぎと蛍に涼む、格別な夏の休日をお楽しみください。

入場者も限定となりますので、ぜひお早めにお申し込みください。

田原温泉・蛍と神楽の乱舞スペシャル

7月5日(日)12:30開場 14:00開演

☆神楽の宴と時間が異なります。

1.御座舞 大都神楽団

2.天岩戸 大都神楽団

3.弁 慶 岡崎神楽社中

4.日本武尊 筏津神楽団

5.大江山 山王神楽団

6.土 蜘 大都神楽団

7.青葉の笛 中川戸神楽団

8.ホタル鑑賞タイム

大人5,000円(特製神楽弁当・入浴券付き)
4才~小学6年生 3,000円(特製神楽弁当・入浴券付き)
3才以下は無料(お弁当はありません)

入場にはご予約が必要です。
Tel.0826-82-3888

ポスターなど下
http://www.tawara-onsen.jp/2012/



上中川戸神楽団 青葉の笛 
6月・月一の舞から。

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訓。
ダイヤ幕間のお話は、佐々木 正団長ですダイヤ

まずは、9月の豊平競演のご案内。

今年40回の記念の年、皆で力を合わせて盛り上げたいとお話されました。

そして11月には、そば祭り。新そばを食べに来てね音符と、秋の豊平のご紹介でした。


さて、振り帰って頂くと。

佐々木団長は、神楽を初めて38年。

先輩方から一番初めに教わった役は、葛城山の頼光。

姫も神も鬼も様々に舞ってこられた佐々木さんの中でも、この役には当然、競演での緊張感など様々な想いがあります。

しかし、当時の先輩方が繰り返し指導されたのは。

「幣は何より大事なものだ、絶対に下に付けるな、注意を払って扱え」という訓え。

舞の技術よりも何よりも、神楽の本願を形にした、幣のことだったそうです。

この定期公演にも、スタッフが“チロル”と呼ぶ、天蓋が付けられています。

天蓋の下に集う、一期一会を思います。



上悲劇の英雄の物語は、最初から物悲しさが漂います。
源義経:堀田智治さん、武蔵坊弁慶:長木 健さん。



~第二幕 壇乃浦~

幾つかの神楽団が保持されている「壇乃(之)浦」。

続いて佐々木団長からのご紹介は。

神楽団によって描き方が違う面白さと、若い団員さんが熱心に舞い継がれる頼もしさ。

また、この定期公演の機会に、今吉田の壇乃浦を観て頂ける喜びを語られました。



上下前半部分では、壇ノ浦の源氏の勝利と、平氏滅亡の知盛の無念が描かれます。
平知盛:吉田和雄さん、能度守教経:井上 節さん。








上平家打倒に喜び勇んで凱帰しようとする義経。
しかし、思いもよらない頼朝との確執が待っています。




上一方、知盛は怨念の塊となってその時を待ちうけます。



上そして物語は後半。
頼朝から追われる身となった義経一行。
静御前:松本一樹さん。




上海路・大物浦で出現した知盛の亡霊。
弁慶の法力によって打ち払います。
亡霊:木村隆之さん。




上遥か東国を目指す義経一行。静御前との別れの酒宴。
義経の『しばしの別れ』という言葉が悲しいです。




上離れがたい二人。
心を鬼にして引き放つ、弁慶。



ダイヤ葛城山上演中、インパクトの強かったダイヤ

土蜘蛛の面を被らせて頂きました。

お隣は、大太鼓の石川一義さんです四葉

管沢面で、およそ20年前位の面と伺いました。

『こんな大きな面で、あんなに激しく舞うんですね!』と驚いていましたら。

この面は顎がしゃくれて長いので呼吸がしやすく、他の面と比べて舞いやすいんですよ、とお話されていました。

ヘ~ (゚∀゚ノノ ナルホドッ



上大きさがよくわかるでしょ音符
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うちの父ちゃん姫なんだぜっ。
ダイヤ週末は神楽三昧させて頂きましたダイヤ

土曜の夕方、競演が始まってしばらくの間、千代田はびっくりするような雷雨でした。

屋外で作業されていた皆さんは、びっしゃんこでしたが、風邪をひかれていませんか?

治りにくい季節です。気を付けながら夏の神楽を楽しみましょうね。

では、前回の広島神楽定期公演。

今吉田神楽団の皆さんをご紹介します。



上遠くまで響き渡る、清々しい全力奏楽でした~!



上豊平競演、応援に来てね~!!


ダイヤこの日も梅雨空でダイヤ

ポツリポツリと降り始めた雨の中、沢山のお客様にご来場を頂きました。

広島神楽を代表する葛城山に続いて、日本の歴史に残る英雄・義経の物語。

神楽のもうひとつの面白さを見て頂きました。

撮影会も団員の皆さんに大きなご協力を頂いて、衣装をはじめ、様々に観て触れて頂き、お客さんの“感激”の余韻を連れて帰宅しました。



上土蜘蛛の物語の中に、頼光の気高さ、武勇が描かれます。
源頼光:堀田智治さん。



~第一幕  葛城山~

熱心な先輩方から受け継ぎ、県競演や豊平競演などで入賞を果たした、思い入れの強い演目です。

前半は頼光と胡蝶(化身)の緊張の展開となり、後半は神と鬼との激しい対決となります。

その合戦の奏楽と舞い方は独自のもので、前列の神楽ファンの方々を魅了するものでした。



上手元の繊細な作業、女性らしい指先の所作に見惚れます。
胡蝶:松本一樹さん。




上頼光が毒を飲む緊迫の場面。奏楽の方の表情も舞台のひとつですね。
大太鼓:石川一義さん、小太鼓:石川悠祐さん、
手打鉦:井上穂乃香さん、笛:長木 恵さん。


胡蝶の松本一樹さん。

神なども舞われるそうですが、経験を重ねた上で、自分の気質に合うのはやはり“姫”とお話されます。

特に胡蝶は、ひとつの役の中にある舞分けに感興尽きず。

客席からは見えないであろう細かな所作、目線の中に自分の胡蝶を育てられます。

『胡蝶が好きで舞っていると、胡蝶になるんでしょうね。。。頼光が毒薬を呑んで目の前で倒れると快感ですからにひひ

大きな励みは、毎晩、家のテレビを占領して神楽のDVDに合わせて舞う子供さんたち。

好きな番組もカープも全っ然見られないそうですが!

『神楽を見に来て、僕が姫の姿で舞台に進むと“あっ、父ちゃん”って声が聞こえてきます。』

父ちゃんは姫なんだよ~。神楽の里で育つ子供たちならではのトキメキですね四葉

では、父ちゃんが姫から変わっていく様子を見てちょ下

















上すでに頼光より“蜘蛛切丸”を授かり成敗の勅命を受けています。
卜部季武:長木 健さん、坂田金時:吉田和雄さん。




上下大きな面もインパクトがありますが。
ここからの合戦、奏楽・舞!面白いです!!
土蜘蛛の精魂:木村隆之さん。




続くよ~。 


明後日24日(水)の定期公演は

飯室神楽団の皆さんです。

定期公演初の大楠公の上演です。

安佐北神楽発表会で、舞子さんも奏楽さんもお客さんも泣いて。

私もお化粧がほとんど落ちた思い出があります。

神楽で描く日本の歴史・英雄の姿をぜひ観に来てください。

6月24日 (水) 開場18時 開演19時

広島県民文化センター 

082-245-2311

飯室神楽団:大楠公 八岐大蛇

6月は梅雨月、スタンプ2倍キャンペーン開催中。

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