最終公演、琴庄神楽団の皆さんの後半へ参りましょう!

北広島町観光協から今田神楽団の岡田真歩さん&鈴張神楽団 竹迫正棋さんのコンビ。
そして、琴庄神楽団・栗栖和昭さん(左)!
~第二幕 塵倫~
キリリと引き締まり、緊迫感を背負うはじまりですが。
幕から会場から、わらわらと湧く鬼たちに、童心に返る琴庄神楽団の塵倫。
皆鬼が好きですよね。
「仲哀天皇と高麻呂」「7つの鬼たち」双方の舞が、力強く美しい。
ずっと手を叩いてたな~
大太鼓:崎内俊宏さん、小太鼓:大田 守さん、
手打鉦:沖田奈々さん・平本愛深さん、笛:崎内佑結さん。
仲哀天皇:菊本靖彦さん、高麻呂:沖田将之さん、
塵倫:栗栖和昭さん、鬼:野上正宏さん・斉藤誠治さん・東 成憲さん・若狭義文さん・菊本 凌さん・石田 成さん。














2階最後列まで出張しました。さすが塵倫、空高く自由自在


2016,02,04 Thu 21:26
鬼、おとなしく出て行きましたか~
明日は立春。
まだ少~しですが、日の出も早くなり、夕方は日が伸びてきましたね。
今年のコートも、大分くたびれてきました。。。
家にいるのにも慣れてきた今日この頃ではありますがっ。
4月からの広島神楽定期公演のスケジュール表が出来上がったようです。
2月中旬までには、県民文化センターのHPに掲載されますのでご覧ください。
今年もひと公演ずつ、大切な舞台にしたいですね

38回目最終公演・有終の美を飾って頂いた、琴庄神楽団の皆さんをご紹介します。
近頃「神楽熱」という言葉をよく耳にしますね。
この夜の、琴庄の皆さんの“情熱”に。
お客さんは“熱狂”。
会場との一体感は“熱気”を帯びて、終演後の余韻も大きかったです。
今年の開催へ橋をかける最終公演でした
~第一幕 土蜘蛛~
大太鼓:大田 守さん、小太鼓:菊本 凌さん、
手打鉦:平本愛深さん、笛:沖田奈々さん。
源頼光:桑本芳雄さん、卜部季武:大田 学さん、
坂田金時:石田 成さん、侍女胡蝶:沖田将之さん、
土蜘蛛の精魂:東 成憲さん。












塵倫に続く
2016,02,03 Wed 22:40
小さくて、まるくて、フワフワ。
鳥好きの間には「エナガ萌え
いつか逢えると思っていましたが、ついにっ
ヾ(* ̄▽ ̄)ノ ヤッター

エナガは日本で、2番目に小さい鳥。
スズメよりひとまわり小さくて、重さは8g(薄力粉・大さじ1)ほどしかないそうです。
ピンポン玉から、クチバシと足が生えている感じで、コロコロしています。
エナガという名は、尾が長い特徴から、柄杓の長い柄に由来します。
珍しい鳥ではなく、平地や樹木の多い街中の公園でもよく見かけるといいますが。
何分小さくてねぇ
今まで全く見かけることがなかったのに。
不思議と、昨日今日と続けて出会うことができました。
一度姿を確認すると、見つけやすくなるものかもしれませんね。

今日はエナガの集団に大接近。
人懐こいと言われますが、その通りでした。
気配を消してジーッと耐えていると、数十センチの距離まで近寄ってくれて『嬉しすぎる~
でも動くと驚かせてしまうので、写真が撮れないのが残念。
見つけるだけでもとてもラッキーに感じる小鳥。
ホントに可愛かった~。。。

2016,02,02 Tue 23:47
新年が続いています。
もうこれ以上食べられなーい
神楽交遊ひろしまの集いで舞われた、来女木神楽団「岩戸」をご紹介します

この岩戸は、古老の方より指導を受け、8年ぶりの再演。
舞子さんは新メンバーとなり、台本は以前のままだそうです。
来女木さんの岩戸には悪切りがあります、と解説を頂き。
岩戸と言う演題で悪が出る構成は初めて拝見して、物語に一層の広がりを感じました。
“闇の底から湧き出る悪人”。
その悪人を思兼命が、勇ましく成敗します。






一方で、古い古い岩戸の思兼命も面をつけていなかったよ、と懐かしさを語る方がいらっしゃいました。

吉岡 琢(みがく)団長のお話では、もともと思兼命は、団の重鎮が舞われていたようですが。
熱心で、団の期待を背負う若い舞子さん・出張雄都(ではりゆうと)さんが、長きに渡っての大役を任ぜられたようです。
懇親会では、少し緊張しました、という出張さんに対して。
“昔から集落と言うのは、長老が知恵で守り、若く力のある者が戦って守ってきたものだ。思兼命をしっかり舞い続けて欲しい。”と激励を贈られていました。
素朴で、ふっくらとした印象の岩戸。若い方がひたむきに舞う姿は頼もしいです。
天上界の神々に思いを馳せ、岩戸に寄せる話題は尽きません。











2016,02,01 Mon 23:02
昨年初めて参加させて頂き、これまでと異なる風景を観ることができた「第9回 神楽交遊ひろしまの集い」についてお話しします。
いつもと違って写真が少なく、ブログ発足後、最長文ですっ。
イメージを膨らませつつ、ゆっくりお付き合いください。
ヨロシク m(_ _)m オネガイシマス
大元・石見神楽の大家と知られる竹内幸夫氏を慕う熱心な神楽人が集い、研修と親睦を深める会です。
平成18年に始まった交遊会。
竹内さんが平成25年1月に亡くなられてからも、その年の12月には、竹内氏を偲ぶ会と併せて、志を継がれる会員の皆さんで継続されています。
奇しくも、今日1月30日は、竹内さんの祥月命日ですね。
私自身、竹内さんのご生前にご縁が無かったことはとても悔やまれますが。
竹内さんが注がれた、故郷の神楽への情熱は様々な形に姿を変え、人々の心に刻まれ、かけがえのない宝となって遺されていることを目の当たりにしています。
著書である「私の神楽談義 神楽最前線(Ⅲ)」の中では、岩戸の前の神遊びに「私もその場に居合わせればよかった」とおっしゃっていて、ああ本当にそうだな、と気持ちを重ねています。
今回、竹内さんが会員の皆さんとのご縁を繋いでくださったこと。
又、勉強不足で正体のよく分からない私を、快く迎え入れてくださった会員の皆様。
そして細やかなお気遣いでご案内を頂いた、世話人の岩増良雄さんには、心から感謝を申し上げます。
又、参加される方々は、神楽を生き甲斐とし没頭されている有識者ばかり。
この度、磐門神楽団の宮庄良行さんのご紹介で参加が叶ったのですが。
宮庄さんは、この会の歴史と関連資料を、事前にわざわざまとめて贈ってくださいました。
人の話を聞くには、まず自分自身の自覚と準備が必要と、教えて頂いたように思います。

※佐々木栄さん、大切な本をお借りしてありがとうございました。用意して頂いたお弁当もとても美味しかったです
県立広島大学教授・築地昭二さんによる、若者の神楽感覚についてのご講演や。
石河(いしこ)重馬さん(波佐のご出身、神楽グランプリなど数々の大会で審査員をなさっていますね)による「岩戸の舞をめぐる話題」のご講演をはじめとして。
来女木神楽団による岩戸の上演でした。
古き良き神楽に集う会員の皆さんにとって「岩戸」は大好物
懇親会では、縦横無尽の神楽談義が繰り広げられました。
神楽に造詣深い智識人たちの視点は。
土地の風土に育つ神楽のルーツや宗教観、歴史、世襲制、がっそうや面のつくりやその由来に至るまで、挙げればきりがないほど豊富で深いものです。
その白熱に、私などひとことも発する余地などありません。
唯、耳を傾けているこの時間の、何と心地良く贅沢なことか。。。
必死にメモしたひとつひとつが、今日明日、又、長い時間をかけて自分の血肉となるだろうと振り返ります。

次回、写真を掲載いたします。
初参加の私が、稚拙な文章で、ああだったこうだったと、ここに残すのは失礼ですので控えます。
しかしこの日、私が最も影響を受け、今にショックを引きずっているのは。
まだ始まって間もない時間に、どなたかが発せられたひとことです。
それは、鍾馗の話題に膨らんでいる時のこと。
昔は鍾馗を舞うのは、社中の重鎮か一番上手い者か・・・『戦争へ行くことが決まっている者だったよのぅ。』
この、戦争へ行く者というひとことが胸に突き刺さり、支配され、しばらく身動きがとれませんでした。
戦争へ行く若者が、一番豪華な衣装を着せてもらい、激励を受ける誉の舞。
当時は祝いだったかもしれませんが。
どんな雰囲気の境内だったか、家族は、母親は、父親はどんな気持ちでその舞いを見守ったのか。
最後になるかもしれない雄姿を、若者は、故郷への想いと共に神の前に捧げたのでしょう。
想像を絶します。
神楽は命と直結して。
先人たちが込めた祈りや願いを舞い継いでいます。
“昔の神楽を大切にしなさい”という先輩たちの言葉は“命の重さを舞いなさい”という意味と思います。
古い神楽を知る先輩たちが、元気で快く語ってくださるうちに。
積極的に先輩方を尋ね、出来るだけ昔の話を聞いておくことは、いつか原点となり、一生の宝になるに違いありません。
今はまだ、それが充分できますね
次回は来女木神楽団の皆さんの岩戸をご紹介します。
初めて拝見する構成でしたよ~。

大太鼓:石河重馬さん、小太鼓:上田 穣さん、手打鉦:佐々木栄さん(磐門神楽団)、笛:出張雄都(ではり ゆうと)さん(来女木神楽団)。
各地の(個人の地元)奏楽の打ち比べを行うのが楽しみの一つです。
誰もが皆、故郷の神楽を一番として歩まれています。
2016,01,30 Sat 23:36
