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滾る。
ダイヤということでダイヤ

「ひろしま神楽の日」阿刀神楽団の皆さんによる最終演目です。




上リクエストが多い八つ花の舞。同じ「八つ花の舞」でも阿刀独自の舞い方です。


今回ご挨拶に立たれたのは、岩森憲雄代表です。

神楽団の250年もの歴史を現代に受け継ぐ重責を、名誉とお話され。

いつも華やかな神楽と比較される十二神祇神楽ですが、と控えめながら。

「“十二神祇神楽”と一口で括れない」ほどの、神楽団・保存会それぞれの個性の豊かさと面白みを語られました。


さて、阿刀神楽団が「将軍舞」を保持されていることは広く知られています。

この貴重な舞、一度はご覧になりたい方も多いでしょう。

しかし、こういった舞台では舞えない、やはり秋祭り舞殿でなければならないとその様子を熱く熱く伝えられました。

神秘は神秘のままであって欲しいなーと、感じました。


~八つ花の舞~

阿刀神楽団の代表演目のひとつ。

兄4皇子が五郎の皇子との戦いに向けて練習に励む様子を舞います。


刀を持ったまま4人が息を合わせてアクロバティックに舞われ、奏楽もヒートアップしていきます!




上本当の4兄弟のように見えます。







上真剣を使っていた頃の名残。自分も相手も傷つけないよう刀に半紙を巻きます。















| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
中央誕生。
ダイヤ風さらさら~ダイヤ

今“丁度良い”ですね~。

台風さえこなければ~。



上今日もコサメビタキ。いつ見ても最強可愛い。


ダイヤ明日10月3日(水)の広島神楽定期公演はダイヤ

大森神楽団の皆さんで、土蜘蛛と戻橋です。

陽が落ちるのも早くなりました。

神楽で心身共に、あったまって帰ってくださいにこっ

18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311


ダイヤそりではダイヤ

「広島神楽の日」を締めくくられました、阿刀神楽団の皆さんをご紹介します。

このイベントは、広島に伝わるそれぞれ異なる特色を持つ神楽をご覧頂くプログラムで構成されます。

2日目が中止となり、今回は備後・芸北・十二神祇神楽をご覧頂きました。


さて、子供神楽と共に出演の、阿刀神楽団の皆さん。

十二神祇神楽の中でも、物語性豊かな「所望分け」の演目の一部を、子供から大人の皆さんが通して舞われました。


〇広島市 阿刀神楽団子供神楽 〇

現在、阿刀神楽団の子供たちは、13日(土)の秋まつりを楽しみに練習を重ねていますグー

今年は中之森神社奉納です。



上神楽衣装に着替えると、すっかり神楽人。みんなしっかりしていて頼もしいです。


~白湯(しらゆう)の舞~

この舞は「所望分けの舞」の一部です。

所望分けとは、財産分与。

天照大皇神の5柱の皇子が、財産をめぐって4対1で戦うお話。

白湯の舞は、4兄との戦いを迎える末っ子・五郎の皇子が、村人から白い木綿の布を贈られて励ましを受け、武術の修練にも力を借りるという舞です。

所望分けの物語は、五郎の皇子の「俺にも財産分けてくれよ~汗」がきっかけで始まり。

五郎の皇子は、少しやんちゃな印象も受けますが、村人の信頼厚く、生命力溢れるキャラクターです。

又この演目は舞の基本となるため、子供たちを2グループ前半後半に分け。

場面の意味や自分の役割を、しっかり把握できるように指導されています。








(後半 子供たちが替わります)







上途中、岩森代表が子供さんのハチマキを直す様子も微笑ましい四葉






~薙刀の舞~

五郎の皇子が、兄たちに対抗すべく練習に励む場面を舞います。

広い舞台に舞子さんはひとり、採物は薙刀のみ。

地味な演目と思われるかもしれませんが。

会場は超興奮状態でした!!

まず、10分間ずっと走っています。

これを阿刀の皆さんは「10分間マラソン」と呼ばれていますにひひ


そして、上下前後左右、薙刀が自在に宙を裂くスピード感ある技。

舞子さんの緊張感と息遣いは観客に伝わります。

『昔より薙刀は軽く扱いやすくなっているが、重たい方がバランスが取りやすい。』というお話も興味深いですねぇ。









次は八つ花の舞ですが、長くなったので分けます!
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
聴けば聴くほど。
ダイヤ台風の影響如何でしょうかダイヤ

雨がやんでもしばらく怖いですから。

引き続き、十分に注意しましょうね。



上夕方の虹、奇麗でしたね。ご覧になりましたか?


ダイヤでは昨日の「広島神楽の日」からダイヤ

本郷神楽団の皆さんをご紹介します。

塵倫上演後、子供たちを対象とした衣装体験が開催され。

子供たちは、本郷神楽団の鬼着や面などを身に付け、大はしゃぎでした。

小さい頃の神楽の楽しい体験は、時間が経っても思わぬところで心に訴える時があるように思います。

なんと40組の衣装体験!神楽団の皆さんも大汗をかきながらのご協力でした。

ありがとうございました(*^^*)




上衣装体験中に、何人かお子さんに神楽のインタビューをしたのですが。めちゃくちゃ面白くて笑い転げてしまった。やっぱり子供たちには勝てないっにかっ(撮影は湧田裕樹さん)


〇安芸太田町 本郷神楽団 塵倫〇

河野良久さんによるご挨拶は、この地域の神楽団の課題にも触れられていました。

人口減少による団員不足の問題は、最近の話ではなく。

本郷神楽団では将来を見据え、平成12年に子供神楽を発足し後継者の育成に努めてこられました。

現在は子供神楽の人数も減少してしまう問題もあります。

しかし一方では。

子供神楽で育った若い世代が、現在、神楽団を代表する戦力として活躍しておられます。

神楽を形にしていくのは、何についても時間がかかりますが。

その嬉しさや手応えは、一生ものの宝とお話されました。




上表では合戦の最中。
人のスムーズな動き、三脚の大小やドライのホースなどの大道具のさばき等・・・裏方の皆さんもとても美しい、感動しますよにこっ



又、人気演目・塵倫の見どころについては。

鬼の面の横に長く垂れ下がる長いチャリと、それに関わる所作は塵倫の魔力を現すというトリヴィアが飛び出して。

会場の皆さんは、驚きながら、深く頷いておられました音符












| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
風土に育つ。
ダイヤ広島神楽の日ダイヤ

ご来場ありがとうございました。

広島の彩り豊かな神楽を通して。

継承者の皆さんの情熱に触れ、心を耕すいちにちでした。

開会式はユニークでしたにかっ




上ご来賓も市長さんも町長さんも、衣装を着ての開会式~音符
(撮影は湧田裕樹さん)



今日は5団体の皆さんが出演されました。

私は、前半はスーパーウルトラ忙しくてバタバタしていたのでほとんど見られず、写真もちゃんと撮れていませんが。

少ない写真を使って、ご紹介させて頂きます。

又「広島神楽の日」は土日2日間開催予定でしたが、明日(30日)は台風の影響で中止となっておりますのでご注ください。

では今夜は午前中の2団体をご紹介!


〇三原市大和町 荻原(はいばら)神楽保存会〇

備後地方の大部分と、安芸の東南部の一部に古くより伝承される備後神楽。

三原市大和町も備後神楽の里です。

昭和40年代神楽保存の機運が高まり、大和町各地に保存会が結成されました。

荻原神楽保存会は昭和47年発足で、現在30~70歳まで11名で活動されています。

保存会を代表してご挨拶を頂いた近光崇行(たかゆき)さんは。

『小さい頃から備後神楽のお囃子にワクワクして育ち。その気持ちは今でも全く変わらない。』とお話され、会場の皆さんも大きく頷いておられました。


~ご神儀 清めの舞~

ご神儀は「清めの舞」「四人舞」「中央舞」「神舞」「悪魔祓い」の5種があります。幕開けの清めの舞は、神迎えです。




~ご神義 悪魔祓い~

天孫降臨の際、途中邪魔するものを成敗しながら道案内する猿田彦命を舞います。地域や民衆の災難を祓い清めます。






~能舞 鬼捕り~

大和武尊が乱世平定にあたり、賊(大鬼)を退治する設定です。
鬼には名前がなく、人々にとって不都合となる不幸や災難を鬼に例え成敗するという祈りも込められます。





上下和やかなチャリが続きます。親戚のおじちゃんの話を聞いているような親しみやすさがあります。





上鬼の独特の登場の仕方!







上合戦は激しく、やんややんやの声援と喝采。


〇安芸高田市 梶矢神楽団 源頼政〇

ご挨拶は広島と島根のハーフ・長尾良文団長でした。

江戸時代の中期に邑智郡邑南町阿須那の斉藤宮司・上田の三上宮司より梶矢に伝授された神職神楽に始まり。

現代に、古典演目を一層魅力的に舞い続けておられます。

楓姫さんと、料理人・猪早太さんバージョンの、あの源頼政ですよ~。













午後の部へ続きマウスねずみ
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
まばゆい。
ダイヤ今朝はダイヤ

台本がメールで届いた!と思ったら。

プリンターが動かくなってしまって。

音楽センターの横山さんのところに電話して、印刷してもらいました。

その帰り、今度は車が動かなくなって(バッテリー寿命)ダッシュ

お世話になっている車屋さんが『よっしゃ、すぐに行くわ』と駆けつけてくれて解決。

毎日毎日、本当に色んな人に助けられて生活しているなと思います。

そういう気持ちを、他の人にリレーしていけたら最高だっ四葉




上どんぐりを見ると持って帰ってしまう。前世はクマかも。


ダイヤ広島神楽定期公演、旭神楽団の皆さん続きますダイヤ

幕間のご挨拶は、もちろん砂田寿紀団長だったのですが。

北広島町キャンペーン隊の皆さんのステージが控えているので、超!ショートバージョンとなりました。

神楽団のご紹介と、10月最終土曜(27日)に一斉に行われる千代田地区の奉納神楽のご案内の後は。

砂田団長と、第二幕の準備に差し支えない団員の皆さんで『おいでよ!キタひろ』のダンスに参加して頂きました。

『大丈夫よ。うちにはダンスチームがあるから。』って快く参加してくださいました。


こういったイベントの際、いつも思うのですが。

『まかせとけ!』と率先して、一際楽しそうにつとめられる方の潔さ、頼もしさは、本当に輝いていて格好良い!




上砂田さん、眉毛増毛中?


では、旭ダンスチームの皆さんの息の合ったパフォーマンスを・・・




上立川賢二(左)さんと竹森英幸さんのパーフェクトダンス(貴重)。



上ほっこりチームも魅せます。左から、小林大地さん、川手秀則さん、砂田龍哉さん。
まさか、川手さんが踊ってくださるなんて~音符




上舞太郎より笑顔。



上完璧なんですけど・・・。舞太郎越えじゃないですかにかっ


~第二幕 八岐大蛇~

おじいちゃんが噛み締めるように、大蛇の姿=中国山地への敬意と畏れを語ります。

昔の中国山地の景色はどうだったんだろうと、想像力を掻き立てられます。

そしておばあちゃんは、これまで見た中で“最高齢に違いない”というほど、それはそれは!おばあちゃんでしたにひひ

お客さんも、じわりじわり、クスクス。


さて、大太鼓の砂田さんを拝見していますと、なんと喜怒哀楽豊かな表情で大太鼓を奏でられ、ワクワクが伝染します。

上演後。

『もう亡くなったんだけどね、先輩に竹盛清三さんという方がおられてね。(竹盛英幸さんのお父様ですね)この人がものすごく楽しそうに大蛇の胴を叩くのが爽快でね。』と、その姿を語ってくださいました。

先輩の活き活きとした姿は、神楽舞台で砂田さんの中に繰り返し蘇られるようです。

先輩方が残されるものは大きいですね。。。


大太鼓:砂田寿紀さん、小太鼓:竹盛英幸さん、
手打鉦:前田冬樹さん、笛:川手秀則さん。

武速須佐之男尊:菅田 淳さん、足名椎:箕田義光さん、
手名椎:隅中裕幸さん、奇稲田姫:小林大地さん、
大蛇:石原大志さん・法地裕樹さん・橋本一也さん・
立川賢二さん・引地峰雄さん。



























上左から砂田団長、小林大地さん、酒呑童子。
小林さんは明後日30日、ご結婚されます。
どうか末永くお幸せに。おめでとうございます!



明日は広島神楽の日。エールエールでお逢いしましょう。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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