

ホトトギスが元気にさえずっています。
今年も無事に渡ってきてくれたんだな、とほっこりします。
が。
ホトトギスは夜によく鳴くので、度々起こされてしまう。。。
『キョッキョッ キョキョキョキョ』
と鳴くホトトギスは、聞きなしも沢山あります。
「特許許可局(トッキョ・キョカキョク)」。
「テッペンカケタカ」※歌会で一番になれるような歌が書けたか
などなど、昔から日本人の想像力を掻き立てる初夏の鳥であったようです。
しかし。
こうやって毎年声を聴けるのが嬉しい反面。
子育て嫌いのホトトギス。
ウグイスの巣に托卵し、ヒナを育ててもらいます。
今年も、毎日おむすび山でさえずっている、ウグイスの巣がターゲット。
ホトトギスの大きなヒナに、せっせと餌を運ぶ小さなウグイスの夫婦。
なんちゅー複雑な、自然の営みなのでしょう。。。。




浜田市の観光PR イベント。
いい汗をかきました~。
浜田藩開府から400年の節目を迎えた浜田。
お殿様がひとり入られると、土地が開け城下町が誕生して、どれだけ潤うか!を初めて知りました。
そして、天守閣から眺める日本海は、素晴らしく美しかっただろうな~と想像してみる。
今度浜田に帰ったら、城山にあがってみようと思います。
又、今年の花火大会は8月3日(土)です。
ここでは、400年の時の流れを、花火で表現する企画があるそうです。
昔懐かしい花火も見られるかもしれません。
良い思い出になりそうですね。
ところで昨日は、400年祭のイベント案内と石見の夜神楽などおすすめ情報を盛り沢山でご紹介した後。
“浜田・クイズ大会”を開催して、とても盛り上がりました。
今回複数人クイズを用意し、ユニークな問題も多く。
出題しながら噴き出してしまうものもありました

15問中、5問ピックアップしてみたのでトライしてみてちょ。
もちろん!全問正解でしょう

(正解は一番下です)
①慶応2年まで浜田にはお城がありました。
そして西隣に位置する長州藩の抑として重要な役目を担っていました。
では、浜田城は、別名なんというでしょう。
1 亀山城 2 鯉城 3 白鷺城
②浜田では週末神楽公演「浜田の夜神楽」を4月から3月まで開催しています。会場となる神社の通称は?
1 三宮神社 2 四宮神社 3 孫悟空神社
③江戸時代に開湯し150年の歴史を持つ美又温泉は、何の湯と呼ばれているでしょうか。
1 イケメン・マッチョの湯 2 美人・美肌の湯 3 蒼井優
④浜田で水揚げされるのどぐろは、脂がのっていて大変美味しく人気があります。のどぐろはなぜ、のどぐろというのでしょう?
1 のどさんが釣ったから 2 とぐろを巻くから 3 のどが黒いから
⑤シロイルカの歯は何本あるでしょうか?
1 ない 2 32-40本ぐらい 3 42本から50本ぐらい


左から:しょうきくん、ひろしまはまだ会の山崎会長、なみちゃん、えびすくん、甲冑愛好会のお二人。
浜田に縁のある方、ひろしまはまだ会に入りませんか??
①の答えは1。標高68メールの亀山に築かれたから。
②の答えは1。
③の答えは2。
④のこたえは3。
⑤の答えは2。上と下それぞれ16本から18本ぐらいと言われます。個体差があります。アクアスで見てみてね。
2019,06,20 Thu 20:49





幕間のお話は、岩岡泰信団長でした。
昨年、岩岡団長から作木町・伊賀和志地区の、ブッポウソウの保護活動などのお話を伺った後。
その伊賀和志の観察小屋で、野鳥の会のメンバーと双眼鏡でブッポウソウを見ていると。
なんと、岩岡団長が、軽トラに乗って前を横切って行かれるではないですかっ

慌てて「岩岡さ~ん!」と走り止め、「まさか!」と二人で驚きました。
地元とはいえ、その時間・そのタイミングでお会いできるなんて。。。
よっぽどご縁が深いのですね。
今年も、岩岡さんが愛情をもってお話されるブッポウソウのお話。
あたたかな気持ちが伝わって、お客様から拍手が送られていました。






(観察マナーは守りましょう

さて、伊賀和志神楽団の皆さんは今年。
数年ぶりに「やよし」に取り組まれるそうです。
「鈴合わせ」とも言うこの儀式舞は、複雑でミステリアス。
なかなか練習に打ち込む時間もなく、秋祭りでも滅多に舞われなかったということですが。
11月に披露する場が用意されたことをきっかけに。
世代交代と共に、再度整えていかれるようです。
拝見できるチャンスを探そう。。。
伊賀和志神楽団は、今週末22日(土)に開かれる「第34回布野近郷神楽共演大会・Final」に葛城山で出演されます。
6月22日(土)15時30分開場 17時開演
布野運動公園 詳細

https://www.miyoshi-koiki.jp/news/4/
~第二幕 八岐大蛇~
じじ・ばばの、ほんわかユーモラスあるやり取りが魅力のひとつ。
まるで家の中の二人の会話を聞いているような親しみやすさですが、品があって心地良い雰囲気です。
伊賀和志の大蛇は5頭。
派手やかなフォーメーションよりも、須佐さんとの格闘に重きを置かれます。
真剣勝負の中に、大蛇の「意地」を魅せるためです。
「意地」とは。
怪物・大蛇の恐ろしさや、凄み、または気味の悪さなどを表します。
もともと1頭で舞われたていた時代の、大蛇舞の気概を伝えていきたいと、岩岡団長がお話されます。
大太鼓:藤岡勝美さん、小太鼓:岩岡純二さん、
手打鉦:山田美香さん、笛:坂根菜津未さん。
足名椎:下岡浩之さん、手名椎:岩崎政彦さん、
奇稲田姫:宮本知幸さん、須佐乃男命:岩岡慎治さん、
大蛇:中村哲明さん・岩岡克己さん・佐伯洋哉さん・松田直人さん・河野英幸さん。














写真が苦手とおっしゃる松田さんを巻き込んで、素敵な笑顔ゲット~。
明日の広島神楽定期公演は
上中調子神楽団の皆さんです。
「紅葉狩」「八岐大蛇」。
盛大な2演目、喜んで頂けること間違いなしですね

ご来場お待ちしています。
6月19日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2019,06,18 Tue 23:05


6月の満月をそう呼びます。
もともとは、ネイティブアメリカンのベリーの収穫時期から充てられたネーミングですが。
何時の頃からか「恋を叶えてくれる月」とも伝わるそうです。
今年はピノのストロベリームーンバージョンも出ていて、注目度が高いです。
月を見て、誰かを思う。
昔々から数々の歌に残されていますね。
・・・私にもそんな時があったような無かったような

どなたでも月の思い出を、ひとつやふたつはお持ちでしょうし。
これから、素晴らしい出来事が起こるかも





伊賀和志神楽団の皆さんをご紹介します。





三次市作木町、伊賀和志神楽団。
昨年に続いて6月の登場となりました。
会場には、三次に縁のある方が満面の笑みで開演を待たれています。
そして神楽団の方とのローカルな話題「近所の○○さん」も聞こえてきました。
伊賀和志のお囃子に、格別な時間を過ごして頂けたと思います。
故郷の神楽は心の一番大切な場所にあって、いつまでも変わらないですね。
~第一幕 塵倫~
奥ゆかしくみやびやかで、神様に最も美しいものを捧げる神楽と思います。
囃子の調子が少し変わって「弓矢取る~・・・」の歌が始まると、たまらずキューンとします。
神楽は歌が大事なんだなって、味わいしみじみ。
又、神二人が伏せる場面!これが面白くて

衣装も面も興味深く、見どころばかりの塵倫でした。
大太鼓:藤岡勝美さん、小太鼓:中村哲明さん、
手打鉦:山田美香さん、笛:坂根菜津未さん。
仲哀天皇:岩岡純二さん、高磨呂:佐伯洋哉さん、
塵倫:松田直人さん、小鬼:下岡浩之さん・岩岡勝己さん。

















2019,06,17 Mon 22:43


お客様には大粒の雨の中、熱心にご来場いただきました。
m(_ _)m
競演・特出合わせて10演目でしたが、矢のように時間が過ぎました。
千代田には宝のような神楽がまだまだあって。
神楽人たちの想いで受け継がれています。
興奮したー。
昨日の様子はまた改めて





曙神楽団、原田神楽団の皆さんの大熱演でした。
その気迫に負けないくらい、お客様の声援と拍手も割れんばかり。
終演後も大きな余韻を残しました。
曙・原田の両神楽団の皆さんが同じようにおっしゃったのは「一期一会」そして「最善」です。
まっすぐに届いて、とても爽やかだった。
同じ神楽団の同じ演目を、何度も何度も見ても新鮮なのはなぜか!分かったような気がしました。。。
今日は写禁だったので、記録用写真から一枚ずつ。
このホール、滅多にない客席との近さです





※共に主催者より掲載載了解済み。


来週の日曜23日は、アステール神楽鑑賞会。
じっくりと物語を味わう鑑賞会。
今年は「鬼女物語」艶やかな4演目ですよ~

6月23日(日)12時開場 13時開演
アステールプラザ中ホール
土蜘蛛 琴庄神楽団
道成寺 大塚神楽団
滝夜叉姫 琴庄神楽団
紅葉狩 大塚神楽団
1階席 3000円 2階席2000円
※ホール内は写真・ビデオ撮影は禁止です。
問:アステールプラザ 082-244-8000
北広島町観光協会 0826-72-6908
チラシ


2019,06,17 Mon 00:45


丁度良い雨になりますように。。。
明日は千代田競演です。
クーラーのきいた快適な会場ですのでご安心を~
雨ふりかもしれませんから、お気をつけてお越しください





初めて拝見した塵倫です。
一番前の席で観る鬼に、すっかり童心に返るひととき。





~第二幕 塵倫~
八調子の塵倫。
ここしばらく六調子で舞ってこられましたが。
この度、およそ10年ぶりに八調子の塵倫を復活されたそうです。
綾西の皆さんは、島根から秋奉納に呼ばれる機会も少なくありません。
その際地元の方からの“八調子の塵倫を舞ってほしい“という声を聴かれ。
又、綾西の先輩方の雄姿が鮮明に瞼に焼き付いており。
少しでも早く復活したかったと、若林佑紀さんがお話されました。
そして綾西神楽團では以前、神武も舞われていたそうで。
いつか先輩方の舞姿に、自分を重ねるような舞が舞えたらと、憧れを熱く語られました。
帯中津彦天皇:松村厚志さん、高麿呂:玉城啓一さん、
塵倫:若林弘志さん、小鬼:尾崎雄二さん・若林佑紀さん。
大太鼓:尾崎雄也さん、小太鼓:上田楓人さん、
手打鉦:矢野今日子さん・佐々木もも子さん、
笛:寺脇幸恵さん。












2019,06,14 Fri 20:35
