近所の百舌鳥さん。遭遇率高し!
明日から強い寒気の流れ込み
週末にかけて心配です。
先月の月いちでは、大雪にドキドキハラハラしましたが。
またまた今月もお天気に振り回されそう。
低温と雪、体調にも気を付けましょうね
今週日曜に開催される2月・月いちのご案内です
月一の舞では、はじめての「名刀特集」。
本日到着した原稿を、これから読み原稿へと整えていきますが・・・
濃いです!
私は、初めて聞くお話が多い。
この度も一緒に勉強させて頂きます。
初見の演目もありますので、めちゃめちゃ楽しみ~
当日は寒さ対策、雪対策を充分にお越しください。
くれぐれも無理をなさらないようにお願いします。
神楽が語るー名刀伝説ー
2月12日(日)開場11時 開演12時
千代田開発センター
日本武尊 石見神楽佐野神楽社中
土蜘蛛 琴庄神楽団
戻り橋(後編) あさひが丘神楽団
大江山 琴庄神楽団
【全席自由席】共通前売券 1,500円・当日券 1,800円
小・中・高生 500円(当日券のみ)
※広島神楽定期公演のチケットを持参されますと1000円で入場して頂くことができます。
2016年度(2016・4月~)のチケットで、1チケット、1人、1回のみ有効。
問:北広島町観光協会 0826-72-6908
2017,02,08 Wed 22:12
遅い昼食はレオンのお好み焼ハーフ。海老入り。
ソースなしを注文します。自分で少しかけるくらい。
信仰に生きる-暮らしを見守る神さまたち
あっという間に最終演目!
小さいころから宮に足を運び傍らに感じてきた、八幡大菩薩さんです。
神楽を見ていなければ、その由来に興味を持つことが無かったかもしれないと思っています。
~第四幕 紅葉狩 東山神楽団~
宇佐神宮は、国を乱す者を弓で防いだことから、弓の神さまを象徴として八幡神を奉りました。
八幡神は人々の暮らしを護る、郷土を護る、国を護る神さまとして全国へ広められたのです。
京都が平安の都となる頃、京都盆地の入り口には、都の平和を守る「石清水八幡宮」が建てられました。
そして後に、源頼朝が鎌倉に幕府を置くと「鶴ヶ岡八幡宮」を現在の地へ移して、国の安泰を祈り、いよいよ八幡神は武士の心の支えになったのです。
現在、人々の暮らしや国を守る八幡神社は、全国に3万とも4万とも言われ、米づくりの国・日本人の心のふるさととなっているのです。
※石井誠治さん筆 一部抜粋編集。
紅葉狩は、やはり心を掴まれるこの場面!
意外だったのですが、この度初見でした!
シンプルな構成に、舞子さんの真剣さ繊細な舞が際立つ紅葉狩です。
若手の皆さんが熱心に取り組まれている演目ですから、これから永きに渡って年月を重ねていかれるんですね。
まつりで舞われる際は、八幡大菩薩さんは、狐の姿で現在も舞われているそうです。
平維茂:益田祐輔さん、清原成時:出上忠美さん、
八幡大菩薩:山根秀紀さん、鬼女大王:山添譲貴さん、
鬼女・鬼:中谷克志さん・梶原隆之介さん、
大王:増田智也さん。
大太鼓:米田 剛さん、小太鼓:有田雅俊さん、
手打鉦:中村洋平さん、笛:岡広 徹さん。
今回のテーマの主役なのに、八幡大菩薩さんが撮れていません
さてこの日
舞台袖でスタッフを和ませてくれたのは。
米田剛さんの愛娘さん、結音(ゆいね・6歳)ちゃんです。
お気に入りのポーズです
今年春、小学校に入学されます。
小学校では何が楽しみ??と聞くと。
『ブランコと鉄棒』と、ニコニコ即答してくれました。
もう逆上がりも出来るそうです。すごいね。
因みにパパ・米田さんはもう逆上がりはできないそうです。
もちろん私もできません。挑戦するだけで救急車でしょう
そして、結音ちゃんが私のカメラで撮ったお父さんがこちら!
か・・・カッコイイ!!
結音ちゃんが、舞台のお父さんをどんな思いで見ているか、その気持ちそのものが写真に現れているような気がしますね。
結音ちゃん、またカメラごっこしようね~
2017,02,07 Tue 20:30
今夜は、月から雨が落ちてくるような不思議な空。
節分が終わったと思ったら
世の中バレンタインですね。華やかです。
しかしその隣には、お雛祭りですよ。
豆→チョコ→あられ・・・それはそれで楽しいものですね
1月の月いち続きます
「信仰に生きる 暮らしを見守る神さまたち」。
続いては、縁結びの神として、出雲大社に鎮座される大国主命が主役です。
~第三幕 八十神 石見神代神楽 上府社中~
八上姫は、多くの兄たちより優しい大国主命を選び、大国主命の最初の妻になります。
そして命はその後に、多くの妻に恵まれて、一百八十一(ももやはしらあまりひとはしら)と言われ、181もの子共神をつくりました。
優しくて美男子で、生き返るほどの逞しい生命力を持つ大国主命は、米づくりの国・出雲の大地の神様となります。
そして子だくさんの神さまは、豊かな実りを授ける神さま、また結婚運の強い神様として信じられるようになったのです。
※石井誠治さん筆 一部抜粋
まつりで時間を気にせず見たい演目です。
石見では五郎の王子・鍾馗・八十神の3つを役舞と呼び、別格であると語れます。
(但し、石見の中でも地域性もあり、演目全体なのか、役柄に対して捉えるのか等、社中さんによって考え方も異なるそうです)
大国主さんの悠然重厚な舞を見ていると、自分と大国主さんだけの空間が出来上がるような気がします。
芸術分野は何でもそうかもしれませんが、自分とその何かの小宇宙空間を楽しむものなのでしょう。
兄まあ弟まあの、柔らかな石見弁のやりとりで、八十神の香りを堪能しました。
大国主命:山崎完司さん、八上姫:沖田哲也さん、
武彦:山村雅則さん、乙彦:佐々木弘。
大太鼓:佐々木吉盛さん、小太鼓:河野暢之さん、
手打鉦:田室 実さん、笛:泉 美幸さん。
2017,02,06 Mon 20:20
それでは今夜も、先月の月一の舞から!
来週末に、また雪の予報になっていますね。
くわばらくわばら・・・ということで。
「くわばらくわばら」の語源でもある、菅原道真のお話です。
~第二幕 天神記 東山神楽団~
道真を貶めた藤原時平は、39歳の若さで狂い死にします。
これをはじめ、都では次々と災いが起こったのです。
京の都では『道真の祟りだ。道真の怨霊が襲い来る』と恐れたのです。
59歳でこの世を去った道真の骸は、今の九州・大宰府天満宮へ祭られました。
平安時代としては、学者は学者としての一生を送るところ、学問に学問を重ね、中国への遣唐使の廃止などを提言して、国際的な研究から高い地位を得た道真は、時代を超え学問の神様として親しまれるようになったのです。
文:石井誠治さん、一部抜粋
道真の子・菅秀才と紅梅姫は、父の怨念を晴らすため京へのぼります。
日吉(当時はひえと読んだ)大社に勝利を祈願する神前に、雷神と姿を変えた父が現れます。
およそ5年ぶりの再演だったそうです。
武力ではなく、和歌の掛け合いでの勝負が、道真を敬い慕う物語と拝見しました。
道真が流されていく始まりの場面が見所のひとつですが、今回は拝見できなかったので、次回の楽しみにしております。
菅原道真:出上忠美さん、雷神:増田智也さん、
菅秀才:中谷克志さん、紅梅姫:益田祐輔さん、
真名井:山根秀紀さん、藤原時平:中原秀成さん。
藤原忠平:山添譲貴さん、藤原正平:梶原隆之介さん。
大太鼓:米田 剛さん、小太鼓:有田雅俊さん、
手打鉦:中村洋平さん、笛:岡広 徹さん。
来週末に、また雪の予報になっていますね。
くわばらくわばら・・・ということで。
「くわばらくわばら」の語源でもある、菅原道真のお話です。
~第二幕 天神記 東山神楽団~
道真を貶めた藤原時平は、39歳の若さで狂い死にします。
これをはじめ、都では次々と災いが起こったのです。
京の都では『道真の祟りだ。道真の怨霊が襲い来る』と恐れたのです。
59歳でこの世を去った道真の骸は、今の九州・大宰府天満宮へ祭られました。
平安時代としては、学者は学者としての一生を送るところ、学問に学問を重ね、中国への遣唐使の廃止などを提言して、国際的な研究から高い地位を得た道真は、時代を超え学問の神様として親しまれるようになったのです。
文:石井誠治さん、一部抜粋
道真の子・菅秀才と紅梅姫は、父の怨念を晴らすため京へのぼります。
日吉(当時はひえと読んだ)大社に勝利を祈願する神前に、雷神と姿を変えた父が現れます。
およそ5年ぶりの再演だったそうです。
武力ではなく、和歌の掛け合いでの勝負が、道真を敬い慕う物語と拝見しました。
道真が流されていく始まりの場面が見所のひとつですが、今回は拝見できなかったので、次回の楽しみにしております。
菅原道真:出上忠美さん、雷神:増田智也さん、
菅秀才:中谷克志さん、紅梅姫:益田祐輔さん、
真名井:山根秀紀さん、藤原時平:中原秀成さん。
藤原忠平:山添譲貴さん、藤原正平:梶原隆之介さん。
大太鼓:米田 剛さん、小太鼓:有田雅俊さん、
手打鉦:中村洋平さん、笛:岡広 徹さん。
2017,02,05 Sun 20:59
今日のジョウビタキさん(♂)お天気の日は特にキレイ。
「立春」にふさわしく
長閑な春のスタートでしたね
今夜から、先月の月一の舞をご紹介してまいります
前日から大変な雪で、記憶に残る公演となりました
○1月テーマ「信仰に生きる 暮らしを見守る神さまたち」○
私たち日本人は何かを願う時、また災いに出会った時『神さま、仏さま』と言って救いを求めます。
日本人は大昔から、大自然の営みに従いながら生きて、四季折々に豊かな恵みをいただき、暮らしの中に八百万の神さまや仏様を信じることによって、世界で稀(まれ)に見る、安全・安心、そして清潔な国を現代へ残しました。
文:石井誠治さん、一部抜粋
~第一幕 滝夜叉姫 鈴張神楽団~
滝夜叉姫の父・平将門を奉る「東京・神田明神(かんだみょうじん)」は、関東の人々の暮らしを守る神社として、篤く信仰されています。
地方の暮らしを良くしたいと、命を賭けた将門の志を人々は慕い、今の世に将門信仰(まさかどしんこう)は生き続けています。
文:石井誠治さん、一部抜粋
今年の月いちの、始まりの舞です。
燃え尽きる瞬間、走馬灯のように駆け巡る五月姫の運命が、突き刺さるようで哀しかったです。。
大宅中将光圀:山中数人さん、従人:石川昌士さん、
五月姫:竹迫正棋さん、夜叉丸:住本政彦さん、
蜘蛛丸:吉田和哉さん。
大太鼓:橋原慎也さん、小太鼓:橋原義則さん、
手打鉦:大本 彩さん、笛:沖川茉祐さん。
2017,02,04 Sat 20:35